久々の投稿。
暑い今年のお盆は単身帰省した。
阿波踊り期間中ということで、地元の港には、連日大型クルーズ船が寄港し、巨大船好きな私も見学に訪れた。しかし、一般の見学者は遠く離れた限られた場所からしか見ることができなかった。
そして、ふと「カヤックから大型船を見たい!」
と思い、翌日、早朝の海に繰り出すことにした。
ここは子供の頃から何度も訪れたことのある場所だ。まさかここから自艇で海に出ることになるとは、カヤックを始めるまでは考えもしなかったことだ。
眩しい朝日を浴びながら凪いだ水面に滑り出す。右手に大型船の寄港している岸壁があるはずだが、大型船の姿が無い!昨夜のうちに出港してしまっていたのだ。。
そんなこともすぐに忘れ、この地元カヤッキングを楽しむことにした。
少し沖には灯台?では無さそうな構造物が。海岸の高台には砲台が設置されていたらしいから、そのための施設なのだろうか?
子供の頃、この裏側にある神社を訪れ、海側がどのようになっているか、とても知りたかったことを思い出した。数十年来の謎がようやく解けた。
子供の頃、この裏側にある神社を訪れ、海側がどのようになっているか、とても知りたかったことを思い出した。数十年来の謎がようやく解けた。
海蝕洞窟というほどでないが、特徴的な岩窟も。
青い海、青い空、申し分ないシチュエーションだ。
岩の形状も興味深い。
このような場所がすぐ近所にあることに感謝だ。
このような場所がすぐ近所にあることに感謝だ。
ミサゴらしいツガイが不思議そうにカヤックを警戒していた。
この後、フォワードストローク練習をかねて海岸線をいったん北上し、Uターン。かつて学生時代の部活で意味もなく駆け足した砂浜だ。
この後、フォワードストローク練習をかねて海岸線をいったん北上し、Uターン。かつて学生時代の部活で意味もなく駆け足した砂浜だ。
浅い砂地を進んでいると、眼下に1メートルほどのエイが見えた。慌てて砂を巻き上げ逃げていった。他にも魚影がたくさん見られた。
松島は漕いだことはないが、こういった景色なのだろう。
約1時間ほどで帰投。
少し潮が満ち始めていた。
高台から見た風景。ちょい松島。
カヤックを乾かして撤収。入れ替わりで釣り人が来られていた。
大型船が見られなかったことなどすっかり忘れて地元でのカヤッキングを楽しめた。私にとってはかけがえのない故郷であり、そこにこのような風光明媚な風景が残っていることに感謝した。
まだ他にも自然の残る海岸線は近くにあるので、次回この目でしっかりと見てみたい。