フェザークラフトの選択（中編その１）

前回の続き
フォールディングカヤックにすると決めてから、不思議にもそれまで執着していたリジッドタイプにはまったく見向きもしなくなった。とにもかくにもフォールディングである。いろんなＨＰや記事を読んでいると、その自由度にどんどん冒険心がくすぐられていく。
一言にフォールディングカヤックといっても様々な種類や形、価格がある。シーカヤック、リバーカヤック、シットオン、シットイン、シングル、タンデム、ラダーの有無等々。私の選ぶ基準としては、フィールドが主に海になりそうなのでシーカヤックで、シットインのシングル艇。スピードはそんなに速くなくていいが、デイツーリングから1週間程度のツーリングまでこなせるものがいい。まったくの初心者に近い私なので安定性も重要。それにかっこよくてあまり人が乗ってないのがいい！（ここで価格に基準を設けなかったのが失敗だった！笑）
そうして調べているとアルフェックのエルズミア４８０、５３０の２艇がまず目にとまった。私の好きなモンベルブランドだし値段もお手頃？でデザインもいい。組み立ても簡単とあるし、初心者の１艇目としては十分な性能である。だが、沖縄では試乗をやっているショップはない。「試乗なしに買って後悔しないだろうか？」４８０や５３０のオーナーのＨＰ等を探したが、意外と情報が少ない。「そんなに出回ってないのだろうか？とりあえずキープだな」と他のを当たってみる。

そこで一つのＨＰに行き当たった。Ｆｏｌｄｅｉｎｇ　Ｋａｙａｋで行こう！である。
初心者が読んでも理解しやすい言葉で、カヤックの種類や選び方まで詳しく書いてある。その管理人sun.one氏の自艇が「Feathercraft Ｋ１」であった。
中編その２へ続く。。