風はどこ吹く、カヤックが通る

フォールディングカヤック、自転車で行ってきます

ファミリーカヤックin恩納

2018年11月11日 | カヤック
1ヵ月ぶりのカヤックは、中部の恩納村へ。準備不足でハプニングもあったが、ほんのちょっとだけ開拓の幅を広げることができた。

家を出てすぐ防水カメラのTG5を忘れたことに気づいた。iPhoneの防水ケースがどこかにあることを信じてそのまま目的地に向かった。

遠い昔にメダカ三兄弟で出艇したことのある万座毛近くの出艇ポイントへ到着。ココは防波堤を乗り越えた先に自然のビーチがわずかに残っている場所だ。シングル艇であれば担いでいけるが、重量級のクロンダイクでしかも子連れはハードルが高い。
反対側の岸辺にも出艇出来そうな場所があったので向かってみたが、鎖で通路は塞がれカヤック等禁止の立て札が。。

少し北へ移動しながら出艇出来そうなビーチを探すと程なく何台か車の止まった駐車スペースが。
立ち寄ってみるとビーチへ繋がる細いスロープがあった。どうやらこの辺りのカヤックガイド御用達のビーチのようだ。


とっくに満潮は過ぎ、潮が引き始めている。防水ケースがあるのを確認し、クロンダイクの準備をしてようやく出艇。


周辺は既に浅くなっており、水深のとれそうな北西寄りに進路をとる。島を回るとすぐカヤックツアーの一団とすれ違った。


快晴で風は弱いが北西寄りの短い周期のウネリが入る。


少し沖にはダイビングと思しき船が何艇か浮かんでいる。先日は慶良間付近でダイビング船が転覆した事故があった。幸い全員無事に救助されたが、おそらく風の急変によるものだろう。天気は良くても油断は禁物だ。


シュノーケルを楽しむカヤックツアーの集団も。
当初はこの岬を越えた先にある万座毛を漕ぐ予定だったが、潮の状況からしてあまり長くは漕げない。周辺を散策して帰ることにした。


万座毛とまではいかないが、そそり立つ岩に打ち付ける波音を聞きながら漕ぐ。


箱メガネを覗いていた娘から赤い魚がいると報告が。ニモかな?


岩の間に白いビーチを発見!


上陸を試みてバウから乗り上げるとスターン側がかなり深くて後方からの波で不安定な状態になった。
横付けすれば上陸できそうだが、そこまでして上陸する必要もなく、引き返した。


ラストはのんびり漕ぎながら元来たビーチへ向かう。


ぐるっと島を回るとトーチカのような人工物が。
米軍の上陸に備えたものだろうか?


無事帰投。前回と同じく短いカヤック行であったが、新たに漕ぎ出せる場所ができたことはうれしい。

立冬も過ぎ、そろそろ沖縄も寒さを感じる季節のはずだが、今日は夏の暑さを思わせる陽気であった。エルニーニョ現象も発生しているようで、この冬は暖冬になりそうかな?






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