彼の (勝手に彼に決めました） ことが気になって ついに勇気をふるってタクシーさんに聞きました。
「あの猫ちゃんまだ きますか？」 「ああ くるよ」
「あいつらは 昼間寝てるんだよ」 「はぁ」 そこへもう一人のタクシーさん
「あの黒い猫は死んだ」 「えぇっ！」
「あの黒猫だろ」「いやいや あれは死んだかもしれないけど あのチビ猫はいるよ」 ともう一人
「そうですか まあまあ 良かった」
「これって皆さんが置いた 餌箱ですか？」
「ああ これもね なかなか いろいろな問題があってね！」
「餌を入れるとカラスが来るんだ」
「すると 子供とか 年寄りが危ないしね！ ふたをつけたけどね」
「そうそう あのいなくなった大きな黒猫 凄くなついて ここへ餌をもらいに来てたけど」
「一時警戒して 全然来なくなったことがあるんだよ！ 誰かがいたずらしたんだろう」
そんな事があったのか！ 難しいな。。。
みんなが同じ気持ちではないんだ。。。
私には哀しい話だったけど。。。