なあんおばはんの日常

日々思うことを連ねる自分の記録

2014-11-16 18:12:36 | 神奈川での生活
冬が来た。
夏はいつの間にか終わって
短い秋がすぐに終わり
冬が来た。

夏の間、仕事は閑散期で、
いろんなことを考えた。

自分自身のことも。

なぜ、こうなってしまったのか。

こうなっているのか。

いい面も悪い面も含めて。

今の自分は、過去の積み重ねで
でき上がっている。

過去は、もう終わったことだし
振り返るな、と主人は言う。
過去を振り返るなことはそれだけで
ネガティヴだと。

主人はすぐに、私のことをネガティヴだと否定的に言う。

多分、それも壊れた原因の一つ。

先週末から私は人生二回目の偏頭痛に悩まされた。
尋常じゃない痛さ。
あまりの痛さにのたうち回る始末。
痛すぎて泣いた。

マクサリスも最初は効いてたけど、
3日後くらいからは効かなくなってきた。
飲むタイミングが遅いと、劇的な効果は望めないらしい。

偏頭痛だからと、去年の夏の会社勤めの時のように、休んで3日間、寝たきりになれるわけでもなく。

頭痛の合間に仕事もした。

あれから一週間過ぎた。
もう激痛はないけど、なんとなく鈍く痛い時がある。

偏頭痛の原因も、ストレス。

小児喘息だった人は偏頭痛になりやすいなんて書いてあった。


体の具合が悪くなるくらいのストレスとはもうサヨナラしたい。

楽しく生きるにはどうすればいいのか。

最近は主人とは話をしても無駄だということに気づいた。

どうして解らないのだろう、とか
思わなくなった。

解らなくていい。
全部、分かり合えるなんてことは無い。

一番大切なことも、人それぞれ違う。

家族も他人。

親子も他人。

考え方も感じ方も違う。

同じ必要も無い。

この前、ノアの箱船という映画を見た。

しかし、二人の感想は全く違うものだった。

主人は単なる宗教セールス映画だと言う。

そう思うなら、思ってればいい。


私はあの映画を見て初めて、「カインの末裔」という言葉の意味を知った。

「カインの末裔」とは
有島武郎の本のタイトル。

読んではいない。

カインとアベルの話は何となく子供の頃に母から聞いた。
ノアの箱船の話も。
母はクリスチャンでは無かったが、教会でそういう話を聞いていたのかな。

賛美歌の本や聖書も家にはあった。
全部は読んでいないけれど、
詩篇23というのが意味も解らず、好きだった。

神は我が牧者なり。
我、ともしきことあらじ。


そういえば、壊れて入院して
大分良くなって
閉鎖個室から
普通の四人部屋に移った時に
隣のベッドだった中年女性は
敬虔なクリスチャンだった。









さよなら9月

2014-09-28 06:48:43 | 神奈川での生活
もうすぐ9月が終わり。

長い長い夏休みが終わりに近づいてきた。

この夏休みは本当にありがたい時間やった。

10月から徐々に走り始めて
11月から来年の7月末まで、
また怒涛の忙しい日々や。

次のシーズンが始まる。


この2ヶ月で、主人ともさんざん話す時間を持てて

私が主人のことを分かってなかったことに気付いた。


夏休みに片付けたかったことのうち

半分以上はほったらかしのままや


でも、まあ、いいかな。

一番最大のやりたかったことが
出来たから。

やりたかったことは

ゆっくりすること。
のんびりすること。

大阪に一回帰ること。

自分のココロを見つめること。




この前、テレビ番組で

人間の意識とは何かについて、

を見た。


ある学者の画期的な理論によって

意識は数式で現されるようになり

つまり、意識を持つ人工知能への道が開けたらしい。

形付けされていなかった
意識という概念が明確な形を得たことで、

可視化されたというべきか。

意識は脳が作り出す。

脳神経のネットワークが、脳内のあらゆる情報を複雑につなぎ合わせて、個々の脳に意識を作り出す。

では、ココロは?

ココロは感情。

ココロは身体の状態や身体を取り囲む環境に大きく影響される。

意識も、脳神経が得る情報によって
影響される。



意識と感情がセットで

多分、個々の自我、人格を形成するのかな。

我思う ゆえに 我あり。


脳死が人の死になるのは

脳が死ぬと、意識も無くなるから。



じゃあ、魂は?


生命は?



臨死体験をした人たちの研究をしてた学者さんが言ってた。

人間は死ぬ瞬間に

とても幸福感に満ちた意識で

旅立つらしい。

そういう風になっているんだって。





私が壊れた時に

一番強く脳に届いたメッセージは

愛と平和
核廃止
太陽エネルギー活用
宇宙規模の大コントロールパネルにウイルス侵入を防ぐワクチンソフトを投入すること???

そして
人間の遺伝子には最初から死が組み込まれているから、死ぬのである

ということ。


人に言うと


今までに見た映画とか、本とかに影響されて、そういうのが刻み込まれてたんとちゃう?

と言われた。



そうなんかな。



私が復帰できたんは

東京に戻ってから、診てもらった
新宿のドクターが、

どんどん向精神薬を減らしてくれたからや。


人によるんやろうけど、


本当はもう薬は不要なのに
薬漬けにされてる人もいるんやろうなと思う。


あの無意欲な、何も出来ない感じ
ぬけがらのような
だるくて重い鈍い感じは


あれは意識を殆ど封じ込まれてるんやね。

壊れた時
脳が暴走して
現実と幻聴がごちゃまぜになった。


あれから何年も経ったから

書けるけど、


脳が暴走して、意識もハイスピードで迷走してて
眠ることも出来ない

本の文字を読むことも出来ない

もう元の生活に戻れないと思って
孤独感に打ちひしがれた時に

脳に届いたメッセージは

自然と繋がれ、だった。

葉っぱを触ったり、地面を歩くこと
外の外気や風を感じることで
あなたは1人ぼっちじゃない

と言われた。

そして姿勢をよくして
顔をあげて
にこにこして

悲しい苦しい思いをしてる人がいれば
その悲しみや苦しみを取り除く手助けができる

と。

不思議や。

よくわからん。

ま、壊れてたからね。
















ひっきー

2014-08-12 15:15:43 | 神奈川での生活
最近の私はひきこもりぐうたら主婦や。

なんて、素敵な響きやねん。

長年の憧れやん。

毎日、家にいるし、人にも会わないし。
通勤も無いし、

平和や。

と言っても、主人がいるから
一人きりではないねんな。

だらだらだらだら、暮らしてる。

ストレスも随分へってきた。かな。

七月下旬から仕事が夏休みに入った。

この状況はしばらく続く。

短期のパートに出ようかと思ってたけど

夏休み開始した頃にかなり疲れが溜まってたから、

ゆっくりすることにした。


そしてはや数週間経過。


はやい。

何もしないだらだら生活はあっという間に、一日が終わる。


今日もあっと言う間にもう午後が過ぎていく。


ゆっくりする時間も必要や。


良かった良かった。


自分へのご褒美や。



夏休み

2014-07-28 09:06:33 | 神奈川での生活
夏休みが来た。

私の人生の夏休みや。


やっと色々考えたり
振り返る時間が出来た。

苦しかったことを思い出して

おいおい泣いてみたり

なんであんなに苦労ばかりしていたんやろ、あほみたいや、と

思ったり。

もっと楽しく生き生き生きたい、
なんて思ってみたりする。


そうやねん。
私は卑屈で、劣等感の固まりや。

最近、また喘息も、復活しかけてるし。


いまの仕事で、
いろんな若い人達と出会う。


自分を持ってる若い人達ばかりや。


みんなこれからの未来に向かって、
輝いてる。

わたしは、ただ生活に流されて来ただけや。

自分で選んだというよりは
流れてきた。


流されていく生き方もあるんかな。


がんじがらめの十代を過ごして

いつも逃げたくてしょうがなくて

家にも居場所が無くて

逃げたくて最初の結婚をした。

最初のダンナはいい人やった。

息子の父親や。

彼は私と離婚したあと、すぐに再婚して

2人の子供に恵まれたけど、

今年の2月に離婚したらしい。



2回目の結婚も、よく考えたら
やっぱり家から逃げたくて
結婚したような気がする。


一回目の離婚したあと
息子もまだ小さかったから実家に戻ったのが、失敗やったんかな。


いや、そんなことはない。

いまの息子の大阪の生活があるのは
そのころに大阪に住んでたおかげや。

息子にとっては良かったんやから、
失敗ではない。

2回目の結婚で東京に出てきた。

2回目の結婚も、苦労が多かった。

生活に追われて、生活に流されて生きてた十年。

そしてまた離婚した。


2回目の離婚した時は、東京で生活の基盤ができてたから、実家に帰らずに
息子と2人で暮らすことができた。

いま考えたら、もっと一人で暮らす時間を作れば良かったんや。


いや、私が一人でいたら、息子は自由になれなかったかもしれない。

いまの主人がいたから、
安心して巣立っていったんや。


それに私の喘息は、限界に来てた。


身体も心も、脳も、
全部限界に来てた。

そして、身体と脳は
じゅんばんに壊れた。


喘息は随分と治まり、
脳も時間がかかったけど復活した。


あとは心。


きっと心を治すために

いまここにいる。



私の心はかなりヨレヨレでポンコツや。


ボロボロや。泣けてくるくらい。

崩壊寸前やけど、

脳と身体が支えてる。


夏休みやから、


こうやって、一人で閉じこもる時間も持てた。

夏休みと言っても完全休みではない。

主人に業務は押し付けてる。

主人のおかげや。


わたしは考える時間が欲しいねん。


心を片付けたいねん。

掃除して片付けて
ゴミ出ししてリニューアルして

新しい行き先も見つけて
居心地よくしたい。

掃除や。

そうしたら、見えない自分を
見つけられるかな。





見えない自分は見えないままや。


自己評価が低くて

自分が空っぽで


どうしたらブレない自分が見つかるのかな。

過去をどんどん遡ると答えが見つかるのかな。


私の悲しい子供時代。

十代。

父が亡くなってやっと自由になったけど、12年間の喪失感が半端なかった。




私の苦しい20代。


身体を壊して、結婚して
元気になったけど、
自営でお店やって、
喧嘩ばかりになり
離婚して


私の辛い30代。




私の40代。

そしてこれから始まる50代。

50代だけはまだ間に合う。

だからこそ、今度こそ自由になる。














しばらくぶりにまた

2014-07-08 13:27:27 | 神奈川での生活
何ヶ月か、ブログを更新してなかった。

多少、仕事的には余裕ができてきたけど、


今日、また主人が鬱っぽくなってしまった。

去年のブログを見たら、春頃にも同じようになってる。

原因は私が彼の生き方について言い過ぎたことで、今回も同じ。

そして、私が毎日怒ってて
不機嫌なせい。

去年は数日したら治ったけど
今年はどうなんやろ。

結局、去年の場合、
数日虚ろに病的に落ちこんでたけど、
その後、全く元に戻った。


なんの変化も無く。

あんなに凹んでたのは、
ただ落ちこんでただけなんや。

今日は一日休みやから、
塞ぎこんでてもいいけど
明日は仕事だし。

疲れ過ぎてるのか。

打たれ弱いのか。


わたしはなぜ、
彼がここまで凹んで弱り切るほどに
ひどいことを言ってしまったのか。

わたしは
何と無く、ずっと、
彼には何かが見えていない気がしていた。

とても大切なことが。

1番中心の部分が、見えていない気がしていて、そのことを伝えたかったし
解って欲しかった。

でも

それは

伝わらない。



結局


自分で気づくしか無いねん。


だから、ほっとく方がいい。


わたしもいい加減にせな。




1番解ってないのは

わたし。


とりあえずあと二週間、乗り切る。



それで十分。







5月も終わり

2014-05-24 16:27:58 | 神奈川での生活
家を片付けたい。



先月、元々設置されてた丸いシーリングライトの蛍光灯を白熱電球色に変えた。


それだけでも、随分変わったけど

なかなか前の家みたいな雰囲気にならない。


なんでやろ。

間取り全然ちゃうし、しゃあないんかな。

でも、
前の家が気にいってたから

いまの部屋も居心地良くしたい。


難しいな。


なんせ、起きてる間ずっと仕事やから


なかなか家事ができへん。


まるで20代の頃、
初代ダンナとお店を開業してた時に近い感じ。


今月に入って、やっと
休みが休みっぽくなった。

だんだん改善されるといいな。


OFFの時間

2014-04-11 11:58:48 | 神奈川での生活
一昨日。

夕方、1人で駅前に行ってみた。

このところ、近所のスーパーに買い出しに行く以外は
どこにも行ってなかった。

たまに休み時間に
主人と二人で出かけても、
まる一日休みじゃないから
夕方には戻らないといけなくて。

なかなかオンとオフの切り替えが
できなくなってた。

一昨日

夕闇の中、駅に向かうと

足早に帰宅する人たちとすれ違った。

駅前に行ってみたけど、

まだまだ見慣れない

知らない街。


スタバとか、
なにかないかなと探してると

駅の反対側にドトールを発見。


電車に乗って遠出する気力もない。

とりあえず、ドトールへ。

カフェモカを頼んで、階段を登ると

小さい店だけど、結構、空いてた。


窓際のカウンター席に座って

一時間ばかし、
女友達とLINEで会話。


意外に
けっこう、くつろげた。

自分の時間がとれた。


店内でずっとAORが流れてたのも

居心地が良かった。

マイケルフランクスとか

TOTOとか

ジノバネリが流れてた。

自分の時間、というか

オフの時間。

必要なんやなぁ。




しあわせ

2014-04-09 17:02:55 | 神奈川での生活
幸福って、なんだろう。

今まで、私は幸せになりたいと思って
生きていたけど、

幸せがなにか、

私は解らない。

私の理想、こうなりたい、という
生活イメージはある。

ある程度の余裕がある収入があって
家族が元気で
家事も仕事もそれなりに出来て
休日には自分の楽しい時間が持てる

そういう生活。

でも現実は違う。

仕事は忙しいし
収入もギリギリだし
家事もおろそかだし
休日も、今は週に何時間かで
まるまる週休2日だった頃を
思うと、それがいかに恵まれた時間だったか、と気づく。

家族も離ればなれだし

でも、健康ではある。

もう誰も死に至るような大病もしてないし

交通事故にもあってないし


多分、いまわたしは

また

自分を見失ってる。


ブログも、随分書いてなかった。


自分の立ち位置が見えなくなってる。


しんどくて、苦しいし、疲れてる。


また、壊れないようにしないと。



いま、一番やりたいことは

家の片付け。


いまこのブログを書いていて

気がついた。


何もかも、ぐちゃぐちゃになってる。


まずはひとつひとつ、片付けよう。


それから

しあわせについて考えてみる。

今日はもう仕事はしない。


明日でいいや。

まるで、昔、自営でお店をやってた
時のように忙しい。

起きてる時間はずっと仕事。


これではいけない。







春がくる

2014-03-09 05:12:45 | 神奈川での生活
もう3月や。

ここに来てから、もうすぐ三ヶ月。

まだまだ慣れないけど、
少しずつは生活リズムが出来てきた。

主人と一緒に仕事してるから
仕事のことでの衝突が多い。

それに丸まる1日休みというのがないから、なかなかゆっくりできない。

前任者は、そのことが原因で
辞めてしまったらしい。

いままでの仕事は
普通に週休2日だったから
ギャップが激しい。

一日中休みの日が週に1日でもあると
ずいぶん違うんやろな。


わたしはなるべく
むりをしないように気をつけてる。

また壊れてしまったら
困る。


さいきん、疲れ気味やし
ものすごくイライラする時がある

ストレスやね。


怖くなったり、
変に緊張したり
不眠になったり
お腹が痛くなったりは
全くしなくなった。

多分、脳は、ほぼ完全復活してる。

だけど
またハードな生活が始まってしまった。

どうしたらいいんやろう。

生きていくのは大変やね。

とにかく
やることが多くて
頭が回り切らない


全部整理して
とっとと片付けてしまおう。