5人の若者が立入禁止の山に入って、
ロッククライミングを楽しむ。
途中で吊り橋が落ちてしまったので、
頂上にあるロープウェイを目指して、
上へ上へ、危険な山を登っていく。
中盤までと、中盤以降で、「恐怖」の
テイストが全然変わってくる映画。
正直、今日はその気分じゃなかったのに。
って思っちゃうような映画なので、驚いた。
寿司食いに行ったらカレー出された。
みたいな感じ。スパイスきっついわ。
総じて言えることは、イライラする、
ということ。敵も味方も、なんでやねん、
ってツッコミたくなる場面が多い。
特に最後の崖際の場面では、
「ある演出」をしたかっただけやろ、
って思ったし、御都合主義で萎える。
あとテロップで補完するのはアカン。
これは最大のタブーだと思うな。
ただ、山々の壮大なシーンや、そこで間一髪
落下せずに助かるシーンなど、見所はあり。
ネタバレなしで見て欲しい映画。