サイコパス☆ランチ

40代の新米パパ・1級建築士で宅地建物取引士【ゆりかご打法・中川修一朗】が、住宅関連を熱く語る暴走日記

真っ赤に染まって!

2008-06-21 18:41:15 | 料理でバンザイ♪
梅干の続きです

最近の興味といえば、家を出る時や家に帰って来た時に見る、桶の中の梅ちゃんが最大興味で、GREEの魚釣りが次点といったところでしょうか

先日画像付きで紹介した梅は、桶の中に塩と一緒に寝かすこと4~5日で白梅酢に浸るぐらいになりました

ここからがようやく梅干っぽくなる工程になります


ひょっとしたら、『梅干がどうやって赤くなるか』なんてことを知らない人も中にはいるんじゃないでしょうか…

画像をアップしましたが、この赤紫蘇と一緒に漬け込むことによって真っ赤っかになのです


この赤紫蘇は実家の畑で取れたもので、実家の梅干にも使っている赤紫蘇です

赤紫蘇もただ単純に漬け込めば良い訳でなく…


① 赤紫蘇の束から、手ごろな大きさの葉を選別する

② 選別した葉の汚れや虫を、徹底的に落とす(臭いの強い葉には虫が付きやすい)

③ 洗った葉をざるに広げ、水分を取る(梅干製作に水は大敵)

④ 乾燥した赤紫蘇の葉に、適度な塩を振りよく揉む

⑤ 揉みこんだ葉から出てくる灰汁を捨てる(無農薬栽培のせいか、ほとんど灰汁が出てきませんでした)

⑥ 揉みこんだ葉に白梅酢を掛け、適度な柔らかさに戻す

⑦ 桶の中の梅全般に赤紫蘇がまぶさる様、中の梅を取り出してから漬け込み直す

⑧ 桶を揺すり、白梅酢と赤紫蘇を馴染ませる


など、コレだけの工程が必要となります

途中で雑菌や水が混じればカビの原因に…そうならないように必死の作業です


今日辺りからまた梅雨の空模様で、梅雨が明けるまではこのまま漬け込んだままとなります

この梅ちゃんたちはオーソドックスに作った梅干予備軍なので、多少塩分は強めです ですので…別のビンで低塩分の梅干も漬け込み開始しちゃいました


また、桶の中の画像もアップしたいと思います

梅干にちょっと愛情が湧きつつある僕です…