サイコパス☆ランチ

40代の新米パパ・1級建築士で宅地建物取引士【ゆりかご打法・中川修一朗】が、住宅関連を熱く語る暴走日記

料理がしたくなるようなキッチン

2006-03-20 21:05:19 | 建築でバンザイ★
今日、上高田の建物決済が終わりました お客さんも引っ越して間もなく慌ただしい様子でしたが、徐々に実感が湧いてきていらっしゃったようで… 建物も気に入ってもらえたようで、ホッと胸を撫で下ろしました

前に少し話題に触れた、【桐柄模様のキッチン】です

国産のキッチンの天板部分というのは、どこのメーカーもだいたい30~40㎜ぐらいの厚さがあるような見せ方をしています。経緯的なものを推測するに、【大理石】のカウンターというイメージを強調する為にこの厚みを持たせるように作っていると思いますが、ステンレスの天板にしろ何にしろ、この業界自体が「キッチンの天板の厚みはこれぐらいなきゃダメ!」みたいな固定観念に捉われちゃっているような気がしていました

このキッチンは規格品ではない為、キッチンメーカーさんと相談の上に作ったものです 今回はまず、【脱・天板の厚み40㎜】を実現しようということで、製作・据付をしました このキッチンの天板の厚みは、外から見て15mmに見えるようにし(実際の厚みは荷重にも耐えられるようもっと厚い)、横方向に人工大理石のホワイトのラインがすっと通るようにしました シャープな感じでしょ?

コストの抑えられた上にオリジナルのキッチンなので、人にも自慢したくなると思います 細かな納まりでも【魅せる工夫】がしてある為、全体の印象として一般的なものより雰囲気があるように見えると思います

まだまだ内に秘めたるアイデアを抱えているので、チャンスを見つけては実現に移していこうと思ってます



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2 コメント

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いいキッチンですね。 (Mr.D-BOO)
2006-03-21 09:41:38
このキッチン良いですね~。

料理上手ななかしゅうさんのアイデアですか?

シンクの下に2箇所ある収納など見栄えも良いっす。

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イエッス! (なかしゅう)
2006-03-23 21:20:35
もう7~8年の付き合いがある小さなメーカーさんにアレコレ言いながら決めました 



まず最初に、キッチンとか化粧台がその空間に入ったところをイメージして僕がスケッチを描いてから、それを元にメーカーさんとあれやこれや決めていって





色や材質は僕が指定しましたぁ~~~

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