2020年6月4日(木)天気曇
昨日一昨日と肉体労働色の強い作業をやっておりダメージの蓄積がオーバーフローの気配を見せてきた。
そこまで重くないが違和感には先手を打つ。即これですわ。
昔は70kgの鉄扉を一日中1人で背負って施工してたけど7、8年もその世界から離れるとダメね。前の会社はゼネコン下の作業も多くて一人当たりの運搬重量などは厳守していた。
たかだか60kgくらいのものを1人で扱ったくらいで違和感を覚えるとは身体がナマちゃんです。
今朝の作業は二階の雨戸。
一階はみすぼらしくハイオク感全開だったので過給だった。その主だったところを塗り終えたので今度は二階、建物外観の意匠を揃えに行く。
昔の家屋は雨戸戸袋の色を外壁色に合わせるのが基本。他方今の時代はシャッターサッシも雨戸一体型サッシも基本は一体なのでアルミサッシ合わせになる。
つまり壁色からサッシ色に寄せるとかなり垢抜けた感じにできる、と仮説立てたわけだ。
この建物はトーヨーサッシの頃のトステムシルバーだけど戸袋をシルバーに塗るのはねぇ。アルミの波板は高いし。
ちなみに増築部位の玄関がトステムのブラックの玄関ドアを採用している。800×2300はやっぱ存在感として目立つし玄関ドアをこの家の色、ということにしちまうか、ということでこれまでのペンキを選定した。
トステムブラックは漆黒ではないのでペンキもランプブラックという少しマルセル値のソフトなものを選んでいる。
まずは60番のサンドペーパーで古い塗装を落として気を整える。流石に3ヶ所目ともなると手順も道具も体系化してきてさっさと進む。
明日は休み。
一気にやろう。
…楽しい営繕と憤怒のお仕事編は別に書くかな。