2020年6月16日(火)天気 晴れのち雷雨
終業時間に妻からの川越市は大雨雷雨のたまらん情報が入る。駅まで原付だよ…参ったな。
私自身「不良社員」を貫いている。
引き留めに対して対応はいつも通り。
金次第のひとこと。
不良社員は日本人的な社畜はやらない。しかし会社に一律反抗的で不利益をもたらすわけではなく常に会社のことを思い自身の責任を果たし利益貢献はする。
ただし本音でしか話さない。同調しない。断言しかしない。断言できないことは断言できないと言い切る。おかしな命令には従わない。しかし合理があるときは清濁を合わせ飲む。
そんなスタンスを不良社員と呼んでいる。
私の中では昭和の社畜感が世の中のデフォルトであるという自覚があるため自分の行いは反抗的にうつる、即ち不良と呼んでいる。
引き留めについて。
私自身今のビジネスは好きだし優秀で愛嬌のあるスタッフが揃う今の会社は好きだ。
昔から言っているのは金払いのみ。
金払いがよく仕事の内容も労働条件も合法ならやる。そうでないならやらない。私の価値観はジャストそれだけ。
肩書きや役職、ポジションにも興味はない。報酬とポジションが連動するならそのときは求める。
家族は決して贅沢に散財をする人間ではない。家族に不自由をさせたくない。節制を知る家族が必要なものを必要な時に買い、一人間として暮らしに耐え難い我慢を強いる住環境ではない所に住ませられ不自由なく暮らせれば私は文句はない。
17万キロ走ってる軽自動車に文句は無いし宝飾にも興味はない。適切な価格で売られている良いものを必要なだけ買えればいい。ロゴプリントだけのブランドに興味はなく質実剛健なものがブランドなら買う。傷だらけでも機能を損なわなければ使い続ける。
それだけ。
COVID-19前の給与が保証されれば不服もなく変わるのであれば不服申し立て去るのみ。
とにかくシンプルな話。
金が全てか?と言われれば否定もしない。今のビジネスは私のやりたいことでもあり金が全ての私にとっては別評価で圧倒的にアドバンテージを持っている。
オファーを受けている企業の提示が現状同額程度の待遇なら圧倒的に残る価値がある。
不良社員のすゝめ。
日本人はおかしな生き方をしていると思う。私は2006年にダブル肺気胸からの結核・胸膜炎・ギランバレー症候群のフルコンボで死線を彷徨った。そこを生還して私は人生観が変わった(死の定義によるだろうが心肺停止とするなら厳密には2006年12月に一度一瞬死んでる)
会社と対等に給与交渉できるスキルを身につけ求めることは何ら不完全ではない。違うかしら?
一度死にかけてみなよ。
「弊社は家族が増えて物入りになる30代後半から給与が劇的に上がる」
なんて言う会社になに平和ボケたこと言ってるんだ?と思う。当たり前のように明日を生きようとするな、と。
給与が上がる前に死んだら家族には苦節だけを味わせたことになる。
日々生きていることを感謝し、妻を遺して先立たないことを果たす。そういう想いが大切だと思うな。そのために貫くのが不良社員。