2020年6月27日(土)天気曇
竿と本数を整理するつもりだったがこりゃ残しだな。使い分けるならリールも追加で必要だ。…妻に怒られないように気をつけるか。
仕事日だって朝はプライベートの時間。
久々の出勤前の朝ヴィンスことびん沼釣行。
(ヴィンス=「びん沼で釣りしてくるす」の省略形)
良いポイントに常に先行者が入るので今日は日の出時刻に現地着に設定した。
朝4時半に現地だ。
…もう車停まってるんですけど。
釣り人の朝の早さを甘く見てはいけないわね。
今朝は修理を終えたJackall ShimanoのPoison Glorious166Mの初実戦投入。
釣りの世界では新調した道具で釣ることを「入魂」なんていう事があるけれど本日は…。
とはいえやりますよ。
釣り歴25年のベテランですからね。
…バス用のルアーでフナを釣ってしまう珍事(本年3回目)。
さて今回のグロリアスとこれまで愛用しているテムジン・コブラとの感覚の違いについて。
実は両方とも同じ番手、硬さはミディアム、長さは6フィート6インチ。その使用感は?というチャレンジ。
テムジン自体は20年前のモデル。
しかし常に最先端のとんがったモデルを作るevergreen international当時の最高峰モデル。これが2016年のshimanoのハイグレードモデルとどうか、と。
感覚としてはテムジン・コブラより柔らかい。簡単にルアーの重さを竿に乗せられるので片手でも問題なくルアーをキャストできる。しかも5g未満のハードルアーも問題なく投げられたことは大きい。
他方高感度と言われるが感度ならテムジン・コブラの方が明瞭だ。前評判で高感度と聞いていたのでかなり油断していた自分が悪いのだが1本あわせ損じた。ルアーが魚にぶつかり弾かれたと思ったが口を使っていたようだ。
当然合わせられるレベルだがグロリアスのあたりはこんな感じですよ、というのを知れてよかった。竿も柔らかいのでどれくらいのパワーでフッキングしたらいいのかは今後慣らしながらだ。
今後はグロリアスを小型シャッドなどの巻物、コブラをスピナーベイトやテキサスリグといったボトムコンタクトさせたり繊細な感度を要する釣りに使い分けるイメージかな、と思っている。
問題はテムジン・エゴイストの存在。
長すぎて車に積むのに難儀している事とそのパワーをやや持て余している。琵琶湖長浜で釣りをしていた時は急深な水深のため30m先に投げたのにラインが4、50m以上出ているような事が日常茶飯事で高感度ハイパワーはマストだった。
いまや深くても水深2メートル前後のマッディシャロー。最初オーバースペックだから買い替え!と思ったが透明度皆無の沼で釣りをしていると地形を探知する能力は欲しい。エゴイストにはまた異なる役割があるかもな、と思っている。
竿と本数を整理するつもりだったがこりゃ残しだな。使い分けるならリールも追加で必要だ。…妻に怒られないように気をつけるか。