ダイエットの道程と方法を報告します。私は22歳ごろまで格闘技系の運動をしていたので、減量については経験があります。ちょっと変わった理屈を建前に以下のようにダイエットを試しました。
カロリー制限 – 急激な空腹には耐えられないので、一旦栄養過多を解消します。我が家の女たちには【ぶためし】という、栄養制限ダイエット法があり実践しました。【ぶためし】 – 煮干し、カツオの厚削り、大判コンブでダシをとり、大根、糸こんにゃく、えのき、その他カロリーの低い食材をトッピングして全部サイコロ状、または千切りにしてだし汁に煮込み、味噌や醤油で味を仕上げます。朝と昼をこれでまかないます。夕食はなるべくカロリーに注意して腹を満たします。この際【ぶためし】を食べる時は、なるべく汁を残すことを努力し、塩分の摂取をおさえるよう注意しました。
血糖値の整調 – カキドウシ(連銭草ともいう、ヤマダ薬研の九州日向産連銭草)を、バナジウム天然水(TOKAIの朝霧のしずく)で煎じたお茶を、1日に500ml~1000mlを飲んで血糖値の安定を期待しました。カキドウシ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AD%E3%83%89%E3%82%AA%E3%82%B7)とバナジウム(http://www.comeji-socio.co.jp/banajiumu.htm)は血糖値を安定させると言われています。
減量 – 減量はダイエットとは意味が違い、単純に重量を減らすのが目的で、重量を減らすには、カラダの水分量を減らすのが一番で、ボクサーが行うサウナ減量法が最適です。地元のサウナが1回500円で入れるので、1週間に4回~5回サウナに通っています。カキドウシ茶を大量に飲む関係で、1日の排尿だけでは水分の派出が間に合わず、体内水分が過剰になり、意図に反して血圧が上がってしまう可能性も予想され、水分を抜く必要がでてきます。サウナで汗をかくことで、体温調節と発汗の為のカロリー消費と、汗と一緒に塩分が排出され、血圧を降下させる効果もあります。
高血圧と塩分 – からだの全水分量は血液を含めて、体重の60%、つまり約50リットルです。私の考えなのですが、この50リットルの体内水分は適度な塩分濃度で保たれています。塩分を過剰に摂取すると、水分を充足して上がった塩分濃度を下げるはずです。水分が過剰に増えると身体がむくんだり、血管内の圧力が上がるはずです。これをサウナで汗として排出すれば、一旦圧力はさがるので、水分を補給して塩分を控えれば、塩分濃度的に余分な水分は排出され、結果、体内の圧力が減り血圧も降下し、体重自体も減少すると考えています。
サウナと高血圧 – サウナの過酷な環境が血管硬化に、悪影響をあたえると唱える人もある一方で、暑くなったり冷たくなったりする時の血管の膨張収縮が、血管を柔軟にする練習になるという人もいます。確信はありませんが、上記の連携効果として後者をとることとし、注意をはらいつつ実践しています。