本日のスバル弄りは3時間でした。
いよいよエンジンアンダーカバーを上塗り塗装します。
塗り色ですが、私は黒色を考えてました。
というのは、この部品は恐ろしく錆腐食で朽ちていたのよね。
あれだけ酷く錆びていたんだから痛みやすい部品で後々に補修作業をする可能性が高いかと....
補修したときに部分色塗りを考えると黒色が断然お手軽なのよね。
だから、黒色を塗ろうと考えてました。
ところがですよ。なにげに後輩に「明日からエンジンアンダーカバー塗装するねん。私の仕事は午後から入るから午前中の作業まかせるわ」という話をしたときに...
何色にするねん?から始まって、黒色って説明したら非難ごうごうに合いました。
「なんで黒色なんや。あそこまでガンダムカラーリングしといて黒はないやろ」と真顔で叱られました。
昨晩に嫁にその話をしたら、嫁からも「お前はアホか?黒色塗ったら玩具箱じゃなくなるやろ。エンジンルームは玩具箱仕上げやったんとちゃうんか」と、また叱られた。
女性陣に全力で反対されたので黒色はなくなりました。
くそー。黒色なら塗装するの楽だったのに。ブツブツ....
そんなわけでなにか色を乗せるのですが...
ちょっとマッドな色相でボティーの赤色と異なる系の色で....
手持ちの塗料を漁ります。色を混ぜて作るつもりはありません。塗料缶原色で塗ってやろうと...
私の目は、「ディープマルーン」「グリムゾンレッド」に惹かれるのですが、エンジンルームの底が暗い系の赤色はなー...
うーんうーん。この色は透け色だからなー。塗るのが難しいんだよなー。と選択しました。
エンジンアンダーカバーのエンジンルーム側を塗装です。
よーく脱脂して、塗装ガンを泳がすルートを考えて脳内シュミレーションしてから、1回目の軽い噴霧塗装です。
塗装色は、「レバノンエロー」という黄色です。塗料の種類は関西ペイントのアレスコPG2Kです。廃盤シリーズの塗料です。
黄色って透けるのよね。だから何回も塗装しなければなりません。透けるので塗料を乗せた感じも難しくって沢山吹き付けて塗料垂れしやすい色なのよね。
下地はグレー色のプラサフです。その上に黄色なので、透けた色がマッドな感じの黄色になってます。このままでもいいんじゃね?この砂漠色もええんじゃね。とか一瞬考えるのですが、いやいや色むらなんだから駄目だってば(笑)
塗装のインターバルで、昨日に色を塗った小物を処置していきます。
まずは昨日に塗装したやつがどうなったか確認です。
燃料タンクの蓋、オルタネータ横の錆びていた金具はいい感じに色が出ました。
貝殻カーバッチは、まあーそのー、この色あわせは失敗したなー。
キャブレータソーサーは、塗装失敗してます。
ブツが発生してます。
昨日は湿度が高かったからねー。水分巻き込んでハジキのようなブツを起こしているのかな?
キャブレータソーサーは手を入れなければなりません。
とりあえず、水研ぎしてブツを消すことができるかを塗装インターバルにチマチマとします。
あとは、エンジンアンダーカバー塗装して、キャブレータソーサーを調整研磨して、を繰り返しです。
エンジンアンダーカバー塗装の写真をまとめて出します。
2回目の塗装でこうなった。
3回目の塗装でこうなった。
4回目の塗装でこうなった。
と、4回目でやっと「レバノンエロー」の発色が出てきました。
5回目の塗装直後の写真はありません。
5回目の「レバノンエロー」を吹き終えて、そのまま続けて「クリヤー」を吹きました。
昨日に塗装した小物たちも一緒に「クリヤー」吹きました。
ということで、5回目の塗装+クリヤーにて、このような発色になりました。
エンジンルーム玩具箱仕上げに、この色の組み合わせってどうでしょう?
私的には、エンジンルームの中が少しですが明るくなるのでは?と好感触なのですが...
クリヤーしたのでテロリン仕上げにはなりました。
下地を鏡面にはしていないので鏡みたいな反射はありませんが、それでも自分が写りこむ程度の塗り肌にはなりました。
一緒にクリヤー塗った小物たちです。
キャブレータソーサーは裏面をマスキングして表側だけクリヤーしました。
オルタネータ横の錆びていた金具は裏面をプラサフ肌の上にクリヤーしました。
燃料タンク蓋は、水あめしっとりのような感じになりましたよ。
この部品を提供してくれた「sl_hfr70」さん見てる?ここまで化けたよ。
貝殻カーバッチについては....
ライブオレンジの発色が綺麗になりました。というか下地のシルバーの方が綺麗だなー。
しかし、この色のどこがオレンジなんだよ。ほぼ赤色じゃんか。
横から透かすように見てこんな感じです。
これは、さらりと水研きして、まだクリヤーをやらないといけないという状態です。
以上、本日のスバル弄りでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます