本日はクラウンワゴンの燃料ポンプを触ったのですが....
その前に、リヤハブベアリングを片付けることにします。
今月の初めにリヤハブベアリングの交換修理をしました。
さすがにホーシングからドライブシャフトを抜いてインナーレースを切断してプレスで新しいベアリングを挿入して、といった作業は私がガレージでできる作業ではないと判断して主治医へ預けたのです。
(それでも門型プレスを持っていたら、きっと自分で交換作業していたと思います。つまり道具が無いからあきらめただけなのね)
もちろんのように整備工場から交換した部品を渡されました。
そのガラクタとなった部品の紹介です。
写真のガスケットパネルを見てもらうとわかるかと思いますが、えげつなく錆びております。
ベアリングはもちろんダメダメです。
1個は手で回りますが、カチカチとロックする状態。もちろんシャーなんて回りませんよ。
ゴロゴロ異音ではなく、カチカチとラッチが作動して回るような感じ。まるで硬いラチェットレンチを回しているような感じです。
もう1個は、異音は感じないが回すとシャリシャリという感触がえげつなくある状態。もちろんシャーって気持ち良く回りません。
さて、このベアリングはゴミなのですが、もしかしたら、ブッシュ等をはめ込むときの当て金具として活用できるかも?キープしといたら?と考えてパーツクリーナーで掃除しました。
こんなの興味ある人居るのかなー。
ベアリングのメーカー型番です。
「NACHI 40BCD1RW LRS」というものです。
インナーレースは、メーカー型番明記無し。
外径58mm、内径39.9mm、厚み18.4mm。縁の角は面取りされています。
ヤフー検索でNACHのベアリング型番を入れてみたのですが、このベアリングって個別売りしていないのかな?国内の情報ページはヒットしませんでした。
ちなみに、トヨタの部品としては....
ベアリングとインナーレースがセットになってパーツ提供されてます。
#04421-30051 リヤアクスルシャフト ベアリングキット
さてさて....
リヤハブベアリングを交換して車内は劇的に静かになりました。
ベアリング交換前は燃費が7.5kmぐらいだったのが、交換後は8.5Kmぐらいになりました。
ベアリングの負荷がそんなにあったということなのでしょうか?いやいや同時期にプラグコードを交換もしているのでそれの恩恵が燃費に影響している可能性もあり。
消耗部品なので異音に気付いたらさっさと交換したほうが良い部品になるかと思います。
リヤハブベアリングが関係しているであろう症状はいつごろからあったのかというと....
最初に気付いたのは2014年の夏ごろでした。
60Km/hぐらいで坂道を走行したときに、小さい音で車外から「チッ...チッ、チチチッ」って感じで音がしたのです。
坂道というのはJRを越える陸橋で、ちょうどその上に高速道路も被さっており、車体の音が反射する空間の場所です。そこを通ると間違いなく自分の車体から音が時々するのを発見でした。
坂道で加速するときに「チッ....チッ」って小さい金属音なので、マフラーのボルト関連とかを疑ったものです。
その音が秋になると、「チャッ、チャッ」という音になりました。まさにボルトが緩んで間でワッシャーが遊んでいるような音です。それも坂道加速の時に発生でした。
2014年車検の時に主治医に相談するも、主治医の耳では異音がわからずということでした。
「チッチッ」異音については、その後も時々探るのですがわからずのまま....
2015年の秋ぐらいから平道でも60km/h走行で音がするようになりました。しかし、時々音が鳴るという状態で判断つかずでした。
2016年の夏ごろになると、40Km/h走行で時々「チッチッ」音。60Km/h走行では常時盛大に「チャラチャラ」音が出るようになりました。私なりに徹底的に異音探究です。シフトリンクが怪しいかと思いリンケージを分解して再組立てとか、車体裏の見えるボルトを徹底的に増し締めしてみるとかしましたが変化無し。
2016年冬の車検にて、エンジンのタイベル、ベアリング、オイルシール交換。クラッチ交換をしました。するとエンジン音がすごく静かになりまして、いろんな音がわかるようになりました。
もちろん車検の時に主治医に「チッチッ」の症状を指摘しているのですが、主治医は再現できずとのこと。念のため、見えるネジは全部増し締めしといた。ということでした。
(後になってわかったのですが、主治医は寒いので窓を閉めて走行テストしていたとのこと。そりゃー車外の小さい音はわからんでしょ。)
エンジン音が静かになることで発覚する音は....
2017年1月の帰省のときに、高速道路走行時に後ろの方から、微妙な唸り音を感じ取りました。
いやーねー。タイヤがおかしくなったのかなー。と判断していました。
その後、タイヤローテーション等をして様子を見るのです。
2017年6月です。60Km/h走行で症状が増えました。室内に「コクッ、コクッ」と異音が木霊しはじめました。
速度と比例して音が変化します。ということで、タイヤ変形を疑いはじめます。
2017年7月に、室内になんか雑音が木霊するような気がしはじめました。
2017年8月中ごろから室内に明らかに「ゴーゴー」と異音。それも室内後ろからです。このタイミングで、リヤハブベアリング、デフのどこかがダメだろうと考えます。
2017年8月後半。室内での会話がしずらいというか、「コクコク」音に「ゴーゴー」音が一緒のリズムで強弱を繰り返すようになりました。そして、車体後ろで高速走行時に微振動が出始めました。
このタイミングでジャッキアップして、タイヤを上下左右に振ってもガタは感じられません。しかし、手で勢いよくタイヤを空転させると、カラカラとベアリング音あり。右後ろは回転がとても重くすぐに回転が止まる状態でした。
ここで、リヤハブベアリングがダメと確信しました。
2017年12月の車検まで、このまま乗るべきか悩みましたが、ダメ部品確定で不安要素かかえてドキドキして運転するよりは、さっさと修理に出してやれ。と2017年9月で修理に出したという経緯です。
もし、走行時に変な異音でお悩みの方がおられましたら、私の症状が参考にならばと思います。
R2だったのですね。
かつて知人が乗っていて、確かにサビとの戦いでした。
音楽に釣りに、そしてご家族と、
幸せそうな絵が浮かんでほっこりきます。
クルマの全体像を見てみたいなあと思いました。
またちょくちょく読ませていただきますーー。
そうなんすよ。サビ甲冑に覆われてしまったR-2なんです(笑)。
そして、こちらの家族といっても嫁と私だけですが、ブログネタには幸せそうなことしか書いてませんが、昨今の不景気でどうしたものか。40代で特定給付金を受け取る家庭ってどんな家計なのか、そこへ競艇へ行くための金の無心をする両親がいて.....
と、不幸ネタなら本当に本がかけるぐらい、いやいや、映画のシナリオ書けるぐらい、なんとでもスラスラと文を書けるんですけど。だって、それが我が家の日常ですから、毎日の愚痴を書きなぐったら....(苦笑)
そんな中、車を触っていられるのも....
悲しいかな。仕事が無いからでして....日銭稼ぎをしてなんとかかんとかで空いた日はポンコツを整備して車を延命するのです。
どうしようかなー。と人生の曲がり角。いやいや、人生の右肩下がりを滑降中なのです。
ふーぅ。苦悩ネタを書いてしまった。
いやだいやだ。ブログはなるだけ楽しいネタだけにしとくんだった。(大笑)
って、感じでチマチマ、ブログしてますので時々見てくだされ。