なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラウン君のエバボレーター掃除に挑戦

2013年04月29日 23時47分39秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

クラウン君のエアコンがある意味で調子悪かったので掃除に挑戦してみた。

エアコン自体はとても良く冷えます。

去年に、金色クラウン君に乗り始めた時から、エアコンを強にすると、ブロアやカウルトップから「バババババ.....」と爆音がしていた。

助手席と会話ができないぐらいの爆音なのだ。

ボンネットのカウルトップ部分なんて、目視でわかるぐらい振動していた。

ともかくエアコンは小しか使用できない状態でした。

前オーナー様からは、「エアコンはオートで良く冷えていた」との申告だけだったので、まあーこの爆音については気にしていなかったということにしよう。

ちなみに前オーナー様は、エアコンの操作ボタンが壊れていることも知らなかったみたいだし、この辺りはともかくしつこく点検する必要ありと考えている。

ちなみにエアコン操作ボタンは、すでに分解オーバーホール(といっても再ハンダしただけ)して快調になっております。

さて、このエアコンの異音ですが、カウルトップのすごい異常振動より、もしかしてカウルトップ下にとんでもない異物が挟まっているとか、そもそもカウルトップが割れているのではないかも疑っていた。

その見極めのつもりで、エアコン強にして、外気、内気と切り替えてみて、カウルトップの振動を確認した。

もしカウルトップに異変があるなら、内気にしたらエア流入が無くなるので振動が変化するだろうと判断した。

結果は、変化なしで、どっちにしてもカウルトップが激しく振動している。

ということは、カウルトップから先だねー。カウルトップに引っ付いている部品が暴れているということだろう。

さて、ここからダッシュ回りの分解作業です。

去年に4ナンバー改造した時に、ダイエットのためにパーツを外したのだけど、それらの内装をまだつけていないので、こんな状態のまま乗り続けてました。オーディオ類もつけないまま乗っているので嫁さんから不平がでてます。

Photo

ともかくダッシュボックスをとったりして、どんどん進めていきます。

ECUまで外すことになりました。

Photo_2

しげしげと見るとカウルトップ下は、内気外気切替のベンチレーター部、その下にブロアファンですね。ブロアファンの下にもベンチのついた平べったいユニットがついてます。その下をハーネスが束ねてある。

こんな状態でハーネス類だけ繋いでエアコンを動作させたところ、ブロアと横のエバボレーター周辺がバチバチ、ボコボコと異音と振動が凄いです。

ということは、ブロアファンの羽が折れたりしていないか。と不安がよぎるのです。

ともかくブロアファンを取り出せるのかと、ブロアファン下からハーネスを取り払いネジを外していきます。

しかし、ブロアファン下のベンチのついた薄いユニットを取り外すことができません。

奥の方でまだなにかネジなのかツメなのかが1か所ある。さらにベンチを可動させる鉄の棒が上から繋がっている。ということは、ブロアファンが入っているユニットごと外せってことか?

と、さらにネジをほどいてブロアファンの入っているユニットを揺さぶってみるが、どうも横のエバボレーターを先に分解しないといけないみたい。

エバボレーターユニットって素人が簡単に取り外せるの?ここを外すとクーラーガスがダメになるんじゃなかったっけ?

いやいや、エバボレーターユニットのカバーだけ外すことはできないかなー。等々悩みながら、一度コーヒーブレイクです。

どうなっているのかわからない物を無理くりして割ったりしたら大変なので、結局、ここまで分解して断念です。

Photo_3

この写真で、ブロア下の薄いユニットをめくっているのがわかってもらえると思います。

このユニットをめくった隙間から、ブロアファンの下部が見えるのです。指を突っ込むとブロアファンのフインにも触ることができます。

さて、この状態であちこちをよーく観察です。

エバボレーターのレジスターを外したところから中を覗いたところ、「うっひゃー。なんじゃこりゃー。山道かよー」となりました。

すごい量の腐葉土のような、落ち葉のようなものが堆積してます。というより落ち葉があきらかに朽ちているので腐葉土になっています。

コンデンサー部分も枯葉がぺッと貼りついてコーティングされています。こんなの初めてみました。

頑張って写真を撮ってみましたが、こんな隙間を撮影できません。見づらい写真でごめんね。

1

2

どうしようと考えつつ、ビンセントを入れてもまったく届かない。

掃除機を突っ込んだところエバボレーターの本当に手前数センチだけ掃除できた。

ふんふん、掃除機の吸い込みで剥がれることが確認できたので、エアーで吹いたらいいのか?と素人安易考えにいたり。

コンプレッサのエアガンでプシュ―ってしたら....

大変なことに....

助手席がホコリと枯葉屑の煙幕につつまれた。もちろん私はちょっとプシューとしただけで中断して退却。はー、本当にびっくりしたよー。

煙幕がおさまってから、まず助手席を掃除機で簡易掃除した。

次の作戦は、エバボレーターに掃除機のホースを突っ込んで最大力でバキューム開始。その状態でエアコンのあちこちの隙間から、エアガンを突っ込んでプシュ―です。

この作戦は成功でした。プシュ―って吹いたら掃除機のホースを「バボッ。ズボッ」ってすごい物が通って行く音がします。

ともかくエアガンをあちこちから気の済むまで吹き付けました。

その結果、エバボ内はここまで綺麗になりました。

Photo

さて、外したレジスターはこんな感じに汚れてました。かつ、レジスターの横に写っているサビのような物体、これが腐葉土になろうとしている落ち葉で、これがたんまりとエバボレーターとブロアファンの中に堆積してました。

Photo_2

ついでなので、コンデンサーの簡易洗浄もすることにした。

今のところかび臭くはなかった。と、いうより音が凄かったのでエアコンはほとんど使っていなかった。

しかし、梅雨時期になるとあれだけの落ち葉があったのだから、きっとかび臭くなるだろう。もしかしたら虫の巣窟になるかも知れない。

そうならないように、ちょっとだけ期待しつつ、エアコンクリーナーの投入です。

といっても車用ではないです。知人からもらった一般家庭用のやつ、それもいつの製品か不明です。知人が引っ越すときに不要だからあげるよ。と私の事務所に放置されて数年たっている代物です。

Photo_3

こんな時でないと、こんなスプレーが活躍することがないので、「効果なくてもいいから吹き付けてやれー。」です。エアコン洗浄のスプレーだけ使用しました。

すると、コンデンサのところで「ピキパキ」と音がしてます。溶剤が発泡して汚れを取っているのかな?

そして、時間をかけてうっすらと茶色のクリームが流れていきます。

意外にもそんなに汚れていないみたい。もっと黒い色とか、ヤニ色とかを期待していたのに、薄い茶色だなんて、サントリーウーロン茶より薄い色してやがる。

さて、これで満足して組み立てです。といってもダッシュボックスは取ったままにしておきます。

というのは、連休中にカーナビの取付けをしようと思っているから。

さて、エアコンを強にして運転したところ、だいぶ音がマシになりました。

といっても、ブロアファンにまだ枯葉屑があるのでしょう。時々、「ササッ」という音がします。この「ササッ」が忘れたころに主張します。

うーん、ブロアファンを外したい。どうしたら外れるのだろう。

そうそう、カウルトップの振動は止まりました。今回の枯葉満載でエアーつまりと、ブロア内で枯葉が詰まっていたのが原因で間違いなかったみたいです。

むろん、吹き出し口からの風量が増えたのもいうまでもないです。

さて、明日は私はお仕事です。世間の生活にゆとりのある方はゴールデンウィークを堪能してください。

 

 

今朝の体重は、80.4Kg、体脂肪24.8でした。


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