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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、クランクケースのお掃除1日目

2018年02月15日 17時24分53秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日の午前11時頃から、日が暮れるまでどっぷりスバル弄りするつもりで体を空けてました。

天気予報も曇りとなっていたので大丈夫と思っていたのですが、13時ごろから雨が降りだして終了です。

ついては、いつものような感じで2時間ほどしかスバル弄りできなかったのでした。

 

クランクケースのお掃除開始です。

まずは掃除前の写真です。

エンジンブロックが、クランクケースとミッションケースが合体した構造です。

そのうちのミッション側のほうだけ掃除できてまして、クランク側は洗油で洗浄したまままだったのです。

その利用は、実際にクランクをあてがってみてなにか不具合があったりしないか確認してから掃除しようと考えていたからなんです。それを昨日に確認して問題なさそうと判断したので、今頃になって掃除ということです。

さらりと、エンジンコンディショナー+歯ブラシでシコシコしてパーツクリーナーで濯いで、なにやら嫌なものを発見です。

2番ピストン側ですが、クランクベアリング側面が触れる箇所が、何故かボコボコで汚れているのです。

指の腹で触ると痛いと感じるぐらい険しいボコボコなんです。

これが汚れなのかちょっと研磨掃除して確認もしてみます。

お掃除の手順としては、バリが酷いころは250番のサンドペーパーで研磨。ガスケットシートがあてがわれていた面は800番のサンドペーパーで研磨。クランクシャフトのベアリング表面オイルシール表面があたる部分は研磨しない。もちろんクランクカバーとの擦り合わせ面も研磨しない。残りをピカールで磨くです。

1時間ほどシコシコとしまして、こんな感じになりました。

クランク面がよくわかるように角度を変えて撮影

反対側からのショット

シリンダーと面するところの裏側というのかな?この部分の掃除は苦戦しました。

で、肝心のクランクが入る部分です。

ガサガサではなく綺麗な肌をしていたところはこんな感じになりました。

写真を見てもらうとわかるかと思いますが、ベアリングを押して当りをとるのが目的なのかコブが盛り上がっているところがあるのです。

そして、問題のガサガサのところです。このコブのような表現がなにかの不具合で研磨されたとかかな?と考えたのですが....

現実はもっとつまらないものでした。

はい、私のスバルが大量工業生産製品のハズレ品をことごとく引き当てて組み立てられているというのを、このクランクケースでも実感です。

ガサガサの場所は、なんと、アルミブロック内に「ス」があるのです。

沢山の小さい「ス」というか、気泡のような状態で、気泡の一部が表面にでているのでした。

サンドペーパーで擦っても擦っても、面は出ずに泡凹みの下から次の細かい泡凹みが出てくるのです。

このクランクケースって、アルミ鋳物なのかな?削り出しじゃないよね。ともかく大量生産製造するときに、ドロドロに溶けたアルミがしっかり流れ込んでいない、または空気を噛みこんだとかで気泡のようになっているってことです。

こんなので強度はどうなの?とか、いろいろと疑問はありますが、現実にこの部品でエンジンが動いていたのだから仕方ありません。

さて、いくら研磨したところで下から気泡凹みが出ますので、エッジがあまり痛くない程度にサンドペーパーで研磨して対策終了としました。

これでクランクケース側の掃除は終了として、次はクランクメインカバーです。

この小さいフィンのところが見事に汚れていますし、ガスケットシートがあたる面は汚れ酷しです。

あと、インマニ通路の肌も強烈にガサガサです。

まずは、エンジンコンディショナー+歯ブラシ+パーツクリーナー洗浄しました。

ガスケットあたり面をサンドペーパーで軽くシコシコ。

と、ここで雨が降ってきました。

なんで雨なん?今日は曇りやったんとちゃうん?と口をとんがらす私です。

外へ出て空を見ますが、こりゃーシトシトと雨が降り続けることが間違いありません。

時々、風が吹いたら雨が吹き込んでくる状況です。

ここで終了としました。

なんとも中途半端な状態です。

そうそう、嫌なものを見つけたんです。

スタットボルトが嫌なところで錆びてます。

このままでいっていいと思う?

スタッドボルト交換せなあかん?

スタッドボルトなんて抜いたことないよ。チェリーボーイだよ。

そんなド素人が、こんな危険極まりないスタッドを喧嘩ナットで抜き取りにかかったら、ポッキーしてしまいそうで怖いなー。

錆びてるけどいいよね。触らず神に祟り無しだよね。

とりあえずダイスだけかけておこう。スルスルとダイスを回してあげたら、8mmナットがスルスルと通ります。

でも、錆びているのよね。うーんうーん。

えーとえーと。このまま錆びているスタットボルトでいってしまえの自分が9割。いやいやサビはいつポキッと逝くかもしれないしサビが膨らむとナットを緩めることができなくなるから危険パイでも交換にチャレンジしろが1割です。

いやーだねー。こういうスタットボルトを引き抜くノウハウを持っているひとが知人にいたらいいのに。

私の中でそんなことを相談できる知人はいないのでした。

以上、本日のスバル弄りでした。


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