本日は雨天なり。雨天だとポンコツ我が家の雨漏り対策補修できないしね。
雨が止んでも2日間ぐらいは自宅外壁は触れないしね。(しっかり乾燥した肌でないとシールの類は不安だ)
ということで、ちよっと前から進めているポンコツすぎる道具の復活作戦です。
前回の作業灯は無事復活できました。
その時のブログ記事は次のところ
2019年4月18+日のブログ:作業灯の復活を試みる-2日目-完成
次のターゲットはタイミングライトです。
まあー、一般的なご家庭では、「何それ?」という道具です。というか、一般人は一生ご縁のない道具だと思います。
車弄りが好きな人でも持っている人は少ないのでは?昨今の車ではタイミングライトを使うことあるの?
まあー、そんなこんなのライトです。
タイミングライトについて的確な説明をしているところを見つけました。
松本情報工科専門学校さんのホームページの一部です。どんなライトやねん?という方はそちらをご覧ください。
http://www.mirai.ac.jp/mie/blog/car/2016/10/post-334.html
さらに私のやつは、痴呆親父から、「どうせお前は車整備できないんだから、これで十分だ。譲ったるから小遣いくれ」と絶対君主で金に汚い親父が競艇代を合法的にまきあげるために現金とのトレード要員で出された物、つまり痴呆親父が使わなくなったガラクタということです。
絶対君主で暴力親父。お前らは扶養家族だから毎月ウン十万を小遣いによこせと、新人社会人の給料のほとんどをまきあげ続けた親なんですよ。おかげで給料を自由にできない新人が同僚と社会人付き合いができなくてどうゆう運命をだとったのかはわかるでしょ。この親から独立できるきっかけをくれた阪神大震災にどれだけ感謝したことか(笑)
と、そんな不幸ネタは本当に本を書けるぐらいあるのですが、と、脱線しまくれるのでこの辺にて...
そんなこんなのポンコツ過ぎる、いや産業廃棄物のようなタイミングライトです。
めっちゃごついタイミングライトなんですよ。もしかして私が生まれる前より古い代物ってことはないだろうか?
正直言うと廃棄しようと思うこと何十回です。
それでも、タイミングライトって高価だからねー。どんな仕掛けになっているのかも見てみたいから、一度御開帳してから廃棄でもいいんちゃう?と、ずーっと倉庫の肥やしになっていたものです。
ランプ先端部を保護するためと思われる、きっとゴムだったであろう素材は、カチコチの油の抜けたブラ系樹脂のようなものに変化しています。
ランプがガン形状してまして、ガンクリップ付け根より自動車のバッテリーへ繋ぐ電源線が這えているのですか、そこにゴムのように変貌したビニールテープと思われるものが撒きつけられてます。
バッテリー端子接続のクリップ部分は、プラス側に絶縁ゴムブーツを履いていたのでしょう。経年劣化でビスケットのような屑になって貼りついてます。
プラグコードへシンクロする電流検地部分なのですが....
なんだろう?点火プラグカプラの雄と雌のコネクタがあるのです。
謎だわー、どうやって検知するのだ?
まさか、プラグコードの途中をこいつでバイパスなんてことはないだろうなー。
と、ありのままを記録写真撮影したところで...
触ると手が真っ黒にすすける、そして作業台に敷いたダンボールを黒く汚して仕方がない。汚れを室内にまき散らすとんでもない物体だったので掃除です。
1時間ぐらい磨き掃除をしてこの状態にまでもってきました。使用済み歯ブラシ3本とウエス2枚消費しましたよ。
型番等の表記です。
OKUDA というメーカーの FL-162 という機種です。
「DC 6V・12V」の記載はいいのですが、「AC 100V 50/60」が引っかかります。
これって家庭用コンセント駆動なの?そんな接続ケーブル見かけないけど?
それともこのライト以外に、充電キットとかがあったのん?えっ?充電機能とかありうるのん?確かにライト部分だけ脱着できる仕掛けだし...
プラグの電流検知部ですが...
やっぱり点火プラグカプラの雄雌です。もしや、こうやってループして中に1番プラグコードを通して検知とかなのか?
こんな古いタイミングライト知らないから謎だわー。
ネットをググってみたけど謎のままです。
で、お前はどうするの?と言われると、大きい文房具用クリップで云々って考えるのです。
さてさて....
ガンの根本部分に嫌な汚れが...
この汚れがガン内部から染みだしているのなら大変コースです。バッテリーの液漏れといった類だったら絶望です。
しかし、ガンの後ろ端部分にも同じ物体があり
ということは、これは痴呆親父が得意としていたインチキ修理の後ですな。
なんでもかんでも液体ガスケットで貼り付けて補修していた痴呆親父です。なにかを液体ガスケットで貼り付けていたものと思います。
ガンの根本については電源線を保護する目的でなにかブーツを貼り付けていたのでは、今までのガラクタ修理品を見てきた傾向を考えると、きっと車体から取り外した破れたシャフトブーツとかを流用素材にして液体ガスケットで巻きつけて補修していたのではと推論です。
さあー、御開帳ですよ。とネジを分解するのですが、1か所ネジ抜けがあります。
ということは、親父が分解修理を試みているということか?それとも経年でボティーが腐ってネジ抜けしているとか?
ではでは...
御開帳!!!
あちゃ~っ。危険な巨大コンデンサが内臓されているぞ。でっかいトランスも仕込まれている。
なんかオーディオのアンプを見ているようだ。
巨大コンデンサってことは素人修理では感電の恐怖が待っているぞ。お手軽ではないぞ。
ということで、ド素人の私は内部パーツ交換云々といったことはしないほうがいいと諦めるのです。
それでも、各ハンダポイントにテスターを当てて導通の確認ぐらいはします。もちろんハンダクラック有無も目視確認です。
内部の電源線引き込み部分です。ここでプラスとマイナスをそれぞれ2分岐しています。短絡防止ブーツが時代を物語る素材です。
電源線引き込み部の外側です。
ぐるぐる巻きでとろけるように朽ちていたテープをはがすとこんな金具が登場です。
なんなん?えらいごっついな。と金具を外してみます。
ええーっ。こんなコネクタを使っているのん?
4端子のうち2端子だけ結線です。
1本だけ絶縁ブーツあり。ブーツを破りたくないので絶縁ブーツの中の確認無し。
裸結線のほうは端子に撚線を添わしてハンダでくっつけているだけです。
小さいリングギボシを小さいネジで締め上げ結線ではなかった。
こんな添わせるハンダでしっかりついているのかよ?とケーブルを引っ張ったりするが外れる気配はなかったのでこのままでいきます。
って、ケーブルを引っ張ったりして結線負荷テストしていたら...
スポッ...抜けた
そうなん?この電源線ってこんなにたいそうな脱着コネクタを使っているのん?
きっとこういう工具がひと財産だった時代の代物です。電源線とかもメーカーから補修パーツとして供給されていたのかな?そういう脱着可能パーツになっているのかと思います。
さてさて...
電源線のバッテリー接続側のクリップを取り外して掃除して状態確認です。
よかったークリップ再利用できます。
このクリップが死亡していたら、クリップを入手することを考えると...
近所のホームセンターでは売っていないのでネット通販で送料をかけてとなると、その費用掃出しをしたくないのでここで修理断念となるとこでした。
で、ここまでで本日の作業終了です。
** naganのごちゃごちゃブログ内での、「2019年春にした、作業灯とタイミングライト復活」 関連記事 **
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