本日のスバル弄りは3時間30分でした。
キャブレータ上蓋を閉めるボルトについてです。
昨晩にジャンクネジ箱を漁るがヒットせず。
モノタロウで買っている新品ネジを再確認です。
すると、なんとラッキーなことに、そのものずばりの長さのボルトが余っているのです。
ナベ頭ボルトではありません。セットアップボルトですが採用です。ネジ頭をなめかけているボルトよりはずーっといいですよ。
ちなみにこのボルトですが、エアインテークダクトプレートを固定するボルトとして購入していたのですが、なんと間違えてダブり購入していたってオチです。なんと本数もちょうど5本でバッチグー。なんという偶然で幸運と喜んでおきます。(本当は間違って注文しているのが駄目なんですけどね)
新品ボルトだし気分よくウキウキで蓋を閉めました。
アクスルシャフトというのかな?ジェットを押し込むシャフトがあるのですが、これが本当にまっすぐジェットを押しているのか不安です。
可動してみても、寒くて指の感覚がないのでアタリ加減で判断できません。
中身がどうなっているか目視確認できないので、きっとジャストミートしているさ、と信じることにします。
横のワイヤーリンクを組付けます。
写真の状態で組付け間違いあります。オープンベントホースの固定ブラケットが違うところについてますよ。
ワイヤーリンクの可動部分に沢山グリスを塗りつけました。
動きがスムーズになるようにと、サビないようにという目的なのですが、もしかしたらベトベトグリスが逆に汚れを呼び込んだりするのかなー、とも考えるのです。
自動車整備ド素人はこういうので悩むのです。整備ノウハウをお持ちの方では当たり前のことなんでしょうけど、ここってグリスの塩梅はどのぐらいがベストなのでしょう。
オープンベントホース、ガソリン供給ホース、ソーサーを組付けました。
これでキャブレータ組み立て完成です。
よそ様がブログにアップしているキャブと比較して部品点数が足りなかったり、それに初めてのキャブ分解なので頓珍漢なことをしている可能性も棄てきれず。
まあー、私のできる範疇のことはしたので、これで進めていきます。いざエンジン始動でガソリンをガブガフ噴出したら泣きましょう。
そうそう、オープンベントホースの先端はどの位置にするのがいいのでしょう。
ガソリンがオーバーフローして逆流したときにソーサーでキャッチできるようにと、ソーサーまで引っ張ってみました。
しかし運用段階においては、ソーサーの上に汚れが体積するかと思います。ソーサーに近いとその汚れを吸い込んだりする可能性はどうなんでしょ。
ということで、よそ様のR-2はどの位置にホース先端をしているのでしょうか?って、こういのも自動車整備ノウハウがある人には当たり前のことなんだろうね。
さてさて、キャブが組み立てできたのでエンジンに取り付けましょう。
えーと、ガスケットがここに...
えーっ。ガスケット持ってきてないよ。
ということで、キャブの取り付けはできず残念。
さてさて、次のブツに手を出します。
オイルポンプリンクワイヤーです。
まだワイヤーがあったのかよ?と正直思いました。
ワイヤー類の掃除は終わったものと思っていたのに、まさかキャブに取り付けてまま保管していたなんて...
このワイヤーはキャブ側先端部分が90度に曲がったスチールパイプだったりします。
そうです。スチールなんですよ。約50年前のスチールですよ。日本語で「鉄」ですよ。
はい、もちろんのようにサビ酷しです。ダメダメです。
写真撮影してませんが、反対側のアウターエンド金具もサビですよ。
皮膜も当たり前のように破けています。
しかしですよ。ワイヤー芯線はしっかりしてまして動きもスムーズなのよね。
新規作成を今からしたくないんです。金具部分が腐食で虫食いしてたらあきらめますが、なんとか蘇生を考えます。
いつもの錆取ですよ。リューターで削り落としました。
うむ。鉄はしっかりしてます。
金具類は再利用可能と判断しました。
鉄肌露出なのでサビ防止しなければなりません。だって明日は雨天の予報が出てますよ。
いきなりPOR-15というのは、どうしようかなー。
あれだけ腐食していたから錆びやすいんだろうねー。特に熱害を受けるところでもなさそうだし、POR-15の前に下地しておきます。
ジンク塗料を塗ることにしますが、冬で気温がねー。いつものサビ止め塗料エポローバルをこってり塗ったら乾燥に苦戦しそうです。
たったこれだけの面積だから筆塗りでサラリとやりたいのですが、気温が低いことを考えて塗膜薄めでいきますよ。
マスキングをしましてジンクスプレーを吹きました。
後日この上からPOR-15の段取りです。
さてさて....
ここまで作業して、寒くてたまらないのです。ガチガチと振るえがあるわけではないのですが、指がいうこと利かない足先の感覚がない耳が痛いね、そしてなにやら眠たいようなけだるさもあるのです。
これは日暮れに向って作業するのは自分の体が悲鳴あげているのかな?と考えてここで作業終了としました。
本当はブレーキシューの錆取をしたかったんだけどね。
以上が本日のスバル弄りでした。
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