なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、ショック死亡していないかの確認をしてみた

2019年10月16日 20時10分15秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

本日のブログは2本立てです。そのうちの1本目。

 

先日にこんなハガキが届いた。個人情報満載なので一部分だけ公開。

もうすぐ車検ということです。

車検が近いならクラウンワゴンの点検をしておこう。今日は天気もいいし車体の下にもぐるのには条件がいいぞ。

前を持ち上げて...

さらりとあちこち点検確認です。特に不具合がありません。

で、今回はちょっと余計なことをしたいと思います。

 

ずっと以前から気にしている45Km/h走行時の車体の振動です。

ハンドリングに不具合無し、ステアリングに振動はまったくありません。

コーナリングも特に不具合い無しです。

いろんなところを少しずつ修理してかなりマシになっているのですが、まだあるのよね。

整備工場に毎回車検のときに口をすっぱくしていうのですが...

「私にはあんたのいう振動がわからない。気にしすぎちゃうか?センチュリーとかロールスロイスとちゃうねんで?」と言われてます。

私の中ではなにかあるはずと考えてます。だって私も女性陣も感じ取ってますから...

あと、弄っていないというか疑うところは...

  • フロントサスペンションショック死亡
  • リヤサスペンションショック死亡
  • プロペラシャフトベアリング寿命
  • バキュームセンサー死亡
  • デスビ関連磨耗

ってところなのでは?と考えてます。

もしかして、ラテラルロッドブッシュって直進走行時に振動をどうこうって起因する?それもターゲットに入れるべき?

ちなみに俗にいうガクガククラウン病についてはハンドルにぶれがないことで違うのではと考えております。

先の中から、ショックを確認してみようってことです。

 

フロントショックは、上がナット止め1箇所、下がボルト止め2箇所の3箇所で固定されているだけです。

上のナットは外さないで、下のボルトを外してみたいと思います。

ショック死亡で圧がなくスカスカなら下に落ちてくるのでは?落ちてこなくてもショックを上下に動かしたらテンションがなかったりするのでは?

ドキドキのワクワクでボルトを外しました。

もしかしたら新品ボルトに変えたりするかも?と考えたときに自分が確認するようにボルトのことも書いときます。

出てきたボルトはこんなの?

ちなみにパーツリストによる部品番号は、#90119-08651 or #91651-B0830 です。

ショックが落ちてはこなかったのですが...

手で下に引っ張っても伸びません。

そうかタイヤが浮いているからショックが伸びきっている状態ってことか?またはほとんど伸びていて遊びが無いとかなのか?と勘ぐります。

タイヤを上に押し上げたらサスペンションが上に上がってショックの遊びができるはず。

ってことでタイヤの下に異物挿入。ってタイヤに悪いことしてますね。

えーと、フロントのショックですがそもそもそんなに遊びがないのかも知れません。というかサスペンションを目一杯上にあげないとスカスカと大きく上下運動確認できる遊びは作れないのかも?

それってタイヤの下に異物挿入方法だと危険だそ。そこまで本格的にするのならショックを外したほうがいいのでは?となります。

私はそこまで追及するつもりはないので...(ショックを外してまた取り付けするのが面等になった)

ほどほどに遊びを作ったところで下からショックをスコスコとしてみました。

8cmぐらいの遊びの状態にして...

スコスコというか結構硬いのね。かなり力をかけてゆっくりとスーコスーコと動きます。

手を離してその位置をキープしますよ。重力に負けて落ちてくるということはありません。

純正のショックだから反発力があるわけじゃないよね。動かしたときに結構なテンションがあれば良し設計だよね。

ちなみに、ゆっくりではなく瞬間的に押し込んだら反発感があるというショックでした。

もちろん左右共同じような感じでして...

これってショックは生きているでいいよね。そりゃ経年ヘタレはあるでしょうけど...

私はてっきり、どちらか片方がスカスカ死亡かと思っていたのよね。

 

ついで仕事します。

エンジンアンダーカバーを外して、

去年の3月に素人修理した箇所が1年半年の運行で耐えているかの確認です。

修理したときのブログ記事は次のところです。

2018年3月7日の記事:クラゴン君、エンジンアンダーカバー割れ部分を修理

しげしげと確認しますが....

問題ナッシング。ってことで私の素人修理方法は強度的に大丈夫のようです。

 

アンダーカバーが外れたことでいろんなものが見えます。

もちろんボルトの緩みがないかの確認しまして...

こいつも気になるっちゃ気になるので確認しちゃえ。

ガクガククラウン病の大きい根源といわれているやつです。

ストラットバーのクッションです。要するにブッシュです。

車体を上げてタイヤが浮いている状態にてこんな感じで止まっています。

ブッシュが千切れたりしてないかなー。ワクワク...

って、ナットを緩めて確認してみました。

キュッキュッっていい感じでブッシュが入ってます。特に不具合はなさそうですが、新品からどれだけ痩せているかは不明です。

せっかくなのでウレアグリスを塗りこみます。

ジャッキを降ろしてタイヤを設置して1Gの重力をかけた状態にして、ナットを締めこみました。トルクは何Kgが適正なのか存じませんが、シャフトが太かったので10Kgで締め上げてみました。

 

次は後ろ側ね

後ろのショックって簡単ポンですな。

ショック下のボルト1個を外して

タイヤレバーで軽くこじれば下は簡単に外れました。

さあ、どうなんよ。って上下に動かします。

邪魔者がないので大きく動かしてみて、問題ナッシンク。

喜ばないといけないのに、振動の犯人探しをしていいたので、「くそー、お前もショックとして生存していたかー。」って思ったのでした。

ステアリングに振動が無いことよりリヤショックが死亡なのでは?とかなり考えていたのよ。社外品のモンロー社のショックがモノタロウで幾らとかの調査までしていたのよね。

そうそう、リヤショック下側のボルトです。

大きい座金が組み込まれた変体ボルトです。

座金サイズはブッシュとの組み合わせがあるでしょうから、交換するときは純正ボルトを用いるべきかな?

パーツリストによる部品番号は、#90119-10355 です。

それとデフホース側に座金あり、部品名:リヤショックアブソーバクッションワッシャNo.4 部品番号は、#90948-03004 です。

 

最後にラジエターの冷却水の確認、オイルの確認、をして...

タイヤ空気圧が、4本ほぼ均等にちょっと下がっている。

これって外気温が下がったからか?とか思いつつ、空気を入れたのでした。

 

以上、そこそこ時間をかけて、ワクワクしてショックの確認をしたのですが...

「ちぇっ。死亡じゃないのかよ」って、間違った思考の私だったのでした。

 

次は何をどうしょうかな?

すぐにどうこうはないんだけど....

バキュームセンサーを交換してみようか?

それとも中古デスビユニット一式あるので、一度差し替えしてみるのも面白いのか?

ってとこですな。

 

えっ?

どうせショックがへたってるんだから、4本交換しちゃえよ。って悪魔のささやきはしないでね。

だって激貧は新品ショックを買う金がありません。金は使いたくないということなんです。


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