なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

散財の記録、オリコンの社名を消すのが大変なのねー

2019年05月18日 12時35分24秒 | 工具

3日前に届いた荷物です。それを今頃になってブログにアップです。

荷姿開墾は後輩に任せてました。だって、私は屋根の塗装をどうこうと真っ最中でしたので...

 

今回の散在記録は、折り畳みコンテナです。

流通業界では「オリコン」と呼ばれているやつです。それも「蓋付きオリコン」です。

ヤフオクで落札入手です。4個セットで1商品として出品されてました。

散財金額は、落札金額500円+送料1980円=合計2480円でした。

 

なぜに私がオリコンを欲しがっているかですが....

以前から読まれている方はご存知かと思いますが、激貧家庭のポンコツ我が家の雨漏り苦悩生活において、雨漏りから家財を守るために段ボール箱に込めて積み上げて保管となってます。

雨漏り修理をする度に段ボール箱置き場を変えたり、そもそも室内に水が侵入する家屋になっているので、その湿気でダンボール箱がダメになったりして、定期的にダンボール箱を入れ替えしたり...

まあー、俗にいう「貧乏がいくら頑張っても手間だけ消費している負のスパイラル」に陥っているわけです。

それを見ていた後輩から提案がありました。

それだけの丈量物をダンボール箱に入れてあちこちに移動させて保管しているんだから、オリコンも検討してみれば。

ということです。後輩が若かりし頃にOLしていた時はオリコンを扱う系の仕事だったとのことで、オリコンの便利さを問うてくれたのです。

かくいう私の業務経歴は、物流とも店頭販売ともご縁のない職場でしたのでオリコンの便利さは知りません。オリコンが通い籠として物流を行き来していることぐらいしか知らないのです。

まあー、それだけアドバイスしてくれたのだからオリコンも経験してみる?となった次第です。

新品をネットで調べるのですが、結構するのね。はあーっ。激貧家庭が手を出せる価格ではないねー。

では中古品をとヤフオクを物色するが、需要があるらしく競り合って結構な価格で落札されていくのです。

送料かけたらどうなん?下手したらモノタロウPBのオリコン新品が買えるんじゃない?と考えて入札応札を躊躇していました。

そうしたら、10連休中と連休明けの1週間ですよ。あきらかにヤフオクの相場が崩れています。

入札者が少ない?応札が少ない模様です。

オリコンを定期的に出品している方をウオッチしてました。いつもはすぐに入札があるのに終了が近いのに入札されていません。これは、もしかして?とスタート価格で入札してみました。そしたらスタート価格で落札できたという塩梅です。

まあー、はじめてのオリコンです。お試し散財価格としてはこのぐらいは勉強代と考えねばなりません。

良い勉強代となるかどうかは、実際に使ってみてどうかですよね。今後に私と嫁が使ってみたの判断となります。

 

さてさて...

届いたオリコンですが....

中古品なので、当たり前といえばそうなのですが....

元企業さんの社名がプリントされているのです。通い籠として物流を行き来してきたのでしょう。

この社名が入ったまま、たぶん備品処分したオリコンが中古市場で流通しているんだと思います。

そして、私はこの社名が入っているのが気に入らんのです。

だって、この社名バラバラのオリコンを車に積んでいた時に、県境の峠入り口で職務質問にあったりして、「車内を見せてください」となったときに...

「このオリコンは会社名が違いますが中身は何がはいっます?」「中身と外箱の会社名とは関係なさそうですが」

とかなんとか、律儀な警官だったらトンチ問答がはじまりかねないのです。

そこまで用心するのは、世間がオウム事件騒ぎの時に、しょっちゅう車を止められて職質を受けてそんな対応をされたことがあるからです。(当時は夜釣りに行くのに釣り道具と防寒具の布団、蚊取り線香の缶、それをいろんな企業のダンボール箱やコンテナにいれて積んでいるだけで不審者あつかいされました)

最終的に開放されるのですが、職質で30分ぐらい付き合わされることを考えると、企業名がプリントされているものはなんとかしたいのです。

 

どうやってプリントを消すのかです。

オリコンの素材はポリプロピレン(PP)だと推論します。それに塗料が乗せられているのは間違いないので、まずはシンナーで拭き取りしてみました。

オリコン素材はシンナー攻撃大丈夫です。文字はものすごくゆっくりとシンナーに反応するのですが、シンナーの揮発スピードの方が速いです。ウエスにシンナー含まして擦りふきとりしたところでなかなかなです。

この文字入れって、スクリーン印刷したうえで低温焼き付け仕上げされているんだろうか?それとも紫外線硬化塗料だったりするのだろうか?ともかく頑丈な塗料で文字入れされているのです。

シンナーって高いよ。塗装道具を洗うために持っている貴重な液体をこんな掃除で失いたくないのでシンナーで文字消しは却下です。

そうなると、文字を削り取ってしまえですね。

 

電動工具で「ブイーン」ってやってみました。

ふむふむ。気に入らんけど文字が読めなくなることは確定したので全箇所をやっちゃいました。

用いた電動工具です。

回転刃はサンドペーパーのタイプね。

そして、気に入らないのは....

ポリプロプレンが電動工具の摩擦熱に負けました。

インクを巻き込んで融解しているのです。

あちゃー。汚らしいよー。文字を無理やり消したぞー感がすごいぞー。めっちゃ気に入らんぞー。

どうしようかな?とりあえず1か所だけまじめに攻略してみます。

一般的な木工用空研ぎサンドペーパーで研いでみたら、私の手によるスライド運動程度のサンドペーパー摩擦熱で融解します。そんなに私の手の動きは激しいのかよ?

仕方ないなー。この程度のやつに真面目に作業せなあかんのかよ、って耐水サンドペーパーで水を頻繁につけながら研ぎました。水研ぎなら摩擦熱が緩和されて融解しませんよ。

そして、この程度まで研ぎまして...

えーい。もう研ぎ出し作業は嫌だー。マスキングしてやれー。

カラカラカラって振り回してプシュー。

スバル弄りで出番が少なくなった、ポリバケツ色のラッカースプレーを振り掛けました。

どうよ?この程度になったよ。

って、これを残り7か所にするのん?面倒だよ。うえーん。

 

以上、散財の記録でした。

 

***** 2019年5月18日23時08分 記事追加 *****

午前中にこのブログ記事をアップして、仕事をこなして、夕方に時間ができました。

スバル弄りをするつもりでいたのですが、このコンテナの文字消しが中途半端なままなので、えーいやっちゃえーって...

文字消し作業2時間30分でした。バカです。たったこれだけの作業にそんなに時間がかかって...

残り7か所に水研ぎサンドペーパー160番でほどほどに研ぎ作業しました。

めんどうだけど、ちまちまと一個ずつマスキングして塗装です。

そして、全部塗装完了。

文字消しできているでしょ。ポリバケツ色塗料もいい感じです。

以上、本日の作業分を追記しました。

 


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