なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

ミッションオイル、エンジンオイル、の交換

2013年08月09日 10時30分31秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

一昨日(8月7日)に作業したことの記録です。

作業した日にブログ更新できたらいいのですが、ブログを書いている時間がなかったのよ。ついては今頃の更新です。


前々から、作業しようと思っていた、ミッションオイルの交換と、デフオイルの交換に挑戦しました。

結論を先に言うと、ミッションオイル交換は完了。残念ながらデフオイルは作業未遂で終わりました。

順に作業を記していきます。


・どうしてミッションオイルとデフオイルを交換する気になったのか?

去年12月にこの車をに入手したのですが、ミッションオイルとデフオイルは交換せずに様子見にしてました。というのは、どういう状態の車なのか半年ぐらい乗って不具合を発見確認してから改めて作業しようと考えたのです。

だって、まだ、車の素性も良くわからないうちにいきなり予防交換してしまったら、なにかの不具合症状があったものを見落として症状が改善されるかも知れないからです。

やっぱり、不具合箇所を見つけて、その根拠を考えた上で納得して対策交換していきたいというものです。

その素性確認期間を半年ぐらいかなー。から、盛夏で走行時の状態も知っておきたいなーと、今まで様子見で乗っていました。

その結果、ミッション関係に気に入らない点を発見してます。デフは特に不具合を感じずです。

ミッションの気になる点は、セカンドギアが入れにくいときがある。バックギアが入らない時があるです。

セカンドギアは、なんとなくすんなりと入らないだけで、グイッとシフト操作すれば入ります。

バックギアは、入らない時はどうやっても入りません。それを無理してシフトレバーを強引にバックにすると、「ギャー」というギアの噛みつきがあります。

ついては、最近では、普段の運転ではローからサードへのギアチェンジ、つまりセコを飛ばして運転したり。バックの時はダブルクラッチ踏んだりしてました。

ちなみに、セカンド、バック共にダブルクラッチを踏むとすんなりギアが入ります。交差点左折や登坂路のシフトダウンではダブルクラッチ踏んで対応してました。

尚、走行開始から20Kmほど走行したら、この症状はなくなってすんなりギアが入るのです。つまり走行開始して最初のうちだけ発生している症状でした。

まぁー、私の素人考えではシンクロギアの滑りが悪いのかな?どっちみちオイルがダメダメなんだろう。というものです。

尚、自動車整備屋さんでは、「ミッションオイルなんてそんなに悪くなる物じゃないけどなー。セコが入りにくいだけならクラッチちびりを疑うけどなー、バックもなら、オイル潤滑かもなー」という意見でした。

それに、前オーナー様がどういうオイル管理していたかわからないので、ともかく交換しておこうというのも利用です。


・自動車持ち上げウマかけ

4輪持ち上げでのウマかけは初めてです。本当にこんなに小さいウマで大丈夫なんか?と思いながら、ウマの上に車をそーっ降ろしていきます。

2013080701

ジャッキ操作がある意味でドキドキでした。ウマが斜めにかかって吹っ飛んだらどうしよう。とか、まるで小心者な私です。

でも、命を預ける作業なので、素人なりにあちこち指さし確認して、ウマに綺麗にのっかっているのを確認しました。

念のため、ウマに乗せた状態で、車に乗り込んで運転席シートでドスドスと体を揺すったり、ハンドルをガンガンきったりして、車が揺れないことを確認しました。

まさに、小心者でしょ(苦笑)


・ミッションオイル交換に挑戦

まずはミッションオイルのドレンボルト等を目視確認。

ふむふむ24ミリのメガネが必要ですなー。と工具箱をゴソゴソ。

メガネをあてて緩めるが反応なし。

うーん。「ミッションとデフのドレンネジは固いよー」と聞いていたし....

「前オーナーがドレンパッキンを再利用しているようなら、思いっきり閉めこんであったりして最悪かもしれんよー」という予備知識も行きつけの自動車整備工場で聞いている。

なんでも、素人が自分で作業しているものは、概ねパッキンも交換してあったりするのだけど、程度の悪いガソリンスタンド等でいい加減な作業がされている時は、古いパッキンのまま組み付けるもんだから、オイル漏れしないようにインパクトレンチなんかで思いっきり増し締めしていることがあったりするらしい。そういうのは本当に最悪とのこと。

で、この車ですが、ガソリン給油口や、運転席トビラに、山のようにガソリンスタンドでメンテした記録シールが貼られているのだ。つまり、前オーナー様はガソリンスタンドで言われるがままメンテナンスしている可能性が高い。

(本当は、ガススタメンテシールは汚いので剥がしたいのだけど、私が一通り手入れをするまでは、前オーナーの記録と考えてあえて剥がさないようにした。だってシールの重なり方でメンテの順番推論なんてこともしないといけないかもしれないので...)

自動車整備工場で確認した時も、「うわー、ガススタで手入れしているって記録が山盛りだぞー。オートバックスでもないんかー」と工場長が笑いながら確認して、車検整備時にデフのフィラーネジを見て、「すごい、ガスケットが見えなくなるまでつぶれている。ここのネジはガスケットを付けてないか?または、思いっきり閉めこんでいるかのどっちかやでー」「こういうのを見つけると、あちこち用心しなからメンテしていかなあかんでー」と、教えてもらっていた。

と、話がそれた、そういう予備知識は得ていたので、確かにネジはガチガチだった。

ミッションのフィラー側のネジがまず緩まないといけない。

メガネをかけて、メガネの先に鉄パイプを突っ込んで長さを延長し、ゆっくりと体重をかけるようにしたら、「ヌチョッ」というような粘りのある感じでネジが緩んだ。

ふーっ。このネジ1個を取るのに汗だくになった。

次は、ドレン側、これは鉄パイプの延長無しで痩身の力を込めて「おりゃー」って回すと、「カキーン」って音がして緩んだ。

さて、ネジが緩んだぞーってことで、オイル排出です。

2013080712

トレーが汚くて分かりにくいので、サンプルでペットボトルに捕獲

2013080714

うーん。ミッションオイルってこんなに黒いのか?と思いつつ....

ボルトも確認。うへー鉄粉が大量に付着している。それにフィラー側のガスケットパッキンは微妙にねじれている。だから「ヌチョッ」の感触で緩んだのか。

2013080713

さて、オイル注入です。

以前に購入していたドリルポンプを使おうとしたら、ちょうど良い太さのホースが無い。

ドリルポンプについては過去のブログを見てください。

http://nagan.blog.ocn.ne.jp/blog/cat12466012/ (2013/07/26のブログ)

どうもドリルポンプは水道ホースを想定しているらしい。ホースがないならないで、細いホースを水道パッキンテープ+ビニールテープ+ガムテープと三重に巻いて強引にやってみたが、粘度の強いギヤオイルは吸い上げできなかった。

2013080711

仕方ないので、倉庫で3年前から放置されている灯油ペコペコポンプを用いて注油です。

ペコペコポンプも経年のため、粘度のきついオイルの圧力がしんどいらしく、ところどころが裂け出した。つまりペコペコポンプからオイルもれ。

これはいかんと、ペコペコポンプをビニールテープでグルグル巻き補強してなんとかオイル入れできました。

そうそう、あまりにオイルが汚かったので、新しいオイルを500ml ぐらいいれて、一度ミッションを洗いました。高いギヤオイルですが、あんなに黒いオイルだったのを思うともったいないけど洗いオイルとしてちょっと使いました。

そして、フィラーの穴からあふれるまでオイル注油してネジを締めて完成です。

今回、入れたギアオイルについては過去のブログを見てください。

ハイボイドギヤ オイルを購入した (2013/07/18のブログ)

そうそう、ボルトのガスケットワッシャーももちろん新品に交換しましたよ。

ガスケットワッシャーについては過去のブロクを見てください。

ミッションとデフ用のドレンプラグガスケットを入手した (2013/08/01のブログ)

ネジ締め付けも、軽く絞めた状態から+90度回すという形で止めました。

それでもガスケットワッシャーの「にゅるっ」というようなつぶれる感触があったので、大丈夫だろうと考えてます。(この辺りは素人判断です。要はオイルが漏れなくて次にネジを解くときにとんでもない硬さでなければ良いと考えてます)


・デフオイル交換

次はデフに取り掛かりました。

フィラーのボルトを回そうと挑戦するが緩みません。

タイヤを外して鉄パイプを車体横から差し込めるようにして....

長い鉄パイプでメガネを延長して、ゆっくりと体重をかけて緩めていくと....

うわー、デフ本体がゆっくりと回るというか、右後輪が持ち上がり始めている。

ということで、どうやってもデフのボルトを緩めることができず。

ヘタこいてボルトをなめたりしたら大変なので、デフオイルの交換はあきらめました。


・エンジンオイルの交換

ついでなのでエンジンオイルの交換もした。

こいつは簡単。エンジンオイルのドレンは簡単に緩み、ゆるいオイルがドバッと出てきた。

去年12月の車検の時に交換してからだから、8か月ぐらい乗った状態ですね。

車検証に記載の走行距離は、153,000Km。

今回作業時のメーター走行距離は、158,600Km。

つまり、8か月で5600Km走行してオイル交換したことになります。

まぁー、相応に汚れているけど、鉄粉が浮いているわけでもないのでエンジンは元気という素人判断をしておきます。

エンジンオイルがサラサラで黒く汚れているのは、よく働いて清掃作業してくれた証拠と私は考えます。

2013080722

オイルを入れる時に、こぼれてエンジンを汚すのが嫌なので、皆さんもされているであろう、ペットボトルちょんぎりジョウゴを使いました。

2013080721

エンジンオイルはホームセンターで特売していた時に購入していた。Mobilの一番安いやつ、確か4L缶で980円だったやつを入れました。

2013080723

私はエンジンをぶん回すわけでもないし、そもそもこいつがスポーツカーなわけでもない。

それにどちらかというと旧車扱いになるようなので鉱物油の方がいいだろう。と考えてます。

というより、本音は安いオイルで十分。その分定期的にオイル交換してあげればいいだろう。という感じています。


・オイル交換後、変化あったか?

ミッションのシフトチェンジがスムーズになりました。

もちろん、セカンドもバックも、なにごともなくスチャッとギアが入ります。

コラムシフトがスチャスチャと操作できて運転が楽しくなりました。

それと、思わぬ結果は、フロア下から走行中に聞こえていたノイズが低減しました。

ということは、ミッションから音がしていたのでしょうか?ミッションオイルを変えたら音が静かになったということ?

それって、ミッション内のベアリングとかに以前はオイルが回ってなかったということなのかな?

ともかく、サードでひっぱった時等は、音が静かになって、スイーッて走るようになりました。

エンジンオイル交換での変化は特になし、だってエンジンはもともと変化もなかったし、オイル下がりもなかったのと、オイル自体は汚れていたけどすごくサラサラだったので、良い感じのタイミングで交換したのだろうと考えてます。

あとは、デフオイルも交換したいなー。ミッションオイルがあんな色なんだもの。きっと凄いことになっているオイルがあるんだろーなー。

実はデフも異音を出しているのかなー。燃料ポンプの方がうるさいからデフのことに気付いていないのかなー。と疑心暗鬼な私がいるのも事実です。

だからデフオイルも交換したい。なんとかしてボルトを外せないか考えることにする。

そして、また....

「とろ、なんとかならないか、考え考え日が暮れる」

になってしまうのか?


以上、オイル交換の報告でした。


さて、5日分の体重報告。

8月5日(月)の体重は81.0Kg、体脂肪25.3でした。

8月6日(火)の体重は80.2Kg、体脂肪25.2でした。

8月7日(水)の体重は80.2Kg、体脂肪25.3でした。

8月8日(木)の体重は79.8Kg、体脂肪25.8でした。

8月9日(金)今朝の体重は80.0Kg、体脂肪25.4でした。

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