長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★倖田來未とマスコミの対応

2008-02-08 10:20:22 | Weblog
倖田來未がスッピンで涙を流しながら謝罪していた。
それはそれとして、失言したのだから仕方のないことかもしれない。
しかし、その失言をしたラジオ番組がどのようなものか知れないけれど、あまり知識もない倖田來未がしゃべるのだから、何かフォローする体制ができていなかったのかと言いたい。
また、その番組が今までにどれだけ続き、どのようなことをしゃべったのかをまったく放送しないで、一言失言をすると、新聞紙面の一面で大々的に報道するマスコミにも問題があるのではないか。
今になってから、ホリエモンについても、例の問題だけを叩けばいいことであって、ホリエモンの全体を叩くことはなかったという話も聞く。
倖田來未にしてもホリエモンにしても、社会への貢献度は大であり、だから失言を問題にするなとは言わないが、マスコミにも適切な対応が必要ではないか。

★消費者庁(仮称)は機能するか?

2008-02-08 08:10:07 | Weblog
福田総理は、今回の毒入りギョーザ事件をきっかけに、情報の一元化が必要で、消費者庁を早く立ち上げたいといっている。
しかしながら、消費者庁が本当に機能するであろうか。
まず、縦割り行政の中に一つ横割りの庁を作っても、かえって混乱するのではなかろうか。
また、今回の場合のように、餃子を食べて気分が悪くなったからといって、庁のトップまで情報が行くとも考えられない。
それよりも、消費者から苦情が寄せられたときの対応マニュアルをきちんとしたほうが有効ではあるまいか。
例えば、今回の場合、返品の餃子を毒の検査までしていたらすぐに分かった話である。
また、ストーブで死者が出るような場合、すぐに購入者にたどり着けるようにしておけば、被害は最小限でとどめられたのではないだろうか。
すぐに組織をいじって、消費者のための政治をしているという形を取るのではなくて、根本から見直してきちんとルールを作ることが一番必要なことである。