長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★成人年齢引き下げの是非

2008-02-14 08:32:27 | Weblog
鳩山法相が、成人年齢の引き下げの是非を諮問した。
これは18歳が十分大人と認められるから成人と認めようということでないところが悲しいところである。
年齢を引き下げて18才にすれば、必ず18,19歳の飲酒等による事故や暴力行為は増加するはずである。
しかしながら、最近では、食事がいい所為か18歳ともなれば肉体的には、十分大人となっている。
精神的に大人かといえば、10歳でも精神的に大人のものも有れば、60歳になっても精神的に大人になりきれないものもある。
ここで、仮に18歳に引き下げた場合、多少は、大人の自覚が増えることは予想できることである。
しかし、それ以上は期待できない。
あとは、どのような教育になるか知らないけれど、教育によって自覚を高め、法律によって厳しく統制していくより方法がない。
法律によって規制することは悲しいことではあるが、今の世の中では法の目をくぐってでも悪事を働こうという時代であり、根本的に教育により人間を改造しない限り、法に頼るしか方法はない。