★地上げ屋と民事不介入

昨日のテレビで、東京の地上げ屋が住民を脅している様子を放映していた。
そこでは、いくら住民が暴力団員である地上げ屋に脅され、騒音を立てられていても警官は守ってくれないのである。
住民に実際に暴力を振るわなければ、警官は地上げ屋に手を出すことが出来ないという。
これって本当にそうだろうか。
桶川のストーカー事件も警官が適切な処置をとらなかったために、あとから批判された。
どのような問題からも住民を守るのが警官の立場ではないだろうか。
警官が住民を守らなくて、誰が住民を守ってくれるのだろうか。
ストーカー事件では、付きまとうだけでも、法律を作れば被害者をストーカーから守ることが出来るのである。
ストーカーよりも迷惑な暴力団の地上げ屋を放置しておくことはない、
必要なら、法律を作ればよいだけの話である。

川柳

限りある地球のことをすぐ忘れ

★バナナダイエットの迷惑

４～５本が１５０円で売られていたバナナが、ダイエットブームのせいで３００円を突破した。今でも、まだ２５０円と高止まりである。
そもそも、バナナダイエットなんて、きちんと朝食をとり、カロリーオーバーにならなければやせられるという程度のものである。
それをデブ（これは失礼）が実行すれば、１０キロや２０キロ程度はすぐやせられるというものである。
それを新聞、テレビなどがバナナダイエットと大騒ぎするために、バナナの値段が高騰してしまったのである。
今、テレビ朝日では、開局５０周年記念番組を行っている。
チラッと観ただけであるが、役に立つことを報道した部分もあるが、問題の報道もあったことを反省？していた。
テレビの影響は極めて大きいのだから報道に携わるものは十分注意してもらいたいものである。