川柳

騒音にいても悪口よく聞こえ

★川口のスーパーでレジ袋の有料化一時中止

レジ袋１枚につき５円とっていたのを一時中止するという。
さもありなんという感じである。
私は、マイバッグを持参するし、５ポイントでもつく店で買っている。
時々、レジ袋をもらってくるときもあるが、そのときには出来るだけ有効に利用しているのである。
このように不景気となっては、５円でも節約したいところである。
景気の良い時代で、地球環境のために少しでも節約させようという時代であれば話は分かるが、このように不景気となっては５円でもレジ袋で取られたら、その店への客足は減るだろう。
店側も、過剰包装を減らすとか、もっと客に直接影響しない形で、環境への配慮をしたほうが良いのではなかろうか。

★読売新聞の編集手帳

先日の小沢一郎の発言に対し、コラムニストは次のように書いている。
『米軍の抜けた穴を日本が自力で補うには膨大な予算と、時間と、軍備増強が招く対外摩擦を覚悟しなくてはならない。いかなる覚悟があっての発言だろう。』
ところが、一昨日だったか、ラジオで、軍事評論家の説明を聞いたら、今では空中給油も出来るようになり、遠くからも簡単に駆けつけることが出来る。だから、小沢一郎の言っていることは正しい。自民党の議員でさえ、このことを良く知らない・・・という内容のことを言っていた。
我々、軍事など難しいことを知らないものは、噛み砕いてかかれた分かりやすい編集手帳のような書き物に大きく影響される。
もし、私が、軍事評論家の説明を前に聞いていなかったら、編集手帳に書かれていることをまともに受け取り、小沢一郎はとんでもないやつだということになるだろう。
コラムニストがどれだけ軍事に詳しく、小沢市郎の発言のあとに、専門家からどれだけ情報を獲たか知らないけれど、いい加減なことは書かないで欲しい。