娘から、おばあちゃんのお見舞いに行ったほうがよいのでは・・・という電話が妻に入ったという。
というのは、遠く離れていた娘が、おばあちゃんの入院している隣の県に転勤して行ったために、近くにいるならお見舞いに行ったほうがよいと考えたためと思われる。
といっても、そこから病院までは、高速道路か、新幹線で行かなければならない。
私も、おばあちゃん(私からは義母)に意識があり、お見舞いに来たことを喜んでくれるなら、行ったほうがよいと思う。
ところが、実際は点滴だけで生きており、手を握っても軽く握り返すかどうかの状態だという。
妻なら、親子だから、多少は分かるかもしれないが、娘では今までにたぶん10回もあっていないだろうと思うが、そんな娘が行ってどれだけの意味があるのだろうと思ってしまう。
妻がなんと答えたかは知らないが、私は葬式のときに行くぐらいでよいのではないかと思う。
少し薄情だろうか?