長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★まだこだわっているオリンピック

2010-03-04 08:58:42 | Weblog
今朝も、キャスターが、メダルの数が幾つということばかり言わないで、いかに選手が努力してきたか、いかに感動を与えてくれたかを報道して欲しいし、わかって欲しいと言っていた。
たしかにそのとおりである。
個々の選手が活躍したことは言うまでもない。
しかしながら、韓国がいくつも金メダルを取って、日本がひとつも取れなかったのは何故かについて考えなければならない。
まず、選手が言うことは、金が不足しており、環境が悪いということである。
これも、予算が沢山あっても、建物や、競技場の建設に金を賭けて、選手の強化費としてはわずかになってしまう点である。
また、韓国は役員が選手より少ないのに対し、日本では役員の数が多すぎるということである。
さらにいえば、若い選手が育っていないということである。
もっというならば、結婚したり、テレビのコマーシャルに出るようになると、成績も落ちてくるということである。
この豊かな日本にいてハングリー精神を求めることは酷かもしれないけれど、日本人に一番欠けているのが、ハングリー精神ではないかと思う。