Cassis*Campari

幸せは途切れながらも 続くのです・・

完全ネタバレ

2007-01-18 20:10:47 | TV・映画・音楽
冬休みの宿題をやっていなくてみんなの前で怒られる夢を見ました。
しかも、チクリと嫌味な感じで。
・・・・・一体いくつだよ、わたし
大人になってもこんな夢見るなんて・・・。




と“悲しい”繋がりで『サッド・ムービー』を。
再映でやっていたので見てきました。
前々からすごいタイトルだなと思ってたんだけど・・。
「全米が泣いた」とか「世界中が涙した」とか並に大々的だなと。
悲しい映画、泣けますよ!と堂々と謳ってるようなものだもんなぁ。
ここまでハードル上げて本当に泣けるのかな・・?という疑念があり見に行ってなかったのです。

とまぁ、こうバリバリに疑って見たにもかかわらず・・・泣きました(笑)
悲しいとわかってるのに泣けました。
一番泣けたのは親子の話。
不治の病+子供の組み合わせで泣かずにはいられません。
子供の涙には敵いません。女じゃないです。
特に最初の交通整理の笛のシーンはいきなりでやられました。
ここでくるかと。わかっていたけど、ここでくるのかと。
で、最後に悲痛なまでの笛の音・・。
とても切ないです。

で、“別れさせ屋”の彼。
終始痛々しいです。
『猟奇的な彼女』のイメージもあってさらにダメ男に見えます。
それに対して彼女があんまり目立たなかったような気もする。
この二人の話だけだとまぁそこそこだったかな。
やっぱり先がわかっちゃう感じだったし。
だけど、ラストシーンでさっきの親子の話にうまく組み込まれていて
結果的には良かったのかな?と思わされました。

そして甘酸っぱい着ぐるみの恋。
とっても可愛くって純粋で。
だからわたしには届かなかったらしい。
ダメだなぁ。濁ってるなぁ、わたし(笑)
ちなみに7人の小人がわかってはいるけど、粋でした。

最後に消防士の彼との話。
これもね、わかってるの。二人がどうなるのか。
だから今言っとけよ!と思うんだけど、そうはいかないんだよね。
ラストで、ビデオ越しに告白する時間があるなら死ぬ気で脱出しろよ!と思いつつも涙・・。
ああ、こうなることはわかってたのに・・・。と、きっと彼女も思ってたんだろうな。
わたしは好きな人にはやりたい仕事をさせてあげたい。
例えそれが危険な仕事であっても・・と思ってたけど、やっぱり嫌・・・かもな・・。


ちなみにやっぱりあの予告の時の歌は一切流れませんでした。
あれに釣られて見に行こうと思ったんだけど。
いや、これもわかってたんだけどね。うん。

わかってるのになぁ・・。
なんだろう。不思議。騙されてる・・・?(笑)
コメント
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