3月に糸調子が悪いと言う事で修理させてもらった方から電話がありました。
動かない原因がわかりました。
私達が釜を外す時、緩んでるネジもあったし、小さなネジが内部に落ちてるのを見ました。
お伺いして見てみると「糸が切れるし針が当たって縫えない」との事ですが、釜がズレて送り歯に当たっています。
物はシンガー職業用103SF。
前回と一緒だったら代金は頂きませんが、前より酷くなっているのでこちらとしても頂かない訳にはいきません。
特にこのミシンに愛着がある訳でも無いみたい。
中古の職業用があるからとお話していましたが、とりあえずお預かりして来ました。
見てみると釜の位置がズレています。
家庭用でもズレてるのを見る事はあるのですが、今回のは私は初めて。
なんと釜が左にズレて軸の部分がかなり出てる状態でした。
元の位置に戻そうとしたのですが、全く動きません。
なので釜ごと外す事にしたのですが
動かない原因がわかりました。
その原因のコチラ↓
動かないもんだから、小さな釜を私が押さえてて、平らな所を相棒さんが金槌で何度か叩く内に外す事が出来ました。
動かないもんだから、小さな釜を私が押さえてて、平らな所を相棒さんが金槌で何度か叩く内に外す事が出来ました。
これでクルクル回るようになったのでホッとした事でした。
組み立てて試し縫いしたら完了です。
私達が釜を外す時、緩んでるネジもあったし、小さなネジが内部に落ちてるのを見ました。
どうにかしようと自分で外そうとしたのかな?
もしそうだったとしたら、自分ではいじらず連絡して頂きたいです。