パソコンじいちゃん

最近は個人的な日記になっています。
初心に帰り、パソコン操作の役に立つ内容になるよう頑張ります。

詐欺・迷惑 ポップアップ広告を シャットアウト

2018年05月27日 | ノートパソコン ソフト

公民館講座の持ち込みパソコン(windows7)に、ポップアップ警告画面が表示されています。

   注意!471システムの問題が見つかりました  と警告しています。

  



Web閲覧やフリーソフトのインストールに伴い、勝手にインストールされてしまった様です。
Auto Mechanic 2018 というソフは、いいかげんな、でたらめなソフトです。
システムに471もの問題があれば、とっくにパソコンは動かなくなっているはずです。
警告で危機感を煽り、ソフトを購入させようとしています。

こんなでたらめな警告は無視しましょう!(右上の×で消せます)
でも、パソコン起動時に必ずポップアップ表示されます。
×で消しても、パソコン操作中にまた表示される、悪質で危険な迷惑ソフトです。

ではどうすればこのソフトを削除することができるでしょうか?
起動時にこの変なポップアップ警告を表示しないようにできるでしょうか?


インターネット検索には、通常のアンインストール方法だけしか載っていません。
(コントロールパネル→プログラムと機能→Auto Mechanic 2018を選択→アンインストール)
しかし、アンインストールを実行しても、普通のソフトのように削除できません!
簡単にアンインストールできないようになっている、本当に悪質なソフトです。

インターネット検索には、タスクマネージャーを開いて実行ファイルを強制的に終了させる方法や、
レジストリーを削除する方法などがありましたが、どれを削除すればよいのか私には分かりません。




次善の策ですが、手動でソフトを削除することにしました。
手動削除の場合、ソフトの一部分が残ってしまうと思われますが、起動はしなくなります。



1. 「Cドライブ」の「Program Files」を開き「Auto Mechanic 2018」を右クリックし削除します。
    次に、
    表示 → オプション → 表示 → ファイルとフォルダーの表示で、
   「隠しファイル、隠しフォルダー、及び隠しドライブを表示する」にチェックを入れておきます。
     (次のAppDataフォルダーは、隠しフォルダーなので、通常は選択できません)

2. 「Cドライブ」 → ユーザー → ユーザー名 → AppData → Roaming →
   「Auto Mechanic 2018」を選択し右クリック → 削除
 
   

以上です。




パソコンを再起動すると、「Auto Mechanic 2018」は起動しなくなりました。
完全な削除はできませんでしたが、ポップアップを出現させないという目的は達成できました。 



   ※ 過去記事 (迷惑ポップアップソフトに関する記事)

   ノートパソコンを預かる(2015年09月28日)
   https://blog.goo.ne.jp/nakazu1189423/e/a445658da949dd989471d9cfc27f16f7




インターネット上の記事を印刷する

2018年03月11日 | ノートパソコン ソフト
インターネットの記事を写真入りで印刷して残しておきたい。
余計なものは印刷したくない。


そんなときの印刷方法です。


インターネット上で、プリントアウトしたい範囲をドラッグ選択します。(写真も選ばれました)

  


選択した上で右クリックし、メニューの中の「 コピー 」をクリックします。
(インターネットは終了してもOK)




Wordを開きます。

白紙を開いて、「貼り付け」をクリックします。

  


余白を狭くして,改行等も編集して、印刷します。
すっきりした状態で印刷できました。



このWordファイルを「名前を付けて保存」すれば、インターネット上の記事をファイルとして保存することもできます。





Liveメールやっと 「Outlook」 に  その3 (メッセージを移行する)

2018年03月05日 | ノートパソコン ソフト

同一コンピューター上で 、「 Windows Live メール2012 」 から「 Microsof Outlook 2010 」 に
メッセージを移行する 方法について説明します

 


1. 「 Windows Live メール2012 」 を開きます。

2. 左上の[ファイル]をクリックし、[電子メールのエクスポート]→[電子メール メッセージ]の順にクリックします。
    

3. [Microsoft Exchange] を選択し、[次へ] をクリックします。
    2
  
4. メッセージを確認したら、[OK] をクリックします。
    

5. エクスポートするフォルダーを選択します。
     [すべてのフォルダー] を選択しましたが、個別に選択することも可能です。
      選択したら、[OK] をクリックします。
    

6. 完了のメッセージを確認し、[完了] をクリックします。
    

7. 「×」ボタンをクリックし、「 Windows Live メール2012 」 を終了します。


8. 「 Microsof Outlook 2010 」 を起動します。
   

9. 「 Microsof Outlook 2010 」 の画面を見ると、移行したメッセージが追加されています。
    


以上、メールソフトの移行を3回にわたって説明してきました。
まだサポートの切れた Windows Live メール を使用している方は、移行にチャレンジしてみてください!




Live メール やっと 「Outlook」に  その2(アドレス帳)

2018年03月04日 | ノートパソコン ソフト
今日ものどかな日差しです。 「花粉」が心配です。
  




日曜日だけど別に何の予定もありません。
「パソコン相談」の宿題[アドレス帳]を整理してみました。


Live メールのアドレス帳をコピーして、Outlookに貼り付けるには、エクスポートとインポートという処理をします。


Windows Live メール の アドレス帳をエクスポートする 方法

1. Windows Live メールを開きます。
2. [連絡先] フォルダーをクリックし、[エクスポート] ボタンをクリックして、[カンマ区切り (.CSV))] を選択します。
      

3. [CSV のエクスポート] ウィンドウで、[参照] をクリックし、[デスクトップ] フォルダーを選択します。
   

4. [ファイル名] で「haru」と入力し、[保存] ボタンをクリックします。(ファイル名は何でもよい))

5. [次へ] をクリックし、エクスポートするフィールドを選択して、[完了] をクリックします。
( 選択するフィールドは、最低限 [名前]、[姓]、[電子メール アドレス] です )
   

6. エクスポート処理が完了するのを待ちます。
    ( この処理にはある程度の時間がかかりますので、じっと待ちます )

Windows Live メールを終了します。




「文字化け」 対策

CSV形式で保存したファイルをそのままインポートすると「文字化け」するそうです。

Windows Live メールから書き出したアドレス帳データは、まえもって文字コードを変換して置きます。
(エンコードが [UTF-8] 形式になっているため、[ANSI] にエンコードを変更します)

1. デスクトップに保存した「haru.csv」 ファイルを右クリックして、[プログラムから開く] – [メモ帳] の順にクリックします。

2. [ファイル] – [名前を付けて保存] の順にクリックします。

3. [ファイルの種類] を [すべてのファイル] に変更します。

4. [文字コード] を [ANSI] に変更し、[保存] をクリックします。

5. 上書き保存をするかの確認画面が表示されますので、 [はい] をクリックします。



これでやっとインポート作業に入れます。(Bさん用に、Windows8.1の場合で説明します)





Outlook 2010 の 連絡先に、アドレス帳をインポートする 方法


1. 「Outlook 2010」を起動します。

2. [ファイル]タブを選択し、左側のメニューから[開く/エクスポート]を選択します。
   
    

3. [開く] 画面が表示されるので、[インポート/エクスポート]を選択します。
   

以下、表示画面に従って設定してください。


4. [実行する処理を選択してください] 画面が表示されるので、一覧から[他のプログラムまたはファイルからのインポート]
   を選択し、[次へ]ボタンを選択します。

5. [インポートするファイルの種類を選択してください] 画面が表示されるので、一覧から[テキスト ファイル (カンマ区切り)]
   を選択し、[次へ]ボタンを選択します。

6. [インポートするファイル] 画面が表示されるので、[参照]ボタンを選択します。

7. [参照] 画面が表示されるので、デスクトップに保存した「haru.CSV」ファイルを選択し、[OK]ボタンを選択します。

8. [インポートするファイル] 画面に戻るので、[オプション]欄で下記から任意の項目を選択し、[次へ]ボタンを選択します。
     1.重複した場合、インポートするアイテムと置き換える
     2.重複してもインポートする
     3.重複するアイテムはインポートしない
   2.を選んでおけばよいと思います(後で同じアドレスのどちらかを削除できます)

9. [インポート先のフォルダー]画面が表示されるので、一覧から[連絡先]を選択し、[次へ]ボタンを選択します。

10. [以下の処理を実行します]画面が表示されるので、チェックがついている処理内容に誤りがないことを確認し、
   [完了]ボタンを選択します。



アドレス帳の「Outlook」への移行がやっと完了しました。



十数件のアドレスならば、再入力したほうが早いかも!
Bさんは百件近くのアドレスを登録しておられるそうなので、再入力は大変です。
何としてもエクスポートとインポート作業を成功させてください!




Liveメール やっと Outlookメール に

2018年03月01日 | ノートパソコン ソフト
 
お二人の方(Aさん、Bさん)から、「Liveメールを他のメールソフトに変えたい」と相談がありました。


メールソフトは、「Outlook」を使用することにしました。 
Windowsの「メール」アプリは、Windows Liveメールのデータをインポートする機能が無いので
使わないことにしました。
  



お一人目(Aさん)は「Windows7パソコン」で「Liveメール」を使っておられます。
新しく購入した「Windows10パソコン」に「Outlookメール」を設定して移行します。
相談室会場にノートパソコンを持参していただけるので、何の問題もなく移行できると思います。
(アドレス帳も移行します)
  


問題なのはもう一人の方(Bさん)です。
デスクトップパソコン(据え置き型)なので、パソコン本体を簡単に移動できません。
遠隔操作をするわけにもいきません。


聞き取り調査の結果、次のようだと想定されます。
windows8.1パソコン、Liveメール2012を使用中、OutLookは2010。

自宅で、本人に、一段階ずつ設定していただく方法としました。

1.Outlookメールを設定する
2.Windows Liveメールのアドレス帳のエクスポート
3.Outlookメールにアドレス帳をインポート
4.Windows Liveメールの「保存メール」を、Outlookメールに移動

 

本日の設定
1.第一段階  Outlookメールを設定する
  頑張って設定してみてください。(詳細はメモしていただきました)
   
   Outlookを開いてアカウント設定をし、Outlookメールが使えるようにします。
   自分のメールアドレスで、メールが送受信出来るようになれば完了です。

   送信者、受信者を自分のアドレスにしてメールを送信してみます。
   自分あてのメールが受信できれば、設定が完了しています。


 

Outlookメールが使えるようになったら、次の段階です。


次回ブログで、「Windows Liveメールのアドレス帳のエクスポート」を説明します。

 
 

「 休止 」 で パソコン終了

2016年11月23日 | ノートパソコン ソフト

公民館パソコンサークル所有のパソコンは、起動に2~3分かかります。

何とか早く起動できる方法はないでしょうか?



サークルは週1回なので、「 スリープ 」で終了させると、次回までバッテリーがもたない気がします。

「 休止 」で終了した場合は、待機電力の消費が少ないので、1週間位は大丈夫だと思います。

そこで、「 休止 」で終了して様子をみることにしました。


「 休止 」で終了した場合、次回起動は、通常と同じ、電源スイッチONです。

「 シャットダウン 」 で終了した場合に比較して、各段に早く起動するようです。




「 休止 」で終了させる方法には、次の3通りがあります。 

  A. 通常の「 シャットダウン 」選択メニューに 「休止状態」 があるので、クリックする。
 
  B. 「 電源ボタンを押す 」 と「 休止 」で終了するよう設定する。
     「 蓋を閉める 」 (カバーを閉める) だけでも「 休止 」で終了するよう設定する。






今回は、 「 電源ボタンを押す 」 「 蓋を閉める 」 で 「 休止 」させる設定です。



1.デスクトップ上で 右クリックして、「 ディスプレイ設定(D) 」をクリックします。

   



2.「 電源とスリープ 」 をクリックし、右下の 「 電源の追加設定 」 をクリックします。

  




3.「電源オプション」の「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。

  




4.「 電源とスリープボタンおよびカバーの設定 」 を全て 「 休止状態 」 にしました。 
    次に、 「 現在利用可能ではない設定を変更します 」 をクリックします。
 
  




5.シャットダウン設定 で 「 休止状態 」だけに チェック を入れました。

   




6.「 変更の保存 」 をクリックすると、設定完了です。
 
  表示されているボックスを × で全て終了します。





早速  試運転してみましょう!

電源スイッチを押します。 ( 蓋(カバー)を閉めても終了します )

数十秒で終了しました。終了も早くなった気がします。

 

起動時間は?

電源をONします。

30数秒で使用可能になりました。 満足な結果です!!




Word ファイルの復元

2016年11月21日 | ノートパソコン ソフト

先日、「Word de 年賀状」 文面作成の講座がありました。

予習のために、文面ウイザードで作成してみました。

 



Wordがある程度使えれば、はがきサイズにして、画像とテキストボックスを
挿入するだけなので、ウイザードを使うまでもないと思います。

 
背景画像を最背面に挿入してみましたが、あまりに簡単すぎて、
ファイルを保存するまでもないと、保存しないでWordを終了しました。


後日、「こんなのが数分で作成できました」とブログに載せようとしましたが、
 ファイルがありません。

もう一度作り直すこともできますが、背景の一部分をカットしたり、
色々と編集したので、作り直すのも面倒です。

出来ればファイルを復元したいと思います。
保存しなかったファイルを復元する方法があったはず!

下記WEBで検索すると、詳しく載っていました。
  http://office-qa.com/Word/wd227.htm



私の場合は、次の通り実行して、ファイルを復元しました。



1.Word の 「白紙の文書」 を開きます。

2.「ファイル」 をクリックします。

3.「情報」 → 「バージョンの管理」 → 「保存されていない文書の管理」 をクリックします。


  




4.ASDファイルの一覧が表示されます。 
  詳細表示の日付をチェックして、復元したいファイルを選択します。


  




5.「開く」をクリックすると、保存していなかった「Wordファイル」が開きました。

  




6.「名前を付けて保存」します。
   保存しなかったファイルを復元して、保存できました。




ファイルの復元は、Wordファイルだけでなく、ExcelなどOfficeソフトでも使えるはずです。


保存しないで終了してしまったが、必要になったので再表示させたい(復元したい)場合、
参考にして下さい。


※ 「ファイル自動保存機能」 が無効になっている場合や、保存間隔時間が長い設定の場合、
   回復できない場合もあります。



パソコンは  ボタン  でシャットダウン

2016年09月12日 | ノートパソコン ソフト

前回の投稿で、電源スイッチON・OFFにより、「スリープ」で終了させる方法を説明しました。
操作は簡単ですが、「シャットダウン」のほうが良いのでは?という場合もあります。
状況に応じて使い分けしましょう。

「スリープ」で終了させておいたパソコンは、夜中の3時に、スリープを解除して、更新プログラムを
勝手にダウンロードします。おまけに再起動もします。

(Windows10の初期設定で、自動メンテナンス機能です)



「スリープ」ではなく、「シャットダウン」で終了させたほうが良い場合があります。
数日間使用しない場合、パソコンを移動する場合、夜中に自動メンテナンスをさせたくない場合。
そんな時は、「シャットダウン」で終了させましょう。


前置きが長くなりました!

やっと本題の、「ボタンでシャットダウン」です。



通常のパソコンは、3回クリックして、やっとシャットダウン(終了)が始まります。

スタートボタン → 電源 → シャットダウン

 



クリックするだけでパソコンが終了するボタンがあれば便利です。
(私は、自分で作成した「終了ボタン」を タスクバーに置いて クリックするだけで終了させています)







2/19のブログ 「パソコンを簡単にシャットダウン(終了)」 で一度説明していますが、
もう少し簡単に作成できるので、2/19ブログの修正です。



ボタンを作成する手順

1. デスクトップ上で右クリックします。
2. 「新規作成」をポイントし、「ショートカット」をクリックします。

  
3. 参照の枠内に次のように入力します。(半角英数で、空白も正確に入力します)
    shutdown.exe -s -t 2
 
       shutdown.exeと-sの間はスペースキーで半角の空白を入れてください。
        -s と-t と 2 の間も同様に半角の空白を入れます。
        2(2秒後に)を 0にすれば、すぐに(0秒で)シャットダウン(終了)を開始します。

          ※ 参考
          「再起動アイコン」を作成したい場合は、 shutdown.exe -r -t 2  と入力します。
                             ( -s を -r に変更するだけです)



4. 「このショートカットの名前を入力してください」に
   「パソコン終了」と入力し、「完了」をクリックします。   


5. デスクトップ上に「パソコン終了」ボタン(ショートカットアイコン)ができました。

  




アイコンがダサイので、変更してみましょう。
  

6. デスクトップ上の「パソコン終了」アイコンを右クリック → プロパティをクリック
   → 「アイコンの変更」をクリック → OKクリック → アイコンを選んで OK クリック
   → 適用 OK

   



7. 「パソコン終了」のアイコンが、それらしいアイコンにかわりました。完了です。



デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックするとパソコンが終了します。

「タスクバーにピン留め」 しておけば、クリックするだけで、パソコン終了です。

 



※ 作成が面倒な人は、次のリンクからダウンロードすることもできます。
  

   パソコン終了 ボタン (OneDriveにリンクしていますので、ダウンロードして下さい)





パソコン 瞬間起動! ? 瞬間終了?!

2016年09月08日 | ノートパソコン ソフト

家庭内で使用しているパソコン。
起動と終了に時間がかかってイライラしている人はいませんか?

スイッチを入れるとすぐにパソコンを使いたい、終わるときはすぐに終了させたい。
そんなせっかちな人のためのパソコン設定を紹介します。
電気代が少し多くかかるかもしれませんが、年間何百円単位の金額だと思います。

普通の電気製品は、スイッチ ON ですぐに使えますね。OFFですぐに終わりです。

例えば掃除機は、スイッチを入れると瞬時にゴミを吸い始めます。
パソコンのように、数十秒か数分待たないと使えない掃除機はありません!

パソコンも、電源スイッチを押すだけで、すぐに使えるように設定しましょう。
終了も、電源スイッチを押すだけですぐに終わりとなるようにしましょう。



では、早速、設定です。(ノートパソコンの場合です)
           (デスクトップパソコンは、「電源ボタンを押したときの動作:スリープ状態」の設定のみです)

スタートボタンを右クリック → コントロールパネルを表示させます →





システムとセキュリティ をクリックします →





電源オプション」の中の「電源ボタンの動作の変更」 をクリックします →





電源ボタンを押したときの動作:」  を 「スリープ状態」 にします →




カバーを閉じたときの動作:」    を 「スリープ状態」 にします →




変更の保存」ボタンを押すと、設定完了です。


ノートパソコンの場合カバーを閉じることができるので、マウスが動いても起動しないよう、
カバーを閉じることを推奨します。
カバーを開けるとすぐに使用可能状態です。



これで、パソコンが、普通の家電と同じように使えます。
電源スイッチを押すだけで、パソコンON、パソコンOFF です。
しかも、待ち時間なしで、すぐに使えて、すぐに終わります。

作業の途中で電源スイッチを押してしまっても、問題ありません。
電源スイッチを次に押したら、作業途中の状態が表示されます。



パソコンの使い勝手が随分楽になったはずです!!




ノートパソコンの場合、持ち運びを行うときは安全のため、
通常のシャットダウンを行ってください。




パソコン 強制終了の前に

2016年09月06日 | ノートパソコン ソフト

フリーズして、キーボードもマウスも、全く何も受け付けない場合は、
仕方なく「電源ボタンを長押し」して強制終了させていると思います。

   (何度もフリーズを繰り返す場合は、強制終了後、フリーズしない根本対策が必要です)
   (どのように対策すればよいかわかりませんけれど・・・・!)



シャットダウン出来なくなった場合でも、出来るだけ強制終了はしたくありません。
無駄かもしれませんが、 Ctrl+Alt+Delete  を 試してみてください。 (最下部の ※ 参照)

こんな画面が表示されたら、右下の「シャットダウン」をクリックして、終了できます。
( Ctrl+Alt+Delete でなんの変化もない場合は、強制終了もしかたありません! )




ソフトやファイルのみがフリーズした場合には、Ctrl+Alt+Delete が使えます。
上図のタスクマネージャー をクリックして、終了させたいソフトやファイルを選択して、
タスクの終了 をクリックします。(タスクマネージャーは×で終了させます)
ソフトやファイルが終了しますので、パソコンは引き続き使用可能です。




タスクマネージャーがこんな画面だったら、簡易表示をクリックして下さい。





Windows10 になってから、ときどき固まって(フリーズして)しまいます。

Microsoftが、対応処置をして、フリーズしないようになるまでは、色々やってみましょう。



 Ctrl+Alt+Delete  とは?
  通常、キーボードの左下に「Ctrl」キーがあります。 その3個右が「Alt」キーです。
  「Delete」キーは「Del」キーとなっているパソコンもあります。キー位置も色々です。
  この3個のキーを同時に押すことを、 Ctrl+Alt+Delete と表示しています。 

   


次回 投稿予告
パソコンを簡単にシャットダウンする方法




「システム修復ディスク作成方法」 

2016年09月04日 | ノートパソコン ソフト

パソコンがある日突然起動しなくなった。

こんな時あなたはどうしますか?


保証期間内であれば、すぐに修理に出せば無償で直してもらえます。
無事返ってきたが、今までの設定やデータは全部無くなっていた。
こんな話をよく聞きます。

補償期間が過ぎていた場合、高額の修理代、修理期間中パソコンが使えない、
おまけにデータは全滅、という最悪の結果になります。


システム修復ディスク」があれば、
もしかすると、故障前に近い状態に復旧できるかもしれません。
(致命的な原因による故障は、「システム修復ディスク」で修復できるわけではありませんが・・)




「システム修復ディスクを作成したとしても、どうやって使用するのかわからない」   


それでも結構です。 自分で使えない場合は他人に頼みましょう!
修理を依頼するとき、この「システム修復ディスク」もパソコンと一緒に渡してください。
修理を頼まれた人(例えば私自身)には、非常に役に立つ一品です。

でも、今まで「システム修復ディスク」を作成していた人はいませんでした。
Aさん ・・・  パソコンが起動しなくなったんです!
私   ・・・ 「システム修復ディスク」はありませんか? 
Aさん ・・・  それはなんですか? 見たことも、聞いたこともありません!!

メーカーは、パソコンに「システム修復ディスク」を標準添付して販売してくれないかなー。



とにかく、作成してみてください! 作成方法は次の通りです。


スタートボタンを右クリックします。


コントロール パネル をクリックします。 



システムとセキュリティ をクリックします。



バックアップと復元 (Windows 7)が開きます
開いた左側に「システム修復ディスクの作成」が表示されるので、クリックします。


このようにシステム修復ディスクの作成画面が開くので、

空のディスク(CD又はDVD)をドライブに入れて「ディスクの作成」をクリックすればOKです。
作成したディスクは、大切に保管してください。(このディスクの出番がないことを祈ります)



※ すでに作成済みの場合は、このような表示になりますので、×で全て終了してください。
 

 

パソコン起動時の 横文字(英文)は嫌い!

2016年08月31日 | ノートパソコン ソフト

今朝パソコンのスイッチをONにしたら、こんな画面が繰り返し出るだけになりました。







正常に起動しない場合、「safeモード」で起動させれば、修復可能な場合があります。
でも、Windows10の場合、起動時に「safeモード」で起動させることは無理なようです。


ではどうすれば良いのでしょうか?
そうです、購入時に作成しておいた、「システム修復ディスク」の出番です。


ところで、昨晩終了までは、まともに動いていたノートパソコンなのに、突然のトラブルです。
なぜなのか!  
Windows10のAnniversary Update」を入れたことが原因なのでしょうか?


とにかく、正常起動するようにしなければいけません。


システム修復ディスク(DVD)を探し出しました。
作成しておいても、まったく出番のないDVDですが、もしもの場合に役立ちます。
いろんな保険と同じです。

もしもまだ作成していない方は、今からでも遅くありません、是非作っておいてください。
(次回投稿は、「システム修復ディスク作成方法」 にしようかな?)



トラブル画面から「Tab」キーを押したら、「Boot」画面が出てきました。
DVDを入れて、DVDドライブからパソコンを立ち上げるようにしました。


スタートアップ修復」 を実行して、無事、パソコンが元の状態になりました。

   一部分加工しています (クリックで拡大します)



リカバリー完了 (ブルースクリーン ノートパソコン)

2016年06月10日 | ノートパソコン ソフト

結論から先に言えば、リカバリーが完了し、
ノートパソコンは元のように使用可能となりました。

でも、私のことだから、そう簡単にはいきませんでしたよ。
クローンHDDを作成して色々やってみましたが、すべて失敗です。
(クローンHDDで試験作業を行い、元のハードディスクは大切に保管)
    
(クローンは、HDD2個を接続して作成しました)


ネット検索による方法も全てやってみましたが、効果なし。(ブルースクリーン解消せず)
再起動すると、ブルースクリーンと自動修復画面の繰り返し!!
 


結局は、私のLenovoパソコンで作成しておいた、「リカバリーディスク」2枚を探し出して、
あっけなくリカバリーが完了しました。   





この説明では、私の苦労が分かってもらえないので、苦労話に少し付き合ってください。


第一番目の作業はデーターの救出です。

ハードディスクを取り出して、まともなパソコンにUSB接続しました。
専用の接続コードを持っています。
データーの入っている「ユーザー」ホルダーを、丸ごとリムーバブルディスクに保存しました。
(リカバリー完了後、ホルダーを丸ごと置き換えて、データーの復旧が完了です)
メーカー修理に出すと、必要なデーターを全て消去されてしまうそうです。
私のような素人の修理でも、ちゃんとデーターは保存しておきますよ! 



次は、ブルースクリーンHDDのリカバリーです。

HDDを元のパソコンに再度取り付けします。
Lenovoパソコンは、電源スイッチの横に、小さいスイッチがあります。
「ワンキーリカバリー」と言って、クリックするだけでリカバリーが出来るすぐれものです。


ブルースクリーンパソコンもワンクリックでリカバリー完了だー!
とばかりにボタンを押しましたが、リカバリーは始まりません。 なぜ??

考えてみたら、リカバリーのファイルはハードディスクの別ドライブに入っています。
ブルースクリーンになるということは、ハードディスク全体が使用できないと言うことなんです。
ハードディスクが使えない状態なのに、リカバリーファイルだけ動くはずがありません。


お手上げ状態です。 リカバリーができません!

お茶を飲んで、トイレに行って、しばらくボーとしていました。
よく考えてみると、今まで、自分のパソコンは大抵リカバリーディスクを作っていました。
(使ったことはほとんど記憶にないけれど)

ということは、私のLenovoのリカバリーディスクが、どこかにあるはず!
CD,DVDの入った箱をひっくりかえして捜すと、見つけました!見つけました!

同じLenovoパソコンなので、つかえるはず。
半日近く悪戦苦闘したのに、数十分でリカバリー完了です。 お疲れ様でした。
   

あれ! インターネットにつながらない、LANもWi-Fiもダメ。
デバイスマネージャーをみると、びっくり!マークが5~6個あります。
ドライバはどこにあるの? 普通は自動で処理してくれるのに・・・
Lenovoは別ドライブの中に、driversホルダーがありました。



念のために、システムの保護から、 復元ポイントを作成しておきました。

 
これで  本当に  やっと  完成




今から持ち主に渡しに行ってきます。



ブルースクリーン

2016年06月08日 | ノートパソコン ソフト
久しぶりに、 ブルースクリーン に対面しました。

  ( 実際の画面ではありません )



相談室に持ち込まれた1台のノートパソコン。(Lenovo Windows7)
電源を入れると、メーカーロゴの後にブルースクリーンが登場します。
数秒後すぐに画面が変わり、修復するか 終了するか の選択画面になります。

当然修復したいので「修復する」を選択すると、少し待たされて「修復できませんでした」となります。

何度繰り返しても同じですが、相談者は数十回試みたそうです。
( 起動時のF8キーから修復を試みるもダメ  、 safeモードからの回復も不可 )



どうしてブルースクリーンになったのかを聞いてみました。

このノートパソコンは今まで、インターネットに接続しない環境で使用していた。
(外部と接続しないので、ウイルス対策ソフトを入れていなかった)
インターネットに接続するため、CDを使用して、クラウドのウイルス対策ソフトをインストールした。
結果、ブルースクリーンになってしまった。 とのことでした。



ブルースクリーンの原因には、ハードの問題の場合とソフトの問題の場合があるようですが、
今回のケースは、ソフトの問題のようです。
(メモリーやHDDの交換等はたぶん必要ないと思います)


修復不可能と判断し、「リカバリー」することを、相談者さんは納得されました。


相談日当日は時間切れで、作業不可能のため、後日に延期しました。
今日夕方からのパソコンサークル会場で修復作業を実施予定です。  結果は後日報告します。



実施予定の内容は、以下の通りです。

1. データーの救出
2. リカバリー
3. データーの復元(ソフト、アプリの再インストールを含む) 



詳しい作業方法とその結果は、次回報告!


どんな結果になるか、おたのしみに!!