昔、NHKの『お江戸でござる』という番組がありました。
ホンワカとした優しい表情と語り口なのに、結構ピリッとした事を仰る不思議な方でした。
伊東四朗さんを代表とした方々が、楽しいコメディで江戸の町人の暮らしを見せてくれるのです。
お芝居の後、お話の中の風俗などを解説してくれていたのが杉浦日向子さんです。
ホンワカとした優しい表情と語り口なのに、結構ピリッとした事を仰る不思議な方でした。
江戸風俗研究家であり、漫画家であり、エッセイスト。
残念ながら、早世されてしまいました。
何冊か著書を持っていますが、最近『ごくらくちんみ』を読んでいます。
本当に短い”ショートストーリー”をお風呂につかりながら2、3話。
珍味とお酒を真ん中において、いろいろな人のいろいろな人生の一コマを読む。
「情報って、情けを報じるって書くけど、情けない話ばっかし報じてる」
みたいな一節があって、
本当にねぇ・・・。
杉浦さんが生きてらしたら、今をどんな風に表現するのかしら。
おはようございます❤
難しい顔をすることなく、気楽にアハハと楽しく視聴出来るいい番組でしたよね。
歌舞伎の一幕を引用して解説してくれたりして、とても好きでした。
杉浦さんのふっくらした御顔立ちは、もしかしたらお薬の影響だったのかもしれないなぁ・・・と訃報を前に気づいたことを思い出します。
葉月
江戸時代に行きたい私 この番組大好きでした。
このような番組 また見たいですー。
杉浦さん、、本当にそう、、亡くなられたと知ったとき驚きました。
私も久しぶりに彼女の本 読みたくなりました。
葉月さん、ありがとうございます。
あ、そちらに反応なさった?!
確か1990年代に始まった「お江戸でござる」。伊東四朗さんのとぼけたお芝居が(しかし眼光は鋭い⚡)好きでした。
ついこの間のように思えますが、懐かしいですねぇ。
葉月
と言うこの一文で凹んでしまった小生です。「お江戸でござる」を紹介するのに、もう「昔」と言う語が必要になってしまったのだと...
でも心は自他ともに認める“まだ10代”ですけどね~