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朝から1日中、きもの文化検定に向けて勉強してる日々なので、復習も兼ねてブログに載せていく事にしました☆
今日は『小千谷縮』についてです(^-^)
【小千谷縮】
越後の国、新潟で作られている着物で、新潟では「小千谷縮」の他に、同じ麻織物の「越後上布」、絹織物の「本塩沢」「十日町絣」「塩沢紬」などの着物も作られています。
最初になんで新潟でこれらの着物が?!って不思議でした。
だって新潟って雪国デスョ………なのに、なんで夏の着物ばかり作っているんだろうって(゜U。)?
その理由は、昔から麻が自生しており、麻を栽培するようになったのが始まりだとか。
越後麻布は上質な素材で、今では夏の素材で有名だが、雪国では一年中着ていた様です。
そしてもう一つ、日本の四季と伝統を感じた事が、工程の中に出てくる「雪晒し」です!
雪晒しの作業は、雪の上に反物を広げてお日様にあてるという工程です。
何故雪の上に?!
それは………
雪の上に発生するオゾンには殺菌や漂白作用があり、雪の様に白く丈夫になり、色が落ち着くそうです。
そしてまた面白いのが………
「小千谷縮の里帰り」でした。
年月を経て、色褪せたり汚れたりした小千谷縮も、再び雪に晒すと鮮やかに甦り綺麗になるんですって!!
なんか神秘的だし、日本伝統って凄いと感動します。
それに、雪が無いと出来ない作業、雪が無いと出来ない着物を、夏に必要な着物だなんて………なんて贅沢で、日本って素晴らしい~~って思います。
私は………小千谷縮の着物なんて高くて買えましぇんが、いつか夢見る着物の1つになりました(≧▼≦)
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