ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

宇宙兄弟

2011年12月27日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
これも漫画です

いまのところ15巻まで読みましたぁ

これは本当に面白かったです
今年の私ランキング・漫画部門で1位になるくらい面白かったです

内容は読んで字のごとく宇宙を目指す兄弟のお話です。

子供の頃UFOに遭遇した南波六太(なんば むった)と日々人(ひびと)兄弟は「二人で宇宙飛行士になろう」という約束をします。
その後、約束通り弟の日々人はNASAの宇宙飛行士となって月に向かおうとします。
その一方で、兄の六太は弟の悪口を言った上司に頭突きして自動車開発会社を退職(ほぼクビ)して無職になってしまいます。
再就職も上手く行かなくションボリしていたのですが、宇宙飛行士を募集するJAXAの応募をみて、宇宙飛行士を目指します。



珍しく主人公がいちばんお気に入りの漫画でした

主人公の六太だけじゃなくて、このお話に出てくる人たちはみんな大好きです
どのキャラクターも背景がしっかりして、宇宙を目指す理由がそれぞれあって、性格の悪い人もただイジワルなだけじゃなくて、どうしてイジワルな性格なったのか、ということまで細かく描いているの、
ナサやジャクサには本当にこういう人たちがいるような気分になってきます

宇宙飛行士の採用試験とか、訓練がトントン拍子に進んでいくのが出来過ぎな感じですが
読んでてワクワクしきました

ちょっと現実味がある分、ワンピースよりもワクワクしちゃいました

しかも大人だから分かるっていう人情の機微があって、涙が3粒くらい出そうな場面もあるのです

JAXA(宇宙航空研究開発機構)とかISS(国際宇宙ステーション)とかの様子がすごく細かく描いてあって、本当にジャクサの採用試験ってこういうのだろうなって信じてしまいそうになっちゃいます。

この漫画、実写映画になるんだって

ムッタが小栗旬くんで、ヒビトが岡田将生くん。
二人とも私のイメージと違うのだけどどんな映画になるのか楽しみです

早く続きが読みたいなぁ~