以前に、小室圭ご夫妻についてたいへん失礼な記事を書いて居た元木昌彦氏の新しい記事です。クリックしてお読みください。
日本人は小室圭さんを過小評価していた…順風満帆な小室家と"ご難場"続きの秋篠宮家はなぜ逆転したのか
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1年前には・・・・
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間もなく、結婚一周年を迎える、小室ご夫妻の朗報です。
小室圭さん アメリカ・ニューヨーク州の司法試験に合格 - NHK
小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長で、留学なども支援してきた弁護士の奧野善彦さんによりますと、小室さんは21日午後、奥野さんに電話で合格を報告したということです。
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下の記事は昨年公開したものですが、リクエストにより、スマホ向けに編集し、現在の日付で更新します。
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2021-10-26
「合婚法」について『子平命理・象意篇』(掛川掌瑛編著・張明澄記念館)から引用して説明します。
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「命理」には、「立命」「推命」「運命」「造命」、という四つの項目があり、「立命」とは命式を立てること、「推命」とは命式の吉凶象意などを判断すること、「運命」とは「行運」のこと、「造命」とはある命式の人がどうすれば良いかを判断することで、命による開運法とも言えます。
一般に開運法と言えば、「方位」「家相」「墓相」「印相」「名相」などが行なわれますが、これらはすべて「幻影」に属するもので、すべて合わせても人生の一〇パ―セント以上を左右することはありません。
その点、「命理」による「造命法」は「生辰」が示す才能や体質に基づいてどうすれば良いかを決定しますから、「幻影」に頼るよりもはるかに確かな結果を得られるようになります。
子平の「造命法」には、次のようなものがあります。
択偶
定居
避病
去厄
遂志
謀生
仕途
享楽
楽趣
作業
置産
これらの内容は、やや重複する感もありますが、人が、どうすれば良いか、どのように生きるべきか、という課題は、なかなか簡単に論じられるものではなく、なるべく多くの選択肢を持つべきであり、あまり無理に整理しておりません。
○択偶
「択偶」というのは配偶者を選ぶことであり、男女の命式の強弱と喜忌により、自分から見て好ましい相手かどうかを次のように見ることができます。
自分の命式のなかの最喜干が相手の命式のなかで最強干になっていれば、自分にとって最も好ましい相手であり、これを「大喜」と言います。
自分の命式の最喜五行が、相手の命式の最強五行になっているか、自分の命式の喜干が相手の命式の強干になっていれば次善の相手であり、これを「中喜」と言います。
自分の命式の喜五行が相手の命式の強五行になっている場合もまずまずの相手で、これを「小喜」と言います。
自分の命式の最忌干が相手の命式の最強干になっていれば、自分にとって最も好ましくない相手であり、これを「大忌」と言います。
自分の命式の最忌五行が相手の命式の最強五行になっていれば、自分にとって好ましくない相手であり、これを「中忌」と言います。
自分の命式の忌五行が相手の命式の強五行になっていれば、あまり自分にとって好ましくない相手であり、これを「小忌」と言います。
お互いの喜忌干や喜忌五行が、相手の強干や強五行になっていなければ(平の場合も)「普通」ということになります。
以上は男女のどちらか一方から見ただけですから、相手から見た場合を加味して良い結婚かどうかを判断しなければなりません。
自分から相手を見て「大喜」になっていれば、相手から自分を見て「小喜」以上なら「大喜」の組み合わせ、相手から見て「普通」なら「小喜」の組み合わせ、相手から見て「小忌」以下なら「普通」の組み合わせということになります。
自分から相手を見て「中喜」になっていれば、相手から自分を見て「中喜」なら「中喜」の組み合わせ、相手から見て「小喜」なら「中喜」の組み合わせ、相手から見て「普通」なら「小喜」の組み合わせ、相手から見て「小忌」以下なら「普通」の組み合わせということになります。
自分から相手を見て「小喜」になっていれば、相手から自分を見て「小喜」なら「中喜」の組み合わせ、相手から見て「普通」なら「小喜」の組み合わせ、相手から見て「小忌」以下なら「普通」の組み合わせ、ということになります。
自分から相手を見て「普通」になっていれば、相手から自分を見て「小喜」なら「小喜」の組み合わせ、相手から見て「普通」なら「普通」の組み合わせ、相手から見て「小忌」以下なら「小忌」の組み合わせ、ということになります。
自分から相手を見て「小忌」以下になっていれば、相手から自分を見て「小喜」以上になっていても「普通」以下の組み合わせということになります。
「普通」と言っても、それで良いという意味ではなく、結婚は一生にそう何度もできるわけではありませんから、組み合わせるべきではありません。結局自分から見て「小忌」以下の相手は避けるべきです。
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それでは、お二人の命式を並べて見ましょう。
眞子さんの最喜干は「丁」で最喜五行は「火行」、
喜干は「戊」と「庚」であり、喜五行は「土行」と「金行」となっております。
命中に忌神はなく、どの干が来ても、最喜干の丁を毀すことはできません。
最も強い干は「戊」であり、五行は「土行」です。
小室さんの最強干は「辛」であり、五行では「金行」に当たります。
すると、眞子さんの喜五行が、小室さんの最強五行ですから、これは「小喜」に当たり、まずまずの相手、ということになります。
小室さんの最喜干は「壬」であり、最喜五行は「水行」、
喜干は「戊」であり、喜五行は「土行」となっております。
(丁辛は,理想形:丙癸の代用品で、喜神では有りますが其れ程には役に立っていません)
命中に忌神はなく、最も強い干は「辛」で五行は「金」です。
すると、小室さんの喜干「戊」が眞子さんの最強干になっており、これは「中喜」に当たり、次善の相手ということになります。
お互いに「小喜」と「中喜」の組み合わせですから、この合婚は「中喜」の組み合わせ、ということになります。
上皇陛下ご夫妻ほどではありませんが、滅多にないくらいお互いに良い相手と見ることができます。
上皇陛下・上皇后陛下 造命・合婚 命譜=鑑定書 『子平正宗』より 四柱推命
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子平命理・基礎篇 | |
¥15,750(税込) |
干支と五行の知識、立命の方法、干関係の見方、強弱の見方、変通の見方、格局の見方、喜忌の見方、体用の見方などを解説します。
本書を熟読・暗記すれば、子平の基礎は完璧であり、より高度な理論にも対応できるようになります。
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子平象意の基本構造、変通による象意、十二長生の象意、王文澤十六通変による象意、無作用干合の象意、六親の象意、成敗の象意、十二宮の象意、造命の象意などを解説します。 『子平命理象意篇』を、加筆改訂し、更に、『子平修密無学訣』の「導論」部分を付け加えたものです。 |
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命式の昇降レベルを知るためには、体用と喜忌が必要であり、喜忌を知るためには、強弱と格局を知る必要があります。本書では、誰でも子平の行運が理解できるように解説します。 また、本書では、子平と皇極経世を組み合わせた「局式」による「測局」や、「群式」による国家や企業の推命を行う方法、通常の命理のように、個人の事が分るだけではなく、人類文明全体や国家のような、「天」に属する事柄まで分る方法を説明します。 さらに「子平方位」「子平風水」への応用法を説明し、子平の「命卜相」が完成に至ります。 |
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張明澄師 南華密教講座 DVD 有空識密 智慧と覚悟
張明澄 占術特別秘伝講座 DVD 風水・無学訣・ 宿曜・太乙・工門
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日 本 員 林 学 会
代表 掛川掌瑛(東海金)
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