稲荷鳥居の製作 組立 その5 2017-08-17 21:16:35 | 拭き漆 あらかじめ稲荷鳥居の柱を立てる穴が掘ってもらってあリますが、左右均等な高さになるように 砂利と砂を入れて、たこで突きベースを固めます。 稲荷鳥居の柱を1本づつ入れます。 貫を通して、左右の柱を繋げます。 笠木を載せて、鳥居の形を確認します。 左右の柱を砂と砂利を入れながら固めてゆきます。 神棚、神具、御霊舎の専門店・西口神具店のホームページは下記のアドレスにて http://ise-miyashi.com/
稲荷鳥居の製作 塗装と板金 その4 2017-08-11 19:50:17 | 拭き漆 朱色と黒に塗り分けられた各部材が戻ってきました、 これは稲荷鳥居の笠木です、天場を銅板で板金します、水分をはじいて長持ちします。 稲荷鳥居の柱になります、木口部分に銅板を貼って、内部に水が入らないようにします。 下から見ると板金しているここがわからないくらいにほんの少しだけ折り曲げます。 完全に地中に埋まる柱の底も板金をして腐りにくくします。 柱の根巻です、地面より7-8㎝位地面より出て柱の腐敗を止めます、 銅板の悪が銅釘を伝わって木材内部にはいりこみ、微生物の繁殖を防ぎます。 「奉納」「日付」「奉納者名」をシールで柱に貼り付けます。 神棚、神具、御霊舎の専門店・西口神具店のホームページは下記のアドレスにて http://ise-miyashi.com/
鉋台への拭きうるし 9 2016-12-18 16:51:28 | 拭き漆 拭き漆を施した鉋台が台割れを起こしたので 割れ止めをしました。 刃口の上から勾配を付けて3ミリのチップソーで小穴をついて 桃の木の板を糊を付けてはめ込みます。 ノリが乾いてから桃の板の余分な部分を取り去ります。 平面を出して台調整をして完成、 もはや割れが広がることはありません。
鉋台への拭きうるし 8 終了 2016-12-13 09:51:55 | 拭き漆 2台の鉋台へ拭き漆をしていました、 木地固めを含め、15回くらい拭き漆をしたので いい艶が出てきました。 まだ10回くらい塗ったらどうなるか課題はたくさんありますが これで今回は終了としますが 下場は養生せずにあえて拭き漆をしましたが 削れるように調整するとほとんど取れてしまいました。 神棚,神具,御霊舎の専門店 西口神具店
鉋台への拭きうるし 7 2016-12-08 08:10:03 | 拭き漆 気温が低くなり漆の乾きが悪くなったので 簡易むろの下に、キッチンマットを敷きました。 室の温度は22度湿度90%ととてもいい条件になりました。 キッチンマットに直接簡易むろを置くと 結漏がひどく、 鉋台の上に天井から水滴が落ちて カビが発生してしまいました。 キッチンマットの上に5ミリ厚の棒を置くと 結漏が少なくなり水滴が落ちることもなくなりました。 いろいろと試しながら学習しています。 神棚,神具,御霊舎の専門店 西口神具店