日本では理系の大学生以上でしか使わない関数電卓ですが、
アメリカでは、中高生が使います。
ダントツで使われているのがテキサスインスツルメンツ(TI)の電卓です。
このTI-30Xaは定番中の定番で、実は同じ型番で外観は少しずつ変わってはいるもののずっと作られている製品です。
右が新しいタイプ、左がその前のタイプです。
機能はまったく同じです。
本体の形状が新しいタイプの方が薄めに作られており、カバーの出っ張りも少ないです。
日本の関数電卓は、数字キーが大きめに作られているものが多いのですが、この電卓は数字キーと関数キー(sin,cosなど)の大きさが同じで、記号キー(+、-など)が少し大きめです。
キーの押し具合もカチッと押した感覚がつたわるつくりになっています。