文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

PILOT CUSTOM 万年筆

2014年10月21日 | 万年筆



この万年筆は自分で買ったのではなく、親が使っていたものをもらったものです。
太さはMでやややわらかい書き味です。
最初はこのやわらかいペン先にとまどいましたが、筆みたいにしなるのになれると
結構いい感じになりました。



軸の太さも太すぎず細すぎず文字をどんどん書いていくにはちょうど良いです。

また、しばらく使っていなくてもインクが出にくくならないのも助かります。



インクの吸入はコンバーターではないプッシュ式です。
さすがに古かったからか、一度液漏れを丸善で修理してもらっています。



インクは同じPILOTのiro shizuku。「紫陽花(ajisai)」を使っています。
明るめだけど派手すぎないブルーが気に入っています。

PILOT 2020 シャープペンシル

2014年10月19日 | シャーペン



独特のロケットのようなデザインが記憶に残っているシャーペンです。
持っていたのかどうかも覚えてませんが、
このペンを、田舎の書店の文具コーナーで見つけたので迷わず購入しました。
すでに生産中止になっているようです。

ちなみに2020という型番はフレフレの意味で、振ると芯が出る仕組みです。
この機構のシャーペンは引き継いで売られています。



一番の特徴がこのグリップ部からペン先にかけての形状です。
グリップの部分だけ突然太くなっており、そのままペン先まで直線で尖がっています。
使ってみると、作りがしっかりしていてグラつき感が全くないのでとても書きやすいペンです。
グリップが太くなっているのも指が疲れづらくていいです。
個人的には0.5mmのシャーペンは作りがわるいと書いている時に芯を折ってしまうことが多い
ので、0.7mm以上を使うことが多いのですが、このシャーペンでは0.5mmで全く問題ありません。



クリップ部も太くて平なプラスチックで独特です。



ノック部は普通の構造で、古いシャーペンですが、芯つまりの時に使う針金ないタイプです。

色は、黒の他に青と赤、そして透明があったように思います。
このペンを買った店では、青も置いてあったのですが、今思えば買っておけばよかったです。

Pentel Tradio ENERGEL

2014年10月15日 | ボールペン



ペンテルから新しいボールペンがでています。
見た瞬間、プラマンの細いタイプが出たのかと思いましたが、
よく見るとENERGELとあります。

キャップを外してみると、なるほど。
プラマンTradioデザインのENERGELでした。



このペンは白軸ですが、同じ太さ(0.5mm、0.7mm)と色(黒、赤、青)で
黒軸のタイプもそろっています。
ENERGELよりはペン先の斜めになっている部分の角度が浅いです。
そして、グリップの模様は同じですが、半透明なプラスチックに模様だけ入っています。



こうして比べてみると本当にプラマンに似ていて、ENERGELには似てません。
キャップを外すと、逆にENERGELなんですが。
プラマンTradioと同じく、何色かが軸を見たのではわからないのですが、
キャップ部分に透明な窓が2つ空いていて、そこから中の色を見ればわかるようになっています。



横に、替えのリフィルが置いてあったので、ひょっとしてと思ったら、リフィル取り換え式でした。
取り外し方は、先の色のついた三角部分を回して外して、リフィルを抜き取ります。
この手の他のボールペンより値段が高いなと思っていたら、使い捨てではなかったためとわかりました。
使い捨てではないので、グリップの部分も消耗しないプラスチックそのままにしているのかもしれません。

肝心の書き味は、気のせいかもしれませんが、ENERGELよりもなめらかに感じました。
なかなかいいです。書いた時の色味はENERGELとほとんど同じです。

rotring TikkyⅡ

2014年10月13日 | シャーペン


このシャープペンシルはデザインが独特でオシャレ。
Tikkyシリーズには他にもTikkyⅠとTikky RDがありますが、一番このTikkyⅡが好みです。
残念ながらRDは見かけますが、このⅡはもう売ってるのを見かけません。



グリップにゴムの滑り止めがないのが好きなので、地のままのⅡが良いのです。
でもグリップ部がなみなみになっていて、最初はこんなの持ちづらいと思ったのですが、
実際に使ってみると全然問題なく使えました。



おしりの部分のデザインは特に他のシャーペンと比べると独特で、斜めに入ったラインもいい感じです。

3本持ってたのですが、1本(これだけ0.7mm)はクリップの金属が曲がってもとにもどらなくなってしまい、
もう1本は、本体にヒビが入りノックすると中身が抜けてしまうようになりました。



このTikkyは普通のシャーペンとはネジの付き方が違っているためそのようなことになります。
どういうことかというと、軸の内側にネジ溝がほってあり、芯の外側にネジがあり差し込む形になっています。(写真上)
普通のシャーペンは、先端部分が別になっていてその内側に溝が掘ってあり、それを芯のネジする形です。(写真下)

軸の先にあたるところにヒビがはいっているために、ネジがしっかりかみ合わず、上からノックすると
芯全体が下に抜けてしまうということで、最後の1本を大事に使っているところです。

中の芯がまるごと抜けるのを逆手にとって0.7mmの中身を0.5mmの軸に入れて使っています。

BiC Cristal LARGE/BOLD 1.6mm

2014年10月10日 | ボールペン


ボールペンで有名なBiCで一番のボールペンです。
しかし、日本では見たことがないので、オレンジ軸がメジャーなのかと思ってました。
逆にアメリカではあまりオレンジを見ません。



BiCのカタログを見るとCristalには太さ1.0mm,1.2mmと一番太い1.6mmがあります。
1.6mmのボールペンって日本では売ってないので、ハワイの薬屋で見かけた時に買ってきちゃいました。



太いので本当に転がるようにペンが滑っていきます。ラフな紙でも気にせず書けます。
ラフ書きにはリーガルパットを使うことが多いのですが、このペンとの組み合わせは最強です。



以外だったのが思っていたより小さな字(漢字)が書けること。
字画が多いと無理ですが、走り書きには何も問題ありません。
ただ、インクの出が非常にいいのでどんどんインクが減っていきます。
油性なのでジェルタイプのボールペンほどではありませんが。



他のボールペン同様にしばらく使ってないと書き始めにペン先が乾いていてインクがすぐに出て来ないのですが、
デリケートな場面では使わないので気にしていません。
このボールペンは、BiCオレンジ同様に芯が軸に固定されているのでグラつかずかっちり書けるのがとても気に入っています。