レトロでハードな物語

レトロなゲーム機・マイコン・中古デバイスなどをArduinoやAVRで再活用する方法を模索しています。

秋月電子八潮店の初売りでお楽しみ袋を買ってきた

2020年01月07日 | 電子工作

1月5日に秋月電子の八潮店で初売がありました。測定器などが入っているらしい5千円の福箱と、お楽しみ袋という500円の福袋を売っているようなので行ってみることにしました。

10時半の開店間際に到着しましたが、すでに店頭には福箱を買うために大勢の人が並んでいました。正確には分かりませんが100人近くは並んでいたかもしれません。お店の人に、この人数だと今から並んでも福箱は買えないかもしれませんよと言われましたが一応並んでみました。が、やっぱり十数人手前で福箱は売り切れてしまいました。

お楽しみ袋の方は大量にあったので購入してきました。



中が見えるのでICやコンデンサーや抵抗などが多く入っていそうなものを選んできました。1人で2、3袋買っている人もいましたが、入っている部品点数が多くてとても使い切れそうもないので1袋のみの購入です。

中身はこんな感じです。



LCDや7セグのLED。ArduinoやAVRで活用できるのでありがたいですね。1つだけですが、7セグのドライバICもありました。



たくさんのLED。中にはマイコン内蔵RGBのLEDなんかがあって嬉しい限りです。



そして大量のマイコン。AVRを期待していたのですが、ほとんどPICでした。AVRはAT90S8515とATTINY861Aの2つだけです。ATTINY861Aの方は内蔵クロックで動くようなので、すぐに使えそうですね。
PICを扱ったことはありませんがArduinoをPICの書き込み装置に出来るようなので、いずれ手を出すかもしれません。



クリスタル。よく使う8MHzや16MHzはありませんでした。



大量のコンデンサーやダイオードと抵抗。コンデンサーは多すぎて仕分けする気になりません。使いたい時に少しずつ整理していきましょう。チップコンデンサーは容量が分からないので使えません。
このダイオードはまず使うことはないですね。カーボン抵抗はもっと入れて欲しかった。でも半固定抵抗は色々使えそうです。



三端子レギュレータ、面倒なので仕分けしていません。普段作るデジタル回路で使えるようなものは、この中にあるのでしょうか。



スイッチやDIP化基板。スライドスイッチはありがたいですね。DIP化基板はほとんど同じ種類のものです。もしかすると使うことがあるかもしれません。



センサー類。モジュールになっているのは3軸地磁気センサーで、コンパスとして使うようです。I2C接続になっているのですぐに使えるのかな。後は温度センサーとホール素子ですが、どうやって使うのか調べてみないと分かりません。



トランジスタ2SC1815やレギュレーター、サイリスタなど。2SC1815はよく使うのでありがたいですね。



フォトカプラやアンプ、コンパレーター、電子ボリュームICなど色々。中にはAMチューナー、FM復調IC、FMチューニング用ダイオード、DTMFレシーパー(電話関係)といったまず使うことのない物もあります。フォトカプラはMIDIインターフェースに利用できそうなので、いつかチャレンジしてもいいかも。



キットの多機能デジタル時計の一部です。基板や表示用の7セグLEDがありません。説明書は秋月電子のサイトにあるので回路図を見ながら時計を作ることは出来そうです。ばらして部品を利用するのもいいかもしれません。



ICソケット。8PのものはATtinyその他で使えるのでありがたいです。それ以外はあまり使わないでしょう。一部PICで使えるものがあるかもしれません。



単3乾電池×3の電池ボックス。これはいつか使いますね。



その他、使い道なさそうなもの。バイブレーターに使うようなモーターはゲームパッドなんかに組み込めれば面白いかも。

袋の中身、半分くらいは役に立ちそうです。500円でこの内容なら文句ないですね。
扱ったことのないPICやセンサーなど、これをきっかけに使ってみるのもいいかも。


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