いやいや
長くて~大変な~先週でした
今日の記事、めっちゃ文章が多くて長いです
なおどんの記録なので大目にみてくださいませ
6月21日(火)
弥次さん、50歳のお誕生日~
仲間が増えた日です
この日、もっちゃんは3週間ぶりの検査
血糖値・・・178くらい
フルクトサミン・・・357
めっちゃイイ数値で大喜びしたです
調子が良くて安定しているので次回は6週間後!
元気もあるし、良かったなぁって思ってたです
6月23日(木)
仕事を終えて帰宅し、部屋でお着替えをして夕方のマンマの準備
あれ?もっちゃん来ないなぁ
見に行くと、おねいちゃんの部屋でさっきと同じ姿勢で座ってる
「もっちゃん、マンマだよ~♪」
ってお皿を持って行くと、立ち上がろうと・・・
足が交差して歩けない
身体が右側に傾いて、そのまま右回りする
つい30~40分前まではまったく普通だったらしいのに
突然おかしくなったです
目・・・瞳孔が開いてるみたいだ
見えていない
見えないのに歩く・・・傾きながらふらつきながら
部屋の隅の方ばかり目指して進んでる
おねいちゃんにぶつかっても、おねいちゃんだと認識してない
ただの障害物
すぐに先生に電話したが、すでに不在でアニクリ24につながる
そこでこの日やってる病院を教えてもらったが
重症患者さんが入ってて対応できないと言われた
夜間病院へと勧められる
以前、将太(わんこ)がずっとお世話になってた病院にかけてみたら
「低血糖の可能性が高いのですぐに砂糖水とか舐めさせて!」
と言われ、ブドウ糖液をもらってたのを思い出して舐めさせた
それで回復しなかったら夜間病院へと、ここでも言われた
足の細かな震えは止まったが瞳孔は開いたままだしウロウロも収まらない
もっちゃん、いきなり呆けた?
そう思ったです
それは、将太が呆けた時とまったく同じ感じだったから
友達にメールしたら
「それは低血糖だよ!」
と、夜間動物病院のサイトとかを教えてくれたです
やっぱり連れて行くしかない!
しかし、めっちゃ遠い~
夜間動物病院は札幌市街のど真ん中
うちからだと、1時間くらいかかるし
なんせ街中の道路はわかんない
ってことで、もちろんここでも弥次さん登場
弥次さんち行って、そこから連れてってもらったです
(診察終わるまで車で待っててくれた)
着くなりもっちゃんは診察室に連れて行かれて検査
簡易血糖値測定で、89
しかし、ブドウ糖を与えた後なのでもっと下がっていたはずですと言われた
詳しい検査結果出るまで、念のために酸素室に入れられたです
その頃には瞳孔は元に戻ってました
検査の結果、血糖値以外は悪いところはなかったです
家に帰って、何か食べれば良し
食べなければ、こまめにブドウ糖を与えて
明日かかりつけの病院に行ってくださいと言われました
検査結果とかはその夜のうちにメールで伝えておいてくれるです
さらにプリントした検査結果もちゃんと自宅用と先生用に持たせてくれました
夜間動物病院の先生方もとっても優しくて丁寧でした
次々と患者さんが来て、ビックリしたですけど
さいわい、帰ってからレトルトを食べてくれたのでひと安心
翌日24日(金)、病院でインシュリンを減らすことになりました
ここまでで、かなり長い
でもこの先のほうがもっと・・・
素吉 「飽きてきた・・・」
アンタの話しじゃ
24日(金)の夜、25日(土)の朝と
減らした量でインシュリンをうちました
25日、午後3時過ぎにちょっと休憩しようとロッカーに行ったら
めっちゃ家からの着信があり、慌てて電話すると
もっちゃんがまた具合悪い
しかも一昨日よりも酷くて、横になったまま起き上がれないと言う
もちろん早退しました
ええ、母上のせいにして
なおどんの職場の方でこれ読んだ人~
具合悪いのは母上ですからね、念のため
ぶっ飛んで帰って、23日に重症患者さんがいて診てもらえなかった病院へ電話!
ここは以前、めぐたんがやはり緊急で診てもらったところ
すごくいい先生で、診てもらうならここ!だと思ったから
ホントは予約診療なんだけど、症状言ったら
すぐに連れておいで!って言ってくれたです
土曜日の夕方近く、渋滞のなかイライラしながらぶっ飛ばす
もっちゃんはキャリーに入れず母上が抱いたまま病院へ飛び込むと
すぐに診察室へ案内され、瞬きする間もなく検査
しかし、針を刺しても血が出て来ないほどの脱水状態
なんとかほかのところで採血できたら
血糖値は21まで下がってたです
「これはしんどいね~、すぐ良くなるからね」
って声かけながら点滴の準備をてきぱきと進める先生
その間に、今までの経緯とかを話しました
「もう少しで痙攣起こすところだったよ」
本当にヤバかった・・・危機一髪のところだったです
でも、先生が診てくれたおかげで助かりました
もう少し預かって、点滴してもいいかなって言ったので
もちろんお願いしました
その間近くのお店まで行って、おにぎりとか買って車で食べてたです
待合室にいてもなにもできないし、腹ごしらえしておかなきゃ
この日、めっちゃ雨降ってて突風で酷い天気だったですが
いきなり虹が
「あ、虹出てる! もう大丈夫だね」 って母上と話したです
病院に戻ると、点滴も終わってもう一度血糖値を測る
ブドウ糖やビタミンを入れたので330まで上がってた
「明日、一般の診察時間の前に点滴するから連れておいで」
かかりつけじゃないのに、そこまでしてくれたです
女の先生なんだけど、チャッキチャキで、でも優しくて
頼りがいのある先生です
もっちゃんにもずっとお話ししながら治療してました
お手手に巻いた包帯を嫌がるもっちゃんに
「これ嫌か?取る?」
ニャ~
「ホントに取る?」
ニャ~
「わかった、取るか」
って感じ
翌朝、連れてって点滴してもらい
「あとはいつもの先生に任せるね」
「ちゃんと連絡しておくから」
猫の糖尿病はホントに難しい
血管がボロボロになる病気で、腎臓や肝臓も悪くなることが多い
年齢的なこともあるし、もう一回ほかのところもしっかりしらべてもらうといいよ
待合室にはもう患者さんたちがたくさん!
人気あるの、わかるなぁ
この病院には中を自由にしてる先生のワンコがいます
玄関入ると、まずこの子たちがお迎えしてくれるです
鳴き声ひとつあげない子たちですよ
もちろん人懐こくて、なおどんのお顔もナメナメしてくれました
点滴終えて待合室に戻ると・・・
ぐ~すか
常連(?)の人が 「しずちゃん、うたちゃ~ん」って声かけると
「ん?」
って、しずちゃんがお目目を開けてくれました
しずちゃんがお母さんでうたちゃんは娘さんだそうです
みんなの人気者です
(じつはもっといるの)
もっちゃん、いま安定してます
(インシュリンは射ってない)
26日(日)の朝測ると、400あった
やっぱり射たなければここまで上がっちゃう
それは明日、かかりつけの先生と相談です
さて、土曜日の帰宅後のもっちゃんは・・・
初めて、ベッドの下に立てこもり
続けて病院連れて行かれて怒ってるです
しばらく出て来なかった
留置針は抜いたけど、止血のための包帯が気に入らない
このあと外してあげました
可愛いから
おねいちゃんが巻いてみた
たしかにうっとうしいかも
落ち着いた・・・慎太郎が見守る
ベッドの下に籠城した時も、慎太郎は傍についてたです
こう見えて、慎ちゃんいつもこんな感じで優しいですよ
マンマも食べてくれた
満腹で横になると、母上が枕を
慎太郎に福太郎も
みんな優しいです
とりあえず、いまは落ち着いてます
おねいちゃんは、木曜の夜からあまりしっかり寝てないので
じつは眠たいですがね
でも、そんなこと言ってる場合じゃないよね~
危機一髪 助けてもらったもっちゃんの命だもん
横たわってる姿を見た時は正直言って
「もうダメだ」って思ったです
でも、頑張ってます
(さっきは岩合さんのテレビ見てた)
おねいちゃんも頑張らなきゃね
お勉強は・・・できないけどね
いい先生に恵まれて、いい友達に恵まれて
本当にありがたいです
友達が言ってくれなかったら夜間病院に行ってなかったかもしれません
・・・遠いし、翌日まで待ったかもしれない
低血糖の症状のサイトも送ってくれて、本当に助かりました
ありがと~
そして
長々と記録にお付き合いいただきまして、みにゃさま
ありがと~ございました