日経賞はミヤビランベリが押さえきれずにスパートしたこともあって、上がり5Fの重厚で濃密な勝負になりましたね~
一昔前の京都大賞典や阪神大賞典はだいたいこんなレースでした
回顧は週明けにやりますが、ペルーサについていちょっと一言述べておくと、有馬のときにも少し思ったんですが、ここへきて馬が良く言えば重厚に、悪く言えばちょっと硬くなっているというか、以前のような柔らかさしなやかさで追われれてビュイ~ンとストライドを伸ばしてくる躍動感がなくなって、そのぶん粘り強く実直に伸び続ける脚質にシフトしてきているような…そんなふうにもみえました
古馬になって母系の重厚さのほうがより発現してきたということなのか、そこらへんもうちょっと考えてみたいです
中山牝馬はレディアルバローザとコスモネモシンはなんとか拾えるんですが、フミノイマージンが(前走で内回り向きと力説して◎で狙っただけによけいに)買えないす…
芝桜賞は◎コーラルビュー
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008106126/
アレミロードのTom Rolfe的加速で走る馬で、とにかくスタートダッシュが速いので、ベストは1400mという気もしますが1200mにも難なく対応できそうだし、緩急もききそうなのでポンと出て好位差しでいけそうに思います
母母ベジンスキーはNijinskyにHail to ReasonにNo FiddlingですからCaerleonとニアリーで、キングヘイローとCaerleonといえばローレルゲレイロが出る黄金配合(ナスキロラトロ継続)
マイネルロガールはバクシンオー×サンデーの1400m型にみえるので、バクシンオーならハナ切ったときの▲チェリービスティーのほうに気を配りたいですね~
阪神6Rは◎メイショウトチワカ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102101/
ノーザンテーストとPrincely GiftとWordenをクロスする相似配合のステイゴールド産駒で、セントポーリアでジワジワ伸びたように柔らかな大跳びは長い直線向き
京成杯では○マイネルメダリストに、梅花賞では△ハンドインハンドに先着されていますが、いずれももう少し直線が長ければ、もう少し上がりがかかれば変わっていたかも…という内容でした
△ヴァーゲンザイルがどちらかといえば急坂小回り向きのハーツクライらしい加速で走るだけにチャンスでしょう
△カピオラニパレスと△サトノペガサスも押さえたいです~