栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

「2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新&先週の雑感

2013-11-12 12:02:30 | 血統予想

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました~

イタリアンネオはイタリアンレッドと父ネオユニヴァースと母母バルドネキアが同じ3/4同血で、間にエルコンドルパサーが入ってますますFair Trial的な血が多くなり、配合どおりFair Trial的な小脚でチョコチョコ走ります
しかし東京でもスローで上がり2Fのヨーイドンになるとこういう内回り向き小脚がチョコチョコ残ってしまうというのはよくあることで、たとえば掻き込み有馬連覇親父の東京のベストパフォはスローの京王杯SC、上がり10.8-11.5を掻き込みながら大外一気でエアジハードを並ぶ間もなく差し切り、しかし次走安田記念はHペースになったのでしなってしなって伸びるエアに雪辱されてしまったのでした

オーロCはイン差しがお家芸のプリンセスメモリーも押さえてただけに、クラウンレガーロの2着がほしかった…
これで1枠を引いたときは[1.1.1.0]で単回値943複回値500、しかし一度もアクセルもブレーキも踏まずに全くロスなく馬群を捌いた後藤の騎乗も大きく、復帰後は好プレー連発ですから大したもんです

先週も東京ダートはベストウォーリア、オールドパサデナ、ローレンルーナと相変わらずA.P.Indyが頑張ってますが、そのあたりのことは明日発売の「サラブレ」でうさんくさい血統探偵が語っていますのでご一読を(・∀・)

またキクノストームフミノファルコンとスタチューオブリバティ産駒も大活躍で、それもそのはずスタチューの母Charming LassieはA.P.Indyと3/4同血(Seattle Slew×Lassie Dear)なのです
ただ東京でも1300~1400mでは[4.3.2.43]なのに対し1600mでは[1.0.4.10]で、A.P.Indyでもスピードが勝ったTapit型に近いイメージで、1400m>1600mという傾向はあるかなと

オリハルコンはデビュー戦を見たときに、これはRoberto走法がONになった捲りの馬だと書きましたが、待望の内回りで「俺はRobertoなんやあああっ」とうなりながら捲ってましたね(^ ^;)

あと先週はゼウスバローズスピルバーグが勝ったので、下記エントリをまたリンクしておきますか
「ディープ×ハブルバブル」が外さないのは、「ディープ×プリンセスオリビア」や「ディープ×ドナブリーニ」が外さないのとまったく同じ理由で、そのあたりは下記エントリ「ショウナンダイチが…」や「ディープのLyphardクロスにおいて暗躍する“Northern Dancer+Fair Trial+Never Bend”」もご一読ください、ということで

トゥザワールドは兄より脚が長いので外回り向きの斬れも兼備しているんですが、フェアリードールの牝系ですから根はHyperion脚質で、素質が高いのは疑いようがないですが高レベルなどっちつかず脚質に陥ってしまいそうな予感も少し

ダノンアンビシャスはディープにナスキロ二本入れてどちらかというと外回り向きの斬れ、アンドロメダのラウンドワールドもですが、日曜の京都芝は外伸び優勢なので、内回りでも外回り向きの馬が外捲りで差せる馬場ではありました

ショウナンダイチが今さらながら連勝したので、ディープのLyphardクロスについて久しぶりに
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/2de75f6d07235d81c299ffef90d5fd2c

コメント (3)
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