お茶碗とお箸

なにしてあそぼ

ボーンアルティメイタムを観た

2008-04-19 15:02:50 | Weblog
マット・デイモンはいつからか目で語れる演技派になったのだろ
それにしてもこの3部作はすべからく上出来だと思う

過去にジョーズ1・2・3 シガニーウヒーパーのエイリアン1・2・3
ま ロッキーシリーズには目をつぶるとしても
これら続き物には名作もあるが かんばしくないのが多い
興行収入が当初の予想を大きく上回れば 製作者にとっては
2匹3匹目をねらうのは無理からぬことでもあるけれどもども

ボーン・アイデンティティー ボーン・スプレマシー ボーン・アルティメイタム
の3部作は激しいアクション息の詰まる神経戦を経て
やんわりと爽快な気分で終わった かのジュリア・スタイルズの微笑のラストとともに・・・いい いい映画ってほ~んとにいい!

ちなみに 
デイゼル・ワシントン主演の(ボーンコレクター)はシリーズではない
マットデイモンのコールネイムがボーンなのよね
数少ない秀逸なシリーズ物のひとつとして残りそうだとおもう
2作3作としり上がりにもりあがる展開に もちょっと観ていたい気分は
解消されないままにある

このようにシリーズで完結する最終作品の出来がいいと
いままで数年の時間をかけてそれを観てきた かいがあるといえる

かの(ロードオブ・ザリング)には賛否の格差が大きいけど
ぼくにはなんともこういスケールの大きな作品をしかも1本3時間30分
の上映時間に一度も見飽きさせない映像とストーリーの面白さ
さらには有名な大物俳優を配役させていないことに感心する
現在スターとなったオーランド・ブルームや主演イライジャ・ウッドは
この作品の後に広く知れたようだしね

話は戻るけどこのマット・デイモン、実にクールに映る
それは洗脳されたスパイの悲哀を含み 
自分の意識をさかのぼる断片の終結に向かうほど切なくなる

手際よく展開する話の運び 頻繁な格闘シーンでのカットの鋭さ
トラフィックチェイスの「アドレナリン」とはまた一味違う
濃厚な映像の含みもとてもよく出来ていると絶賛したいこの気持ち
わかる?わかんない? そうっか・・・いいですよわかんなくても

そのうちわかる その画面ワンシーンには意味があるのだから
ぜひおすすめボーンシリーズ3部作全部見てよね

ちなみに 現在放映中の(クローバ フィールド)
これね どうよどうよ  いよいよこれからって時になって あらそれで
もうおしまい~~~~! ってえ?え?え? ハハハ・・・
ってしらけた空気が深夜の映画館内に飽和してた。
よかったんだけどなあ 最初はね 「☆☆」かな