お茶碗とお箸

なにしてあそぼ

和歌山市があああ こまったもんだ

2008-09-06 08:43:22 | Weblog
わがぶんだら踊りの里和歌山市 景気は悪いが景色はいい
生まれ育ったこの町が
ややもすると国から 早期健全化団体のご指定をいただくことになる
それって喜ばしいのか、いやそうではない
先年財政再建団体となった夕張市の一歩手前

青い目のちょんまげさんみたい
ドーピングでグレーの判定が出たというところか

目先の判断からの無駄遣いのあげく?
とばかりはいえない
つつじヶ丘スカイタウンの広大な売れ残り
ここが値下げしても売却はかんばしくない
いっそ土質の改良でもしたらいいとおもうけどなあ

和歌山市の普及率が
全国でも最下位に近いといわれる下水道工事が
なかなか進まないのも重い課題だ


もし早期健全化団体となると 和歌山の市債を振り出せなくなる
ということは膨張していく借入金の利子返済もままならず

なんとかして今年度中に50億円分の赤字の減額を深慮するとお役所
なにせことは急を告げる
財源はもちろん増税が手っ取り早い
しかしながら消費税問題が控えているいまこのときに
市民税の増額となると 市も大きく鉈を振るうことは難しい

下水道料金など歳入金の増額 反対に歳費の縮小もある 
さらに各補助金の大幅削除 また職員の給料カットなど・・となる

これはよろしくない 結局は誰も良くない
景気さらに冷え込み 非雇用の増加 は人口流出を誘い 
はからずも財政再建団体にまで陥るのは明白
国の財政管理がいっそう厳しく身動きの取れない
悲惨な結果を生む可能性も考えられる 
これなんぎやな~ 
とすれば最大の財源 西浜の鉄工場の奮闘を祈るしかない

あるいは和歌山市内に巨大な温泉などできないものか
観光で稼ぐのもいい 万葉温泉なんて名前はいかが
その万葉温泉で一句

借金の~~潮満ち来れば 和歌山市
掘って でるのは お湯か赤字か~~

とはいえこの早期健全化団体予備軍は
日本各地に広がっている
思えば日本国そのものが 1000兆円の赤字だった
・・・これ書きながら 背中寒くなった 
おまけに懐も