第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 10
合衆国海兵隊 2
合衆国海軍
タラワ級強襲揚陸艦
は
1番艦LHA-1タラワ
1976年就役
で、
満載排水量は
39000トン、
兵装は、
Mk49発射機
2基
(RIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル42発)、
Mk15ファランクス20mm近接防御武器システム
2基
である。
搭載航空機
は
垂直離着陸航空機
10機、
ヘリコプター
30機、
搭載艦艇
は
エアー・クッション揚陸艇LCAC
1隻、
収容する
海兵隊隊員
は
1900人前後
である。
合衆国海軍タラワ級強襲揚陸艦は太平洋艦隊に3隻配備されていた。
合衆国海軍タラワ級強襲揚陸艦1番艦LHA-1「タラワ」
は
2007年、ワスプ級強襲揚陸艦8番艦LHD-8「マキン・アイランド」に代替された。
合衆国海軍タラワ級強襲揚陸艦2番艦LHA-2「サイパン」
は、
2012年に「LHA(R)」(Rはリプレイスメント)アメリカ級強襲揚陸艦
に
代替された。
アメリカ級強襲揚陸艦の1番艦、2番艦は航空機運用重視でLCAC、LCUを運用するためのウェル・デッキがなかったが、不評のため3番艦から復活することになった。