田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

日本の国家安全保障2000年代 183

2024-10-17 04:56:49 | 安全保障

 

第4章 日本の危機 


第7節 日本の危機 台湾

2000年代 

 

 

 

 

国共内戦に破れ、台湾に逃れてきた

 

国民党、

 

蒋介石、蒋経国

 

政権

 

 

国内では独裁政治体制を敷き、中華民国の大陸復権を目指していた。

 

 

中国(中華人民共和国)

 

は、

 

1954年から金門島、馬祖島への砲撃を始め

 

全力を挙げて台湾侵攻の機会をうかがってきた。

 

 

 

1996年、

 

独裁政治に終わりをつげるべく実行されようとしていた

 

台湾の総統の民主選挙

 

に対し、

 

中国

 

 

3発のミサイル発

 

と、

 

台湾上陸を前提とした大規模な軍事演習

 

 

実施、

 

自由と民主主義

 

に対する

 

脅迫・恫喝をおこなった。

 

 

しかし、台湾は恫喝に屈することなく、総統選挙を実施し、その結果、李登輝氏が総統に選ばれ、台湾は新たなる一歩を確実に進めることになった。

 

 

 

 

 

中国

 

 

台湾の対岸

 

 

大量の地対地ミサイルを配備、

 

 

スホーイSu―27戦闘機、

 

スホーイSu―30MKK戦闘爆撃機、

 

スホーイSu―30MK2戦闘爆撃機を300機以上、

 

スホーイSu―27戦闘機の無断コピー殲撃11B/BH J-11B/BH戦闘機、

 

スホーイSu―30MK2戦闘爆撃機の無断コピー殲撃16 J-16戦闘爆撃機、

 

スホーイSu―33戦闘機の無断コピー殲撃15 J-15戦闘機

 

 

相当数保有、

 

 

ミコヤンMiG-21戦闘機、

 

ミコヤンMiG-19戦闘機

 

などの

 

旧型戦闘機

 

 

4000機以上保有、

 

 

攻撃機を900機、

 

 

爆撃機を300機以上

 

 

配備し、

 

 

人民解放軍海軍艦船

 

とともに

 

台湾周辺海上封鎖

 

 

台湾侵攻

 

を実行する態勢を敷いている。 

 

 

 

 

台湾

 

は、

 

 

ロッキード・マーティンF-16Aブロック20ファイティング・ファルコン戦闘機

150機、

 

 

ダッソー ミラージュ2000戦闘機

60機、

 

 

IDF F-CK-1経国戦闘機

150機、

 

 

ノースロップ F-5E/Fタイガー戦闘機

215機

 

 

と、

 

 

レーダー、情報通信網、MIM-104 PATRIOT地対空ミサイル防空システムなどによる

 

高度の防空システム

 

 

空からの脅威に対抗し、

 

 

 

オリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲート、

 

 

フランスのラファイエット級フリゲート

 

 

台湾版・成功(チェンクン)級フリゲート

 

を保有し、

 

中国による海上封鎖に対抗している

 

 

苦境に立たされている。

 

 

 

 

劣勢挽回のため

 

老朽化、性能陳腐化

 

している

 

ダッソー ミラージュ2000戦闘機

60機

 

 

ロッキード・マーティンF-16C/Dブロック50ファイティング・ファルコン戦闘機

66機

 

への代替導入

 

 

アメリカ

 

 

バラク・オバマ大統領

 

 

拒否されてしまい

 

 

台湾

 

 

航空戦力の近代化

 

 

失敗、

 

中国の攻勢に対抗すること

 

 

非常に困難となってしまった。

 

 

 

中国の顔色ばかりうかがう

 

バラク・オバマ大統領、

 

 

台湾

 

南シナ海

 

 

 

中国の希望を叶える

 

バラク・オバマ大統領。

 

 

 

 

 

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