田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

NYと大阪の映画と老け過ぎの23歳

2022-03-27 18:05:15 | 映画

 

 

 

 

 

 

 

NYと大阪が舞台、

 

1989年秋公開のパラマウント映画

 

『ブラック・レイン』。

 

 

 

松本警部補(高倉健)の息子役を演じたのは

 

ケン・ケンセイ

 

だった。

 

 

ケン・ケンセイは高知県出身の日本人で

 

1954年生まれで公開当時は45歳、1988年秋から1989年冬に撮影された際は44歳だった。

 

 

 

ケン・ケンセイはパラマウント映画『ブラック・レイン』に通訳として参加した。

 

 

 

 

映画スタッフはケン・ケンセイに松本警部補の息子役を演じることを勧めた。

 

 

松本警部補の役は23歳という設定だった。

 

 

 

ケン・ケンセイは

 

「自分はもう44歳、23歳の役なんか無理だ。」

 

と言った。

 

 

しかし映画スタッフは

 

「日本人は若く見えるから大丈夫だ。やってくれ。」

 

と44歳のケン・ケンセイに23歳の松本警部補の息子役を演じるように勧めた。

 

 

 

ケン・ケンセイは松本警部補の息子役を引き受けた。

 

 

 

『ブラック・レイン』

 

を観た日本人からは

 

「高倉健の息子にしては老け過ぎている。」

 

「息子には見えない。」

 

といった意見が多く見受けられた。


保守ランキング



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。