西部警察
第１４話
殺し屋参上
渡哲也
舘ひろし
寺尾聰
藤岡重慶
苅谷俊介
五代高之
庄司永建
佐原健二
古手川祐子
武藤章生
布目ゆう子
幸田薫
森山周一郎
平泉成
関川慎二
吉田豊明
西山健司
村上久勝
岡田勝
細野輝利
森健太郎
深作覚
上田久美子
蒲生郁江
伊藤秋利
加藤勝
山崎道
グループ１２騎会
クロキプロ
三石千尋とマイク・スタントマン・チーム
石原裕次郎
脚本
永原秀一
浅井達也
監督
渡辺拓也
協力
日産自動車
制作
石原裕次郎
製作
テレビ朝日
石原プロモーション
公園でレイプ事件発生という報を受けて急行する松田刑事。
犯人を逮捕して取り調べるが、
犯人は知的障害者のようだった。
松田刑事は取り調べを諦め犯人を留置所に入れる。
留置所で火災報知器が鳴り混乱が発生する。
留置されていた船員が殺され、
レイプ事件の犯人は消えた。
レイプ事件の犯人は殺し屋で、
知的障害者を装いレイプ事件を起こし留置所に入り船員を殺した。
船員は麻薬を密輸していた。
麻薬密輸組織から麻薬密輸を請け負っていながら
麻薬を麻薬密輸組織に渡さず、自分たちで売り捌こう
とした船員。
他の船員も殺される。
西部警察署
大門軍団
は
殺し屋を発見
追跡する
が
銃撃戦となり
殺し屋は死んだ。
大門軍団
は
殺し屋の死体を持ち帰り
銃撃戦で逃げられたことにする。
殺し屋
の
事務所
に
リキ松田刑事
と
殺し屋の死体
を
常駐させる。
麻薬密輸組織
から
殺し屋の事務所
に
電話がかかってくる。
リキ松田刑事
は
「兄は死んだ。
自分は弟だ。
弟の自分も殺し屋だ。」
と
麻薬密輸組織
に
言う。
麻薬密輸組織
と
リキ松田刑事
は
接触、
殺し屋の死体
を
見せる。
麻薬密輸組織
は
リキ松田刑事
を
とりあえず信用し
麻薬を自分たちで捌こうとしている船員
の
殺しを依頼する。
細々と悪役を続ける
ブレイク前
の
平泉成。
森山周一郎
は
声優
として
当時すでに大活躍、
三菱ギャランΣのＣＭ
にも
出演していた。
森山周一郎
は
西部警察
では
黒幕悪役を複数回演じていて、
常連悪役となっている。
知的障碍者（偽）
が
レイプ犯
というのは
現在
では
不可能
と
思われる。
殺し屋の弟
という
設定
を
作り上げる
斬新な脚本。
脚本
は
アクション作品
の
大御所
東宝１９８４年『ゴジラ』
日活１９７０年『野良猫ロック』
東宝１９７７年『白熱デッドヒート』
東映セントラル・フィルム１９７８年『最も危険な遊戯』
角川映画１９７９年『蘇る金狼』
東宝１９６９年『弾痕』
東宝１９６９年『狙撃』
東宝１９７７年『惑星大戦争』
日活１９６７年『拳銃は俺のパスポート』
の
永原秀一
と
浅井達也。
監督
渡辺拓也
は
日本テレビ／石原プロモーション１９７８年『大都会ＰＡＲＴ３』
で
デビュー
も
テレビ朝日／石原プロモーション１９８４年『西部警察ＰＡＲＴ３』
を
最後に消え
松竹／日本テレビ『この愛の物語』
で
セカンド・ユニット監督。
監督からセカンド・ユニット監督
に
降格
されて
消息不明
の
渡辺拓也。
