先週、3泊5日の短い日程でマレーシアのクアラルンプールに出張してきました。
目的は、最新情報の収集とコンドミニアムやホテルの視察でした。約1年ぶりの訪問でしたが、花粉症の私にとっては、花粉も無く快適な滞在でした。
今回の出張で真っ先に訪問したのが、マレーシア政府観光省のマレーシア・マイセカンドホーム・センターでした。 このセンターは、マレーシア政府が推進するマレーシア・マイセカンドホーム・プログラム(通称:MM2HP)の仮申請をする窓口となっておりまして、その言語や国籍によりまして数名の担当者がいらっしゃいます。 我々日本人の場合にも、日本人の女性が窓口に常駐されていらっしゃいまして、プログラムの推進や仮申請のお手伝いをしてくださっています。
今年に入ってから、MM2Hプログラムの内容や基準が変更となり、現地や日本の公認代理企業に多少の混乱が生じておりましたので、そのあたりのお話しも伺えればと思いまして、お邪魔をしてきました。
日本人窓口のトガワさんは、とても親切な方で最新情報をわかり易くご説明していただきました。
1.個人申請が可能になったのですが状況は?
1月から公認代行業者を経由しなくても、個人で申請が可能となりました。主に英語圏の申請者からの要望で個人申請が認められるようになったのですが、未だ日本人の方で個人申請をされた方は数名との事です。 個人申請が増えない理由としては、英語力、翻訳業者への依頼や認証の手間、個人保証金の預入、など結構お金と時間が必要となってしまい、結果としては日本人の場合には公認代行業者を利用するのと費用も大差が無いからではとの事でした。 今後もそれほど多くは無いのではとの事でした。
2.MM2Hビザ取得者の規制緩和
クアラルンプール日本人会の阪本さんを中心とした皆さんのご尽力で、ビザ取得後に一定条件下で就労が認められたり、投資や事業に参加することが認められました。初期のこのプログラムに参加された方は5年間のビザ有効期限でしたが、新規申請者と同様10年間のビザが今後の更新時から取得できるようになりました。その他、詳しいことは今後ご説明する機会もあると思いますが、かなり日本人会の意見を聞いていただいているようです。
3.今後の新規申請条件の厳格化
未だ、実施されていませんが今後、申請時の財務条件が厳しくなるようです。 具体的にいつからとは決まっていないようですが、近いうちに財務基準のハードルが引き上げられる可能性が高いようです。 阪本さんにも翌日にお会いしましたが、出来るだけ早くにMM2Hビザを取得したほうが良いと言っておられました。
当センターでは、マレーシア・マイセカンドホーム・プログラムの申請代行と現地サポートをお世話させていただいております。 無料個別相談会も毎月開催しております。その他、いつでもご相談を承っておりますので、お問い合わせください。
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