こんにちは。 ゼン・インターナショナルの柴田です。
先日、2011年から申請方法が変更となったフランスのワーキングホリデービザと航空券につきまして、このブログで途中経過をご報告しましたが、この件で昨日お客様から電話を頂きました。
こちらのお客様は、今年の10月からフランスへ渡航をお考えの方でしたが、この時に気が付いたことがございました。 何か素人みたいな感じでお話しするのが少し恥ずかしいのですが・・・。
10月出発は例年8月後半にならないと料金が発表になりません。 この事をご説明していて、そういえばビザ申請が出来るのが入国希望日の3ヶ月前からでないと・・・。 そうなんです。 10月1日に入国したいと考えて3ヶ月前にビザの申請をしようとすると、ほとんどの航空会社は1年間有効な航空券の料金を発表していないではないかと気が付きました。 これは10月1日又は10月前半に出発をお考えの方にとっては大問題ですね。
そこでまた気が付いたのですが、このことはそのまま4月前半にご出発を考えていらっしゃる方にも当てはまります。 現在のところ、4月出発でフランスへ行く1年間有効航空券の料金を出している航空会社がほとんど無いからです。
4月前半のご出発をお考えの方は、既に3ヶ月前を切っていますので、いつでも申請が出せる筈なのですが、運賃が発表されていないと航空券を発券できないのです。
もちろん、正規運賃で100万円を出せる方でしたら問題は解決です。正規運賃(ノーマル運賃で正規割引運賃ではありません)は改定されるまで1年中同じ料金だからです。 でも、この運賃を利用する方は一部のお金持ちの方で無い限り有り得ません。 私もこの運賃で利用したことはございません。
今日現在のヨーロッパ行き航空運賃を発表している航空会社で、長期滞在可能な運賃を発表している会社は、私の調べたところでは2社だけです。 ヨーロッパ系は勿論、アジア系、日系航空会社も調べましたが、この2社だけでした。
この2社とは、フィンランド航空とスイス・インターナショナルです。
因みにフィンランド航空は4月から来年の3月末まで同一料金で発表されています。
フィンランド航空では、12ヶ月間有効航空券と言っていますが、どの日に出発しても ¥390,000 です。
先ほどの100万円よりは安いですが、かなり高額です。
もう一社のスイス・インターナショナルは先週末に発表されたのですが、1年間有効の料金が、
¥126,000 となっています。 この料金は他社の例年の留学・ワーキングホリデー用航空券と同レベルの料金ですので、私にも手の届きそうな料金です。 これが現実的ですね。
この¥126,000の料金は、4月1日(金)~4月26日(火)出発が対象の運賃です。 この運賃に燃油サーチャージ、現地出入国税などを加算しますと合計で¥173,000くらいになります。
スイス・インターナショナルは成田空港から毎日チューリッヒまでフライトをしています。 チューリッヒで乗り換えてパリ(17:55着)、リヨン(18:10着)、ニース(18:10着)へ行くことができます。
大阪・名古屋・札幌・福岡からは乗り継ぎ割引運賃がありますので、多少の追加で利用することが出来ます。 東京近郊以外の方は残念ながら現在のところはこの料金を利用されるのがお得と思います。
現時点での最善な運賃だと思います!
*1年間有効航空券について この航空券は航空券発券時に帰国便を決める必要がある航空券です。但し、帰国日は現地にて変更が可能です。 スイス・インターナショナルの場合には、1回の変更に付き¥20,000の手数料にて変更が可能です。 ご注意下さい。
☆この航空券について、その他長期滞在航空券についてのお問い合わせは、
留学・ワーキングホリデー・長期滞在用航空券専門旅行会社 株式会社ゼン・インターナショナル
東京都知事登録旅行業第3-5859号 日本旅行業協会正会員
担当:柴田
電話: 03-5789-4727
メールアドレス: info2@zen-i.jp
ホームページ: http://www.zen-i.jp/pf_airfee/air_index.html まだ4月以降の料金はアップしてまいません。ご参考までにご覧下さい。