ダークタワー

　スティーブン・キング作品としては、物足りない作品に感じた。
　ストーリー展開が中途半端な部分があり、恐怖心がもっとリアルに表現されたらよかったのに…同じ夢を毎晩見る少年・その少年を守るガンスリンガー・タワーを破壊とするウォルター。この３人のつながりはよくわかったのだが、ガンスリンガーがあまりに弱すぎる。ウォルターの強さの表現がサラッと流されてしまっている感じがしていた。
　

　公式ＨＰ…ダークタワー

デトロイト

　1967年にデトロイトで実際に起きた暴動の作品。
　人種差別…日本ではないけれど、アメリカではいまだにあるものだよね…
　肌の色の違いなどから生まれる偏見が強くなると、弱い立場の人間をここまで攻撃できるのか…と感じてしまう。＜デトロイトの警官は異常だ…＞といった台詞があったが、デトロイトの警官の中にはそういった人も多かったのかな。
　気持ちが重くなってしまう作品でした。

　公式ＨＰ…デトロイト

大雪

　久々の大雪です
　雪になるという予報は先週からわかっていたけど、ボタン雪午前９時ごろには降り始めていたのかな…仕事をし始めたのはいいけど、社員さんが区切りのいいところで仕事を切り上げるように指示してました。そうだよね…仕事場は入間川のすぐそばなのだけど、昼ころにはだいぶ積もっていたもの。車通勤や電車通勤のスタッフさんがほとんどだから、帰り道が心配だもんね。私も社員さんから＜区切り良いから、帰っても良いですよ。でも、バスは動いてるかな＞と言われた。ちょうど言われた時間帯(15～16時代)はバスが動いてても本川越から自宅方面へのバスがない時間帯。歩いて帰ることに…近くのファミマで暖かいコーヒーを購入して、途中、コーヒーを飲みながら１時間半かけて帰宅した。普段は、40～50分くらいで帰れる距離ではあるが、雪が降ると歩幅が狭くなるでも転んだりして怪我するよりましだ。
　家に帰宅してみると、主人はブツブツ文句を言いながら車のタイヤにチェーンを巻いていたが、案の定巻くことが出来ずにいた取り外して、近くのＧＳでつけて貰うように手配して、私は家周りの雪かきです久々に、普段使わない筋肉を使い筋肉痛でも、夜はゆっくりと眠れた。
　翌日、とても困ってしまった台所の水道管が凍ってしまった様で…破裂はしてないみたいなので、時間をかけて凍った部分を解かすしかないね。

ジオストーム

　ジェラルド・バトラー アンディ・ガルシア エド・ハリスなど存在感ある俳優人が出演している。
　今までにない天災映画かな…と思い、少々期待して観に行ってみた。最初のうちは 人間模様が色濃く映し出されているようだけど、人間の内面の表現の仕方が中途半端なように感じた。また、『アルマゲドン』『デイ・アフター・トゥモロ』『ザ・ホワイトハウス』などをミックスしたような展開になり、今までの大作の寄せあつめ映画なのといった感じをうけた。
　臨場感・危機迫るときの緊張感や人間の心理がもっと表現できていると良かったように感じられる。
　気分転換に観に行くにはいいかも…

　公式HP…ジオストーム

キングスマン：ゴールデン・サークル

　全体的にはまずまずの面白さでした。見せ場のアクションシーンは所々スローにしていたり、現実と回想部分の様子を上手に取り込んだり…テンポよく観れた。
　ただ、シリーズ化される作品での欠点ともいえるのが内容部分で…今回は、あまりにあっけなく死んでしまう『ゴールデン・サークル』のボス(ポピー)。人間的に少々異常な部分がある雰囲気を出してる割には、あまりにあっけなかった対決する部分は、頭脳戦が主だったように感じるがもう少し突っ込んだ展開がほしかった。

　公式HP…キングスマン：ゴールデン・サークル